『その女、ジルバ』は福島県出身の主人公・笛吹新(うすいあらた)と高齢バー「BAR OLD JACK & ROSE」の伝説のママ・ジルバの二人の女性に焦点を当てた物語です。
第23回手塚治虫文化賞受賞作がドラマ化!
第23回手塚治虫文化賞の大賞を受賞した有間しのぶ先生の作品『その女、ジルバ』。2021年1月9日に東海テレビ・フジテレビ系にてドラマ化される事が決定しました!
『その女、ジルバ』がドラマになります。フジテレビ系で2021年1月9日夜11時40分から放映開始!応援して下さった皆様のおかげでです。ありがとうございます!! pic.twitter.com/NqlXMVelhI— 有間しのぶLINEとビームで連載中 (@arimashinobu) November 22, 2020
「福島」と聞くと、福島県出身の作曲家・古関裕而さんを主人公のモデルにしたNHK連続テレビ小説「エール」を視聴している方々は一層興味を引かれるのではないでしょうか。
あらすじ
主人公の笛吹新は40歳の独身女性。貯金も恋人もない生活に不安を感じたある日、高齢熟女バー「BAR OLD JACK & ROSE」の求人資格が40才からというのを知り、勇気を出して応募します。
ホステスの平均年齢が70才以上のお店で「アララ」という源氏名で働く事になった彼女。普段の職場ではオバさん扱いで世間に見捨てられた様な感覚に陥っていたものの、お店では40才にも関わらずお客に「なんでこんな若いギャルが入店したんだ!?」という驚きのリアクションをされる程若いと認識され、彼女の今までの価値観や考え方が前向きに変化していきます。
登場する女性達は皆様々な事情を乗り越えて今を謳歌しており、その姿に見ていて元気付けられます。
ドラマ情報
主演で新とジルバの二役を務めるのは映画「万引き家族」に出演された池脇千鶴さん。
微笑んだ時の優しい眼差しが主人公の新らしくてぴったり!そして歯を見せて笑う明るさはジルバの雰囲気が出ています。
脚本は孤島の病院の医師が主人公のマンガをドラマ化した『Dr.コトー診療所』を手掛けた吉田紀子さんです。
また、プロデューサーの遠山圭介さんはこのようにコメントしています。
原作を初めて読んだとき、どんな困難も明るく笑い飛ばす熟女ホステスたちのパワーに圧倒されると同時に、勇気を出して一歩を踏み出し、前向きに人生をリスタートさせる主人公の素直な心に惹かれました。 「ここで今までと全くちがう何かをしないと、あたしは、自分の人生を嫌いになってしまう」 原作にも登場する、とても好きな台詞です。 “何か”をしなければいけないと焦っているけど、その“何か”がわからない。 そう思っている方、まずはこのドラマを観てみてください。 どんな逆境にもめげずに明るく生き抜いてきた熟女たちのパワーと、前向きな人生を歩み始める新の姿に、きっと勇気をもらえるはずですから。
作品に込める想いが伝わって来てドラマを観るのが待ち遠しくなります!
【放送日時】 2021年1月9日(土)~ 2021年3月13日(土)毎週土曜23時40分~24時35分(予定)(東海テレビ、フジテレビ系)
【放送回数】全10回(予定)
ドラマ放送開始まではまだまだ時間があります。原作を読んで一足先に「BAR OLD JACK & ROSE」の扉を開けて彼女達に会いに行ってみてはいかがでしょうか?
第一話試し読みはこちらから出来ます!
積み重ねた人生はステキな武器になる
©東海テレビ
OGP:東海テレビ『その女、ジルバ』紹介ページより引用させていただいています
https://www.tokai-tv.com/io/jitterbug/