ランド

山下和美/著

既刊9巻

~その村では人は必ず50歳で死を迎える~。村人を縛るしきたり、「あの世」と呼ばれる山の向こう。双子の姉を生け贄に捧げられた少女・杏。獣の皮をかぶった役人達が取り仕切る「この世」と呼ばれる村で神に見守られて暮らす人々。そして、不思議な山の民。杏が見つめる先には希望も絶望もある。この物語で描くのは、山下和美が抱く、日本という国への不安。
新刊情報
最新刊 9巻
2020年03月23日

10巻 (電子書籍)

2020年09月23日発売(アルの予想)

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【怪奇SFでつづられる「幸福について」の物語】 「深いテーマがある話が好き」 「2人主人公の対比とかアガる」 「怪奇SFが好き」 そんな人に読んでほしい作品です。 ーあらすじー ■いつかの時代のどこかの場所。昔の日本のようなその村は、厳しい因習に縛られていた。 ■村にアンと杏という双子が生まれる。しかしアンは習わしに従い、山に捨てられた。 ■残された杏はすくすくと育ち、利発な子供に成長する。その村が信じるものに違和感を感じるほどに… ■50歳の天命、村を囲む神々、村人を縛る数々の掟。かすかに感じる山の向こうの気配。 ■杏の生きる世界が、少しずつほころび始めた。 舞台は基本的に説明不足。そして不条理です。 理由のわからない村の掟とかルールみたいなものをしょっちゅう押し付けられます。偉い人はなぜか鹿とかの被り物してるし。 それを子供の杏の目線で描かれるので余計怖いです。 素朴な疑問を持っても、問うこと自体許されない空気感があるのです。 しかし、不気味で怖い世界だと思っていたその村の印象が、物語中盤から揺らぎ始めます。 徐々にその村の真実が読者に明かされ始めるのですが、そこで見る「新たな世界」と「杏のいる村」を比較して、はたと首をひねるのです。 「果たしてどちらが幸せか?」と 自由で豊かで、自分の努力と才能次第でなんでも手に入る世界は素晴らしい。 素晴らしいと誰かが口々に言っていました。 非科学的な習慣に縛られるのはやめよう。人の自由を縛るのはやめよう。そうすれば社会はもっと幸せになるはずだから。 しかし意味不明な習慣に縛られた杏の世界は、あまり不幸そうではないのです。 誰がどう生まれどう生きるべきか、何を思い何をして何をつくり何を残すか、全て決まっている世界が、全て不幸かというとそうじゃない。 「幸せになる方法が決まっている」 「やるべきことが決まっている」 「自分が何者なのか決まっている」 そういうことが、そこの人々をとても安心させている。 これはもう手に入れることが難しくなってしまった「幸福について」の物語。 怪しい世界観の向こうに深いテーマを見つけたい人におすすめです!

2019年12月27日

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