破壊神マグちゃん

上木敬 / 著

『破壊神マグちゃん』現代に復活した破壊神と女子中学生のゆる〜い日常に癒やされたり笑ったり

破壊神マグちゃん』は「週刊少年ジャンプ」で連載されている、少女×破壊神のドタバタな日常を描いたほんわか破滅系コメディ作品です。

「破壊神」という物騒な肩書きとマグちゃんのユルッとしたキャラデザの絶妙なミスマッチが連載当初から話題となり、「ジャンプ+」の試し読みにも「この緩さが好き」「マグちゃん可愛い」といったコメントが多く見られました。

今回の記事ではそんなクセになる緩さで人気上昇中の『破壊神マグちゃん』の魅力や見どころをご紹介していきます。

破壊神マグ=メヌエクとは一体何者なのか?

マグちゃんことマグ=メヌエクは見た目こそタコっぽいですが、目から破壊光線を放つれっきとした破壊神です。

ただ彼は約600年前に1度召喚された際に聖騎士団の手によって封印されており、その封印の宝珠をこのマンガのヒロインである流々が壊してしまったことで、再びこの世に姿を現しました。

封印の影響でその姿は禍々しさのかけらもないタコのようになってしまいましたが、破壊神としての自覚と態度は当時のままなので、本人が真剣に威厳を示そうとすればするほどそのギャップで笑えてきてしまうんですよね。

恐ろしい存在ではありますが、その不憫さに自然と完全復活の応援したくなってきます。

思わず笑ってしまう流々とマグちゃんのドタバタな日常生活

封印の宝珠を壊したことがきっかけで流々とマグちゃんは一緒に生活をすることになり、マグちゃんは供物(納豆)の対価として日常の家事を手伝うことになります。

しかし、タコの姿のマグちゃんは簡単な家事もままなりません。

掃除機をかけようとすれば自らが吸い込まれて埃まみれになったり、鳴る電話を止められず壁ごと電話を破壊したり。

本人はいたって真剣なのですが封印されていた600年の間に発達した文明の利器についていけず四苦八苦するマグちゃんには思わず笑ってしまいます。

2体目の破壊神や聖騎士団も現れマグちゃんワールドはさらに賑やかに!

このマンガには流々とマグちゃん以外にも個性豊かなキャラクターがたくさん登場します。

流々の同級生で彼女に想いを寄せていることをマグちゃんに知られている藤沢錬。

600年前にマグちゃんを封印した聖騎士団の末裔であり運動量の多いイケメン、イズマ・キサラギ。

そしてマグちゃんと同じ混沌の神の内の1体であり、封印の力によってヒトデのような姿になってしまった「狂乱」のナプタークなどなど。

個人的にはナプタークがお気に入りで、彼の落ちぶれっぷりは凄まじく力を取り戻すためにゴミを漁って食料を得ようとする姿を見ていると、同情しつつもその不憫さがツボでクセになっています。

ユーモアあふれるキャラたちがたくさん登場するマンガなので、きっとあなたにもお気に入りのキャラができると思いますよ。

破壊神によって生み出されるゆるい笑いとほっこりとした友情物語

僕は普段あまりギャグマンガを読まないのですが、この『破壊神マグちゃん』に関してはそのゆるい見た目と威厳たっぷりなキャラのギャップに興味をひかれ、読み始めて以降はどっぷりハマってしまいました。

今後流々とマグちゃんの関係がどう変わっていくのか、またどんな新しいキャラが出てくるのかが非常に楽しみです。

勢いで笑わせてくるのではなく日常に溶け込むような笑いのコメディが好きな方にはかなりオススメなので、ぜひ一度手に取って読んでみてください。

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禍々しき破壊神降臨…!

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