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世界の隠された真実が次々と明かされる!?男のプライドをかけたギャグバトル『Hurry up Boys』

男ってつまらないことで張り合ったりしますよね。どっちが多くご飯を食べたかとか、どっちがより寝てないか、とか。本作品はそんな張り合う男二人が主人公のコメディマンガです。しかし実はこのマンガ、それだけでは終わりません!彼らの戦いはこの世界を巻き込み、常識をひっくり返す真実を明らかにするのです!この結末やいかに…!作者はチョモランマ服部先生。言わずと知れた超絶センスのコメディマンガ作家で、『今週のかなでさん』や『ヤバイファストフードの店員』などを手がけています。話はとある学校の放課後、金髪の「相澤」と黒髪眼鏡の「張本」の会話から始まります。張本が自慢げに最新機種のスマホに変えたことを伝えますが、相澤は1ヵ月前に既に変えていたと言います。張本はすぐさま「俺もだ」と答え、1ヵ月前に変えたスマホを満を持して発表したのだと言い張ります。このままでは負ける(?)相澤は反撃に出ます。これには張本もスマホの所持数では勝てないと考えました。張本はその最新機種を作ったのは自分だと言い出しました。スマホ力で圧倒的に負ける相澤は切り札をぶち込みます。これにより窮地に追い込まれた張本。起死回生の一手は降りてくるのか…?ここで発想を転換させた張本!作られたスマホを使うために重要なもの…それは!!衝撃の事実!これには相澤も声が出ません!こうして私たちは張本に支配される道を歩み始めたのでした…。本作はこうした様々な物事について衝撃の事実が明かされていく暴露マンガとなっています。この世界の真実、隠された秘密をその目で確かめるためには『Hurry up Boys』を買うほかありません。皆さんがこの歴史の生き証人となるのです!

現実は変わらない。けれど、努力で心と世界は変えられる!『ランウェイで笑って』

「パリ・コレクション」。それは、トップモデルの中のほんの一握りのみが参加を許されるファッションの祭典。日本人モデルにも参加した方はいますが、どの方もとても整ったプロポーションです。この世界のトップに参加するには想像できないほどの努力と、そして努力では変えられない身長が必要になります。夢を持つということは非常に大切なことだと思います。夢は行動の原動力になり、具体的な目標は諦めそうになる心を奮い立たせます。多くの成功者はその夢によって力をつけ、努力したのでしょう。しかし、一方で身体的特徴や経済的状況など変えることのできない現実があります。自分の持つ夢とその現実がかみ合わないとき、あなたはどうしますか?「パリ・コレクション」にあこがれた主人公「藤戸千雪」は小学4年生で158cmの身長があり、将来を期待されていた。その8年後、高校3年生になった彼女はそれから1cmも伸びず、158cmのままであった。この身長では自分の父親が経営するモデル事務所「ミルネージュ」に所属し、パリ・コレクションに参加することは無理と言われてしまう。千雪と同じ高校に通う「都村郁人」は手芸部に所属し、妹の服を手作りするなど貧しいながらも服を作ることが好きな男子である。ファッションデザイナーになりたいという夢を持っているが、経済的理由からその夢を無理だと諦め、就職を考えていた。この二人が出会い、自分の本当の夢に気づかされた千雪は郁人に「自分が一番魅力的に着れる服」を依頼し、再び「ミルネージュ」のオーディションに挑むのであった。努力で変えられるものと変えられないものがあります。このマンガはそうして変えられるものとして「自分の気持ち」と、「世界」を置いていると私は考えます。千雪の身長のように、郁人の経済状況は自分の努力で変えられないものかもしれません。その代わり、彼らは自分の気持ちを変え、無理だと思う心を吹っ飛ばしました。そして彼らは自分のいる世界を変えようと努力します。千雪は「身長がないと無理」なファッション界を変え、郁人は「知識も設備もお金もない」自分の世界を変えるのです。私たちも変えられないものに嘆くのではなく、変えられるものに目を向けることが必要なのではないでしょうか。私たちが思うより変えられるものは多いはずです。このマンガには時折、背中に鳥肌が立つシーンがあります。髪の毛が逆立つような、血液が逆流するような興奮があるのです。この感情は読んだ人にしかわかりません。なので、ぜひとも皆さんにもこのマンガを読んで体験してほしいと思います。ファッション業界について詳しく書かれているので、モデルとして、デザイナーとして、その他の仕事として関わりたいと夢を持っている方にも強くお勧めしたいマンガとなっています。単行本バージョンでは各話の間に補足説明やプラスアルファの知識が載っているので、ファッションの知識がなくても楽しめます。これを読めばファッションに興味を持ち、楽しく学べること間違いなし!これは藤戸千雪がトップモデルに至るまでの物語。そして津村郁人がトップデザイナーに至るまでの物語。二人が歩くランウェイを一緒に歩んでみてはいかかでしょうか。

