黒子のバスケ

藤巻忠俊

黒子のバスケの好きなところ

この作品には、天才の圧倒的力には敵わないというこの世の理不尽さが描かれている。真面目に練習しなくても、生まれ持った体格とセンスで他を寄せつけない。そんな才能の塊を見せつけられた悔しさがあまりにもリアルで苦しく、何度も涙した。 スポーツ嫌いな人ほど共感するような部分もある気がする。 そんな天才同士の戦いはいつも予測不可能で派手、試合は間違いなく白熱バトル漫画だった。ワクワクする展開で盛り上げ最高潮で完結した作品だと思う。 そして黒子のバスケの良さとしてよく語られるのがキャラクターの魅力。登場人物が多く個性豊かであるのは長く愛される理由の一つだろう。個人的に黒バスには落ち着いたキャラが多いと思っており、好きなポイントだ。

2019年 08月 22日

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