僕はどこから

市川マサ/著

小説家志望×ヤクザのクライムサスペンス『僕はどこから』がドラマ化決定!

登場人物とあらすじ紹介

週刊ヤングマガジンにて連載されていた『僕はどこから』がテレビ東京のドラマ枠「ドラマホリック!」にてドラマ化されることが発表されました!

連載開始からこの作品を読んでファンになった私としてはニュースを見た瞬間から興奮が治まりません!

僕はどこから
市川マサ/著

僕はどこから(1) (ヤングマガジンコミックス)
市川マサ/著

早速登場人物とあらすじを紹介致します。


▼登場人物

竹内薫(たけうちかおる)

この物語の主人公であり小説家志望で、認知症の母親を介護しながら生活するコンビニ店員の青年。


藤原智美(ふじわらともみ)

竹内の親友で高校時代の同級生。若干二十歳にしてエリートヤクザ。


▼あらすじ

文章を書き写す事でその文章を書いた人物の思考をコピー出来る特殊な能力を持つ竹内。彼は小説家になることを夢見て日々小説を執筆して持ち込みするも、その能力故に自分自身の思考が浮かばず独自性の全くない作品しか作れない為出版社に評価されずにいた。

そんなある日、藤原が竹内の元を訪れ能力を生かしてある人物の小論文の替え玉受験に協力して欲しいと依頼される。

一度は断る竹内だったが、認知症の母親が怪我で入院し生活に困窮した為、多額の報酬目当てで依頼を受ける事となった。


以上が物語の内容となっています。

作中には

  • 竹内が文字から思考を理解するシーン

  • 高校時代の竹内と藤原がある小説について語る回想シーン

があり、個人的にとても印象深く好きなシーンなのでどの様な演技や演出で表現されるのかが原作ファンとして気になる所です!

ドラマ版主人公を中島裕翔(Hey! Say! JUMP)が熱演!

主人公・竹内役はHey! Say! JUMPの中島裕翔さん、共演者であり藤原役は間宮祥太朗さん。

各キャラに扮したお二人の写真を拝見したのですが、「目の前に生きてる竹内と藤原がいる…!!!!!」と感激しました。

お二人の共演は本作で4回目との事。そんな彼らの演技が今から楽しみです!

気になるもう一人の登場人物

現在ドラマ版では竹内と藤原のキャスト発表のみですが、もう一人本編に登場する重要人物がいます。

それは「井上玲(いのうえれい)」というキャラクター。彼は竹内が行う替え玉受験の受験生です。

依頼したのは彼の母親で、本人は乗り気ではありません。

何故母親が依頼し、玲がどう納得するか。

果たして替え玉受験は成功するのか!?

放送は2020年1月予定。今から放送前の予習に読んでみてはいかがでしょうか?

僕はどこから (全4巻) Kindle版