君のことが大大大大大好きな100人の彼女

中村力斗原作 野澤ゆき子作画

既刊2巻

本物の恋愛エピソードを語っているのは誰だ!?エピソード人狼をしてみた #PR #君のことが大大大大大好きな100人の彼女 #100カノ

2020年6月19日(金)、新感覚ハーレムラブコメ『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』のコミックス第2巻が発売されます。

本作は、明るく人望がある好青年にもかかわらず、中学校卒業までに100回もフラれ続けてきた愛城恋太郎(あいじょうれんたろう)が、"運命の人"に出会う物語です。しかし、運命の人同士はお互いと結ばれないと死んでしまう上、恋太郎の運命の人は100人もいて…⁉︎というあらすじです。

アルではコミックス第2巻発売を記念し、過去に出会った"運命の人"について、恋多きインターネットの有名人たちに語りあってもらいます。しかしこの企画、実はちょっとしたルールが用意されているのです。そのルールとは……?

きゅんきゅんな恋愛エピソードを話してくれる恋多き出場者たち

5歳:アマヤドリ代表。マルチに活躍する器用なインターネットの人。学生時代は部活をサボってずっと図書室で本を読んでいた。

高山洋平:数々のヤバい企画を生み出してきた株式会社おくりバントの社長。高校時代はラグビー部に所属。スラッシュメタル以外は聴く必要がないと学んだ。

地主恵亮:WEBライター。まるで彼女といるかのような写真を撮る『妄想彼女』の生みの親。中学、高校と一度も部活をしたことがなく、オール帰宅部。

もりすけ:「残念なイケメン」として活動。自ら制作するコメディ動画がSNSで話題に。学生時代は毎日往復20kmの道をママチャリで通学。

くつざわ:鋭い視点で世の中に切り込む21歳。休み時間に海へ抜け出したり、犬のビニール玩具を校内で19匹散歩させたりするなど、特異な高校生活を送る。

誰か一人だけガチな恋愛エピソードを話している……!?

今日は、みなさんにちょっと騙し合いをしてもらいます。

いやなんかの映画で聞いたセリフだな。

漫画『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』の第二巻発売を記念しまして、今日は男性陣のみなさんが学生時代に出会った“運命の人”について一人ずつお話をしてもらいます。

みなさんの学生時代の恋愛エピソードが聞けるなんて、すごく青春っぽい企画ですね。あ、だから教室スタジオでこんな衣装を着させられているんですね我々。

▲アマゾンで買った安いコスプレ衣装を着させられる人たち(予算は1人あたり3,500円)

しかし男性陣4名のうち3名は、偽りの創作エピソードを話す“エピソード人狼”なんです。つまり、ガチな恋愛エピソードトークをしている人は1名のみ。

ははあ、なるほど。自分の役割がなんとなくわかってきました。要はそのガチな恋愛エピソードを話している誠実な市民を見つければいいんですね。

実は男性陣も誰が本物のエピソードを話すのか知らないんだよね。

もりすけさんがさっきから黙っていて怪しいですよね。

フフフ……僕は普段から嘘をつかない誠実な人間ですからね。

つまり、人狼たちに惑わされずに本物のエピソードを話している市民を当てたら私の勝ちで、当てられなかったら男性陣の勝ちという企画ですね。いいでしょう、必ず当ててみせます。

理解が早いうえに都合よく要約してくれるインターネットの申し子。

俺は絶対に嘘をつきませんから、信じてください。この目を見て。

せめてサングラス取りません?

ルール説明

男性陣はそれぞれ「彼女要素」が書かれた3枚の指示カードを引きます。エピソードにはこのカードに書かれた3つの要素を加えなければならないため、いかにガチエピソードだと信じてもらうか、アドリブ力が試されます。

そしてこの4名の中に、指示カードを無視し偽りのない”運命の人エピソード”を語っている市民が1名だけいます。くつざわ氏がその人を見つけ出せれば、彼女の勝ち。暴けなかったら男性陣の勝ちとなります。読者のみんなも誠実な市民が誰なのか、そして偽りの創作エピソードを話している3名の人狼が誰なのか推測してみましょう!

