進撃の巨人

諫山創

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【世界に抗う全ての人へ】 「就職活動に失敗した」 「予選を突破できなかった」 「案件を受注できなかった」 生きていると、自分ではどうしようもないような理不尽さに打ちのめされることがある。 その時、その理不尽さに対して怒りや憎悪を覚えるのなら、ぜひこの作品を読んで欲しい。 ーあらすじー ・人を食う巨人のいる世界 ・いつか巨人を殲滅することを誓う主人公 ・その野望はやがて巨人の謎に、そして主人公が住む世界の謎に繋がっていく この作品の魅力として紹介したいのは、圧倒的なまでの世界の理不尽さと、それに全く屈しない主人公の姿勢。 読み始めると、そりゃもう巨人が怖いです。人をなんの感慨もなくガブガブ食べます。 それに対して人類は何ができるかというと、ほぼ何にもできません。特に序盤では、対巨人戦闘のプロが数人で死ぬ気で挑んでようやく一体倒せるくらいです。でもだいたい仲間が死にます。 そんな理不尽で厳しい世界なのですが、主人公は一瞬たりとも「もう諦めようか?」なんて言わないのです。 「巨人を駆逐する」という子供の頃に抱いた執念をいつまでも燃やし続け、死に急いでいるかのように常に先頭に立ちます。 物語の中盤からは 「そもそも巨人とはなんなのか?」 といった謎に迫るミステリー要素が強くなってきますが、魅力の根本は変わらないと思っています。 「俺たちは世界の仕組みを知らされていない」 「それなのにその世界に命を奪われている」 「その理不尽さと、俺は戦わなきゃいけない」 明確に語られてこそいませんが、主人公を突き動かす動機はこれだと思っています。 ルールも都合も全くお構いなしの理不尽な世界で、命を簡単に奪う世界で。 自分の力は小さくて、世界に風穴を開けることはできなくて。 それでも、自分は拳を振るわなきゃいけない。 「世界に抗おう」と決めた全ての人に読んで欲しい作品です。