インチキ君

羽賀翔一著

まじめな少年につけられたあだ名は「インチキ君」だった――。このクラスでは、全員があだ名を持っている。クラスのリーダー・根岸が彼にインチキ君というあだ名をつけたその日から、少年をとりまく空気は180°変わってしまった。インチキなんてしていないのに、インチキ呼ばわりされるインチキ君。表面的なイメージだけでものごとを見る危うさと、その裏にあるたしかなものを見る大切さを教えてくれる、羽賀翔一デビューのきっかけとなった一作。

3行でわかるインチキ君

このクラスでは全員にあだ名がついている。転校してきたその日、子象を家で飼っている心優しき少年に付けられたあだ名は「インチキ君」だった!それはレッテルになり少年に付きまとう。

何をしても「インチキ」という色眼鏡で見る同級生。見えるもの聞こえるものに流され本質を見ない子供の危うさは、彼の心を傷つけていく。

「目に見えないものを変えることができるのは目に見えないものだけ」。信じること、危機を通じて繋がる人の気持ち。羽賀翔一が持ち込みのために描きデビューのきっかけとなった幻の寓話がついに電子書籍化です!

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