というわけでみなさん指示カードを3枚引いてください。




▲レンズを向けると指示しなくてもいい感じの顔を作ってくれるインターネットの人たち

なるほど、今引いた3つの要素を入れるがあまり、やけに不自然なエピソードになっていないか私は気にすればいいのか。

そうですね。ただ、市民もまたバレないように話をするはずなので、逆手にとってわざと要素っぽいワードをエピソードに含める可能性もありますね。嘘をついてはいけませんが。

う、たしかに。市民と人狼が仲間ということだから、市民があえて人狼のフリをすることもあり得るのか。これはなかなか難しいゲームかも……。

コメディアン・もりすけが語る“運命の人エピソード”

それでは早速ゲームをスタートしましょう! トップバッターはもりすけさん、お願いします。

えっと、僕が運命を感じた女性は、大学時代に付き合っていた女の子です。大学3年のとき、友人に招待されたパーティに行ったら、そこに中学の同級生の女の子がいたんです。

なんだかはじまり方が海外の青春ドラマみたいですね。

その子は中学のとき転校してきたとある企業の社長令嬢なんですが、久しぶりにあった彼女はすっかり大人の女性になっていました。そのときは「え、なんでいるの?」みたいな会話をして。

偶然再会するのはたしかに運命感じますよね。

はい、運命を感じました。神様が巡り合わせてくれたんだ、とすら思いましたね。そこで意気投合して、あれよあれよという間に付き合いました。

彼女のどんなところが魅力的だったんですか?

いろいろありましたが、一番は絵がとても上手かったというところです。よく手紙をやりとりしていて、彼女からの手紙には必ずイラストが描いてあったんですよ。

LINEもあるのに今どき手紙……? ちょっと怪しいな。

▲検察のようなするどい眼差しで質問をするくつざわ氏

なんか手紙っていいじゃないですか。お互い文化系だったので、そういうのに憧れもあって。

ふーん……最初にもらったのはどんな内容の手紙でした?

すみません、内容は忘れてしまったんですが、はじめての手紙はうちに泊まりにきたときの置手紙でしたね。たしか、かわいいクマのイラストが描いてありました。

うわーリアルだなあ。

ただ、そんな運命を感じた彼女ですが、1つだけ受け入れられないことがあって……。

受け入れられないこと?

僕たち、性の価値観がまったく合わなかったんですよ。

なるほど。いやー若い時はとくに大事ですよね。でも今の子たちは「こういうことがしたい」ってカジュアルに伝え合うらしいですよ。半紙に書いて。

それソースどこですか?

▲日々適当なことを言いすぎてなにが本当なのか自分でもわからなくなっている高山氏

すごく愛しているのに、性が合わないのが不安だったんです。キャッチボールしたいのにずっと壁当てしているみたいな。

性の不一致って難しい問題ですよね。結局どうしたんですか?

どうにかしなきゃと思い、アダム徳永のDVDを一緒に観ました。

アダム徳永!

アダム徳永さん流行ったなー! 俺も本とDVD持ってたよ!

当時はアダム徳永を知らなかったら「リテラシーが低い」って言われる時代でしたね。

え、誰? そんな一般的?

アダム徳永は、秒速3センチメートルのゆったりしたスピードでパートナーの肌を手で愛撫する驚異のテクニック「アダムタッチ」を考案した人です。

▲学ラン姿でアダムタッチを説明する、フォロワーがたくさんいる人

アダムタッチも駆使して彼女と何回か試してみたんですが、それでも全然ダメで。彼女も負けず嫌いだから、そのうち言い争いにもなってしまいました。そしてこの問題を解決できないまま、大学を卒業するタイミングで別れてしまったんです。

うーん、切ない。

ところが3年前、地元の集まりで「◯◯ちゃん今何してるの?」という会話になったとき、同級生から「え、知らないの? あの子漫画家になったよ」って言われて。で、びっくりして、ペンネームを聞いて調べたら、エロ漫画家になっていたんですよ。

そんな都合の良い展開はなかなか……さてはもりすけさん、人狼だな!?

いやいや、あり得るでしょう! 絵もうまかったんだし! ねえ!?

