銀の匙 Silver Spoon

荒川弘/著

既刊15巻

銀の匙 Silver Spoonの好きなところ

農業に縁もゆかりもない高校生が農業高校に入学して、育て、料理して、食べるという命の連鎖に触れて自分の生き方を見つける物語。 ーあらすじー ・中学の成績で親の期待に応えられず、塞ぎ込んでしまった主人公 ・「寮があるから親元を離れられる」という理由で農業高校へ進学する ・待っていたのは、鶏、豚、牛、馬、野菜やチーズに囲まれた、これまでとあまりに違う生活だった。 ・しかし「自分で育てたものを食べる」「生きるために育てる」ことが当たり前な環境に触れるうち、少しずつ前を向き始める。 描いているものはものすごく濃いはずなのに、味付けが絶妙でゴクゴクいけます。高級な野菜ジュースみたいな作品。 なにを描いているかと言うと「命」そのもの。それをいろんな角度から見てるって感じです。 「家畜を育て、食べるとはどういうことか」 「命を経済活動に組み込むとはどういうことか」 「食べるとは、育てるとは、つくるとは」 「生きるとはどういうことか」 普通に描いたらめっちゃ重々しい雰囲気になりそうなこんなテーマが、高校を舞台にした青春群像劇として読めるのはもうさすがでお見事な手腕です。 農業高校に通う生徒それぞれのキャラも立っているので見ていて楽しく、学園ものが好きな人も気にいるでしょう。 個人的に「人ん家の子供にすすめられるマンガ」ナンバーワンです!

2019年 10月 01日

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