ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜

麻生羽呂 高田康太郎

既刊7巻

『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』絶望的な状況を楽しく生き抜く秘訣がここに!

ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』は「サンデーうぇぶり」で連載されている、主人公・天道輝がゾンビはびこる世界でやりたいことを全力でやっていく青春ギャグマンガです。

ゾンビものと聞くとホラーのイメージを持たれるかもしれません。しかし、本作はその要素はあまり強くなく、かと言ってギャグ全開というわけでもありません。万人受けするような丁度いい塩梅のテイストを原作者の麻生羽呂先生が生み出してくれています。

今回の記事では、そんな昨今の暗い話題や雰囲気を吹き飛ばしてくれる『ゾン100』の魅力や見どころをご紹介していきます。

天道輝が務めていたのは死が頭をよぎるほどの超ブラック企業

このマンガで一番心苦しいシーンが描かれているのが冒頭の第1話です。

輝が新卒で入った会社はブラック企業の特徴を全て寄せ集めたような会社で、そんな会社に3年も務めていた彼はとうとう電車に飛び込むこと考えるほどに追い込まれていました

しかしそんなある日、街に突然ゾンビが溢れ返り世界は未曾有の危機に陥ります。

この大惨事を朝の通勤時に目にした輝が最初に思ったこと、それは「今日から会社に行かなくてもいいんじゃね?」ということでした。

これをきっかけに、このゾンビだらけの世界でブラック企業に奪われていた3年分の休暇を遊び尽くすべく、輝の新たな日常が幕を開けます。

輝の「やりたい」が止まらない

世界中がゾンビに覆われてから、輝は会社に勤めている時とは別人なぐらい明るい表情で部屋を片付けてビールを飲み、全力で幸せを堪能していました。

しかしこのいつ死ぬかわからない現状に「やりたいことができる時間はあまりにも短い」と考えた彼は、そこで「ゾンビになるまでにしたい100のこと」と題したリストを書いていくことにしたのです。

世界の状況などお構いなしに前向きにやりたいことを書き連ねていく輝を見ていると、きっとあなたも(僕がそうだったように)やりたいことリストを書いてみたくなるハズです!

輝の野望は人を巻き込んで大きく広がっていく

輝はリストを作ってから、自分のやりたいことを叶えるためにまだ生き残っている人たちをどんどん自分の野望に巻き込んでいきます。

大学時代に一緒の部活だったケンチョやゾンビにならないためのリスクヘッジを最優先に行動するシズカさん、ドイツから日本文化に憧れて留学してきたベアトリクスさんなどなど。

人数が増えていくにつれて輝の旅路もより安心感とテンションが増していき、行動範囲も広がっていくので、読んでいる側としても彼らと一緒にどんどんワクワク感が高められていくんですよね。

絶望的なゾンビまみれの世界で、彼らがこの先どんなやりたいことを実現させ、どんな希望を見せてくれるのか楽しみです。

『ゾン100』はこんな時代だからこそ多くの人の心に響く

原作者である麻生先生が、『ゾン100』を通して描きたいテーマについてこんなツイートをされていました。

新型コロナが世界中で蔓延している2020年、ある意味で作中のゾンビだらけの世界感と通じる部分があると思いませんか?

そんなどうしても気の沈むようなニュースが多くなりがちな今だからこそ、この『ゾン100』が、そして主人公・天童輝の人生観が、多くの人の心に響くんじゃないかと思っています。

暗い気持ちも吹き飛ばしてくれるような勢いと笑いのあるマンガなので、気になる方はぜひ手に取ってみてください。

ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~ (全6巻) Kindle版

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