そこでもう少しネットで漁ってみたら、彼女が自宅でインタビューを受けてる記事が出てきたんです。そこに写り込んでいた本棚をよく見てみたら、そこに……アダム徳永の本が置いてあったんです。

繋がった!!

これはさすがに出来過ぎ!

まさかアダム徳永が彼女の人生を変えるとは……!

そうなんです。僕が教えたアダム徳永が、その後の彼女の人生を大きく変えてしまったんじゃないかと。彼女の作品ももちろん読んだんですが、なんだか切なくてエロ漫画読みながら泣いてしまいました。以上、僕の運命の人エピソードでした。

いやあ、すごくいい話だなあ……。

途中までめっちゃリアルでしたけど、オチがさすがに出来過ぎじゃないかな……。

でも逆にもりすけさんが人狼だとしたら、こんな嘘っぽいオチにします? 「事実は小説より奇なり」なんですよ。

もしこの話が嘘で、一人でせっせと考えていたと思うと悲しすぎますね。

人狼たちは「要素カード」を引いているんですよね。もりすけさんのエピソードには本筋と関係ないワードがいくつかあったな、と。「絵が上手い」とか「アダムタッチ」はオチのエロ漫画家に繋がる要素だけど、「負けず嫌い」とか「文化系」とかはなくてもいい気がする。本物のエピソードであればわざわざそんな余計なキーワード入れてこないと思うし、ということはやっぱり……

ガチ考察じゃん。

私は負けたくないんです!!


〜ここで一旦CM〜

『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』1巻第3話より引用

『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』にはもりすけさんの運命の人のように、文化系の女子が登場します。その名も好本静(よしもとしずか)。過去のトラウマからうまくしゃべることができず、本から引用した文章で相手とコミュニケーションをはかるという変わった特徴を持ちますが、文化系女子が好きなもりすけさんも、好本静が現実に現れたらきっと運命を感じるはず……!

第1話の試し読みはこちらからどうぞ!

https://tonarinoyj.jp/episode/10834108156728562693

おくりバント・高山が語る“運命の人エピソード”

お次は高山さん、お願いします!

みなさん、新聞って端から端まで全部読んだことあります?

いきなりなんのことですか。

俺は大学のときにあまりにも暇で、一回全部読んでみようと思ったんですよ。そのために、新聞が置いてあるルノアールに毎日通っていました。

その生活、今と変わらないじゃないですか(笑)。

当時の俺が注文するのは決まってレモンティー。レモンティー片手にスポーツ新聞を一心不乱に読んでいたんです。すると、ちょっと離れた席にいつも同じ女性がいることに気づいたんですよ。

あ〜いつも見かけるから、いつの間にか気になってしまうってよくありますよね。

彼女はいつもミルクティーを頼んでいて、週刊誌を読んでいました。ある日、俺もマネしてミルクティーを頼んでみたんです。そしたら、彼女は俺をチラっと見て、レモンティーを注文したんです。いつもはミルクティーなのに。

おお、おしゃれな展開!

▲高山氏のキャッチーなエピソードトークに早くも心奪われ始めた一同

それでピンときて「いつも何してるんですか?」って思い切って話しかけたんです。

想像していたよりけっこう良さそうなエピソードですね。

そこから彼女と話すようになったんですが、すごく趣味が合うんですよ。好きなアーティストや観ている映画がまるっきり一緒で。

趣味が合うと運命かもって感じますよね。

そうなんです。中でも決定的に運命を感じたのが、愛を語りあった次の日ですね。

え? なに? 愛を語るって。

くつざわさん、ここは一回流しましょう。

愛を語り合った次の日、二人で朝食バイキングを食べに行ったんですよ。そこで、彼女を完全に落とすために仕掛けたんです。要はね、パン試合を無理やりごはん試合にしたんですよ。

一同:???

ソーセージとかスクランブルエッグとか、朝食バイキングにはパンに合わせるおかずがあるじゃないですか。俺はそんなおかずに醤油をかけて、ごはんで食べたんですよ。豪傑で力強いところを彼女に見せたかったわけです。

なるほど、ちょっとわかるのが悔しい。

私は彼が何を言っているのかまったくわからないんですけど。

それで、そのお相手はどんな女性なんですか?

