3行でわかるインチキ君
このクラスでは全員にあだ名がついている。転校してきたその日、子象を家で飼っている心優しき少年に付けられたあだ名は「インチキ君」だった!それはレッテルになり少年に付きまとう。
何をしても「インチキ」という色眼鏡で見る同級生。見えるもの聞こえるものに流され本質を見ない子供の危うさは、彼の心を傷つけていく。
「目に見えないものを変えることができるのは目に見えないものだけ」。信じること、危機を通じて繋がる人の気持ち。羽賀翔一が持ち込みのために描きデビューのきっかけとなった幻の寓話がついに電子書籍化です!