ブクロキックス

松木いっか著

既刊1巻

『ブクロキックス』暗闇の中にフィールドがある。ブラインドサッカーに挑戦する盲目の青年の物語

2020年4月より週刊ヤングマガジンにて連載を開始した『ブクロキックス』。作者は『アイアムアヒーロー』や『ボーイズ・オン・ザ・ラン』などで有名な花沢健吾氏のアシスタント経験もある松木いっか先生です。

盲目の主人公

最強のブラインドサッカーチーム「玉帝新宿」に勝てば賞金1千万円という噂により、ブラインドサッカー界が熱く盛り上がっていたその頃。

整体院で働く小山田(おやまだ)は、ブラインドサッカー(ブラサカ)チームのメンバー探しをしている日韓ハーフの少女ジヘと盲目の青年小山田(おやまだ)との出会い、ブラインドサッカーのチームに入ることになります。

普通のサッカーの経験があるらしく、公園を通りがかった時に飛んできたボールを華麗に蹴り返したかと思いきや、ブラインドサッカーの練習中にはドン臭いプレーを見せます。

目の見えない小山田がどのくらいサッカーができるのかイマイチ分からない状態で物語が進んでいくため、プレーの場面が楽しみで楽しみでページをめくる手が止まりません!

本作の主人公である小山田が1巻の表紙を飾っています。白杖を携えてゴール前にたたずむ小山田の姿はどことなく独特の空気感を放ち、カッコよく魅力的です!

ブラインドサッカーというスポーツ

本作の題材になっているブラインドサッカーというスポーツは、普通のサッカーとは違い以下のようなルールがあります。

  • 1チーム6人でガイド役という味方チームに声で情報を伝達するポジションがあります

  • ゴールキーパーとガイド以外はアイマスク着用

  • ボールを奪いに行く際は「ポイ!」と声を発さなければならない

試合の展開が読めないこともあり、実際のプレーシーンは新鮮で楽しく読み進めることができます。

これまで見えていなかった物語

この期待の新作『ブクロキックス』はこれまで未開拓であったブラインドサッカーを題材にしています。読者であるわたしたち自身がこのスポーツに対して未知であることは、主人公がブラインドサッカーに未知であることと重なります。わたしたちがこれまで見えていなかったものを、作品を通じて知ることになるのです。

小山田が所属するチーム「ブクロホチキス」は1千万円を手にすることができるのか、その結末にも注目です。

触れて知る!

ブクロキックス(1) (ヤンマガKCスペシャル)
松木いっか/著

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