寂しがり屋のハンガリー人です。

ここで突然のハンガリー人(笑)。

情報量が多いなー。

そうやって仲を深めていったのは良かったんですが、俺には一つ気になるところがあって。というのも、彼女はいつもハンガリー語で誰かとこそこそ電話をしているんですよ。

ほう、それはちょっと不穏ですね……。

「母国に男がいるのかな」と気になってしまって、そっとその会話を録音して、翻訳したんです。

どうやって翻訳したんですか?

一色先生。

なに?

近所に住む大学教授の一色先生に頼んだの。

一同:(爆笑)

こんな咄嗟に先生の名前が出るのは本物の気がする。

それで、その会話の内容を翻訳してみたら、電話の相手は男じゃなかった。

誰だったんですか?

ハンガリー政府だったんです。

は?

彼女はハンガリー政府の工作員(スパイ)だったんですよ。

前言撤回します! この話は嘘です! 高山さんは人狼確定です!

ハンガリー政府はなにが目的なんだよ!?

ハンガリー政府にとって、俺という存在は脅威だったみたいで。若い芽を摘みたかったんでしょう。要は、彼女はハニートラップだったんです。

一同:(爆笑)

でもね、たとえ彼女がスパイだったとしても、映画や音楽の趣味が合うのは本当じゃないですか。だから彼女の秘密を知った上で、一番大切なことを聞いたんです。「僕のこと好き?」って。

まだ続けるか。

そしたら彼女はとても寂しい顔をして、俺に向かって銃を構えたんですよ。そのときの目が今でも忘れられないんです。スコープを覗く方は殺し屋の目、逆側はいつも俺を見てくれた優しい女の目だったから。

普通、その近さでスコープって使う?

で、俺は彼女に撃たれた。でも、ちゃんと心臓は外してくれたんだ。ここにそのときの傷がまだ残ってるんだけど。

▲彼女に撃たれた右肩の古傷がいまだに痛むという高山氏

右肩って、かなり外してくれてますね。

彼女は工作員として俺といたのか、本当に好きでいてくれたのか。今でも真相はわからないけど、あれは間違いなく運命を感じた人でしたね。こちらからは以上です。

あールノアールのところまで信じた私がバカだった。

一色先生の名前が瞬時に出てくるあたり、本当かと思ったんだけどな……。


〜ここで一旦CM〜

『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』2巻第9話より引用

おくりバント高山さんを魅了したスパイのように、頭脳明晰な彼女といえば『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』に登場する栄逢凪乃(えいあいなの)。学校トップの成績で、合理的思考の持ち主は、恋太郎への恋心に「合理的じゃないのに」と葛藤する。第2巻では恋太郎とのデートを通じて、その性格がさらに明らかに……!

第1話の試し読みはこちらからどうぞ!

https://tonarinoyj.jp/episode/10834108156728562693

ライター・地主が語る“運命の人エピソード”

3番手は地主さん、素敵なエピソードをよろしくお願いします。

よろしくお願いします。えー、漫画『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』は高校が舞台なので、僕も高校時代の話をしたいと思います。

中盤でちゃんとタイアップ作品を気にかけるライターの鏡。

僕、高校時代は友だちが全くいなくて、休み時間になると、手洗い場のレモン石鹸でずっと手を洗っているような高校生だったんです。

なかなかのやべえ奴ですね。

そんな高校生活を送りつつ、美大に入りたいと思っていたので、デッサン教室に通っていました。この教室にはいろんな学校から美大に行きたい子が集まる場所だったんですが、そこにいた一人の女の子に恋をしたんです。

めちゃくちゃリアルな設定ですね。その子はどんな子だったんですか?

髪が長くて、一重でかわいい子でした。でも僕は予備校でもやっぱり空気みたいな感じだったので、なかなか話しかけられなくて。そんなあるとき、僕とその子の二人だけでデッサンする時間があったんです。

チャンスだ!