忘れたい記憶を持つ少年と、誰からも忘れられてしまう少女の物語。『川底幻燈』

遠藤正志は失踪した父親のカメラを持ち歩いていたことから、盗撮の冤罪をなすりつけられたことで心に傷を負い、不登校になってしまう。それからの正志は、夕暮れになると毎日家を訪ねてくれる同級生の少女・スミダと会うことだけが楽しみになっていた。しかし、スミダが忘れ物をしたことがきっかけで、正志は彼女が誰の記憶にも存在しないことを知ってしまい、スミダへの不信感が芽生える。問い詰められたスミダは「今ここにいる私はすべて夢、すべて幻、すべて妄想。私のことは全て忘れて」と言い不思議な力を使う。正志の頭からは泡のようにスミダの記憶が消えようとしていたが、以前にも似た経験をしたことを思い出す。それは失踪した父親が教えてくれた、秘密の場所への行き方だった。かすかな記憶を辿りった正志は、空に魚が泳ぎ、様々な色の外灯が照らす、不思議な町「川底」に辿り着くのだったーー。表紙を見ていただければ感じ取っていただけるかと思うのですが、「川底」が持つ幻想的な雰囲気が素敵です。そして、黒髪でツインテールで元気で健気なスミダが可愛い!幻想的な世界で描かれる相思相愛の2人の恋を見届けてくださいーーと言えればよいのですが、それだけでは終わりません。忘れたい記憶に囚われて心に傷を負った正志と、誰からも記憶されることのない謎めいたスミダを中心に物語が進んでいく「記憶」にまつわる物語でもあります。2人の淡い恋が描かれながらも、「記憶」という軸が1本あることで世界観もストーリーも厚くなっていて物語に引き込まれます。自分の記憶を売ることで、忘れてしまった思い出を見せてくれる「幻燈」の存在を、忘れたい記憶と思い出したい記憶を持つ正志が知った時にどうしてしまうのか…?というのが物語の転換点になり、そこからは物語の色がガラッと変わるので、その変化も楽しんでいただきたいです。少年少女が主人公なので、自分の力ではどうにもならないこともある、というリアリティと儚さが、切なくも良いなと感じました。仲良しきょうだいかと思いきや、スミダを平手打ちにして叱るクールビューティーの姉や、「川底」に嫌気が差して失踪してしまった兄など、個性的な面々が登場します。推しは一見するとチャラチャラしているんだけど、実は良いことしかしていない三男です(4巻表紙の左側の彼)。頑張りが報われずに損をしてそうな所も含めて好きです……。ただし、数コマしか出ないきょうだいもおり、もっと深い所を見せてほしい!と思ってしまいます。サブキャラクターが立っている作品は、やはり良いものです。かなり壮大な世界設定があり、現時点で最新刊となっている5巻でも世界の広がりを匂わせる設定がいくつかあるので続きが読みたい…!という気持ちになりました。正志とスミダが出会ったことが、お互いの記憶にどう刻まれていくのか。幻想的な世界で描かれる2人の恋と記憶の結末は、ぜひ読んでお確かめください!