最終兵器彼女

高橋しん

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「実を言うと、地球はもうだめです。」の元ネタは?

こんな文章をインターネットで見たことがある人も多いのではないでしょうか。

実を言うと地球はもうだめです。突然こんなこと言ってごめんね。 でも本当です。2、3日後にものすごく赤い朝焼けがあります。 それが終わりの合図です。程なく大きめの地震が来るので気をつけて。 それがやんだら、少しだけ間をおいて終わりがきます。

これは、高橋しん先生の『最終兵器彼女』でのセリフです。

『最終兵器彼女』とは?

最終兵器彼女は、ぼんやりとした気弱な彼女が、最終兵器だった・・・という衝撃のストーリーで、いわゆる「セカイ系」の代表作の一つとして数えられる作品で、400万部を超える大ヒットを記録しました。

最終兵器彼女

詳しいあらすじは、以下のページに書かれています。

そして、記事の冒頭で紹介したセリフは、最終巻の7巻、ほぼラストのシーンの、主人公の「ちせ」からの手紙の文章です。

この文章の元ネタは?

実は上記の文章はかなり省略されています。

最終兵器彼女

このような形で、全4ページにわたって、手書きの、かわいらしい文字で、衝撃的なことが書かれているのです。

人類の滅亡をかけた状況と、高校生2人の小さな恋の話という、当時、ものすごい衝撃を与えた「最終兵器彼女」未読の方はぜひともお読みください!

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