信長のシェフ

画/梶川卓郎,作/西村ミツル

既刊24巻

現代の料理人・ケン。彼が目を覚ますとそこは戦国時代だった。京で評判の料理の噂を聞きつけた信長は、強引にケンを自分の料理人にするが…!?戦と料理が織りなす前代未聞の戦国グルメ絵巻!コラム&レシピ「戦国めし」も必見!
新刊情報
最新刊 24巻
2019年06月13日

信長のシェフの記事

タイムスリップした至高のシェフが食で戦国の世を変える! 『信長のシェフ』

2013年には玉森裕太さん主演でドラマ化もされた『信長のシェフ』。戦国時代にタイムスリップしてしまったフレンチシェフのケンが、信長お抱えのシェフとなって激動の時代を生き抜く歴史SF。料理を通じた政治交渉や士気の向上などの戦術も魅力!信長からの招集仲間と共に追われ、殺されかけたところを刀匠の夏さんに助けられ匿われたケン。記憶を失っていたが料理のことを覚えていたケンは、夏さんの家でさまざまな食事をつくり売り始めることに。またたく間に話題となったケンの料理の腕が、ついに信長の耳に届く!信長のお抱え料理人に噂を聞いてやってきた信長は、ケンを料理頭として召し抱えることを伝える。もともと料理頭をしていた井上はこれに異を唱え、ケンと井上は料理対決によって雌雄を決することに。「負けたほうは殺す」という信長の命により、2人は命を賭けた料理対決を開始。勝利したケンは「井上を切れ」という信長の命には従わず、さらなる一皿によって信長を説得する。戦国時代という枷現代の知識をもつ料理人が主人公でありながら、戦国時代ならではの「できないこと」によってその調理法に制約があるところが本作の魅力の一つ。醤油などの調味料のほか、ジャガイモなどの食材も手に入らないものがある。そういった制限がありながらも、時代背景を鑑みた携帯食や料理表現が違和感なく溶け込んでいて、まるで史実かのような説得力を生み出している。料理を通じた政略がおもしろいさらにおもしろいのが、料理を通じた政治交渉。戦国時代は千利休の存在もあり、「茶の湯」の席が政治的な交渉の場としても使われていた。ケンの料理も茶の湯と同様に、時に徳川家康との同盟を強固にし、時に武田信玄の病を労わる。ケンにゆかりのある女性の出現石山本願寺に命を助けられた未来人・ようこ。彼女は西洋菓子のパティシエールで、未来世界ではケンと親しい間柄だったよう。同じ未来人として、ケンと苦労を分かち合えるようこ。しかし、ケンにとって夏さんの存在はすでに大きくなっていた。夏さんを選ぶということは同時に、ケンがもともといた自分の世界を手放すことを意味しているようで切なくなる。記憶が戻った時、ケンは戦国の世を選べるのだろうか。信長は死ぬのかケン以外にも複数の未来人がこの時代に来ていることが徐々に明らかに。未来人が関わることにより、歴史にわずかながら変化が起こる。当初は歴史を変えることは許されないと考えていたケンも、長く仕えつづけた信長に親愛の情を感じ始め、助けたいと考えるようになる。ケンは歴史を変え、信長を救えるのか。その場合の未来はどうなるのか。本能寺の変まであと数年に迫り、ますます目が離せません!みなさんの応援にありがとう。アルは「Google Play ベスト オブ 2019 アプリ 隠れた名作部門賞」を受賞しました!

このマンガを読んだ人におすすめ!
最高必読のオススメマンガ

まだオススメマンガが投稿されていません。

次に読んでほしいマンガを投稿しましょう!

オススメマンガを投稿