僕、絵がずば抜けて下手だったので、「ここどうやって描くの?」と話しかけて。それがきっかけで、ちょっとずつ仲良くなっていきました。

そんなあるとき、その子から「私って髪が長いけど、どう思う?」って聞かれて。僕は彼女の黒い長い髪が大好きだったので「僕はその髪が好きだし、すごく似合っているよ」と伝えたら、とても喜んでくれたんですね。

めちゃくちゃ順調じゃないですか。

恋が芽生えてきましたね〜。

ところが次の日、彼女ありえないぐらい短い髪で来たんですよ。

一同:(爆笑)

ショートカットとかいうレベルじゃなくて、もう、ベリーショートです。

地主さんの言葉、全然響いてない(笑)。

その日は「昨日僕褒めたよね? あれなんだったの?」と、ずっとモヤモヤしながらデッサンしていましたね。でも「これは運命かもしれない」と思い始めちゃって。

なんでだよ!

「なぜあえて逆のことをするんだろう……あれ、もしかして僕に気がある!?」 みたいな。

怖い怖い怖い。

ポジティブなストーカーの発想。

でも、やっぱりうまくはいかなかった?

それがですね、その女の子とそのあと付き合うんですよ。

え、どういう奇跡!?

僕は東京の美大に入って、その子は東海地方の学校に行ったんですが、僕、大学2年のときに母親が亡くなったんです。母の葬儀のために地元へ帰るタイミングで、例の彼女にメールしたら会ってくれることになって。

一同:……。

……あ! 勘違いしてほしくないのは、母親は闘病生活が長かったんで最期は笑顔で死のうと、家族みんなでわりと明るく生活をしていたんです。だから「これはチャンスだぞ」とポップに彼女を誘いまして。ほら、きっと同情してもらえるし。まあ、言ってみれば身内の不幸を利用したわけで……。

一同:……。

▲教室内が一気に引いていくのを感じたのか慌てて弁解する地主氏

とにかく、駅前で彼女の好物のオムライスを食べながら「好きだ」ということを伝えて、そこで付き合いました。ただ、東京と東海地方って結構離れていますし、会いに行くお金もなくて、結局だんだん疎遠になってしまいました。

遠距離恋愛は大変ですもんね。よくわかります。

僕が運命について思うのは、良くも悪くも理不尽だということです。長い髪が好きだと言ったのに次の日ベリーショートにしてきたり、母親が亡くなったのになぜか僕は幸せになってしまったり。いろんな理不尽が人生には起きるということを今日は伝えたかったんです。以上です。

くつざわさんどうだった?

話の内容はしっかりしていたけど……カードの要素っぽいのが所々に組み込まれていて、これは嘘エピソードなんじゃないかな、と。「ベリーショート」とか「オムライス好き」とか。

言われてみれば、たしかに。

ただもし地主さんが人狼でこのエピソードが嘘だとしたら、身内の不幸を迷いなく創作エピソードに入れてくるあたり相当ヤバい人なのかなって……。お会いしたのがはじめてなので、地主さんの性格がまだよくわからないんですよね。

いい機会じゃないですか。今日をきっかけに地主は嘘をつかない正直な人だってことを知っていただければ。

その笑顔がサイコパスっぽい。


〜ここで一旦CM〜

『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』1巻第1話より引用

ロングヘアーから急にショートカットにするような“大胆さ”といえば、『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』に登場する院田唐音(いんだからね)。金髪でギャル要素のある彼女は普段はツンツンと素直になれないでいますが、急にデレて大胆な行動に出ることも。とにかくわかりやすいツンデレ。そのギャップにメロメロになること間違いなしの魅力的なキャラクターです。

第1話の試し読みはこちらからどうぞ!

https://tonarinoyj.jp/episode/10834108156728562693

アマヤドリ代表・5歳が語る“運命の人エピソード”

それでは、トリを飾るのは5歳さんです。よろしくお願いします!

僕の「運命を感じた人」は、ファーストキスの相手なんです。

あーいいですね、ファーストキスって特別ですもんね。

彼女は「ゆき姉」といって、幼馴染で僕の2つ上だったんです。僕とゆき姉の母親同士が仲良くて、お互いの家でよく遊んでいました。で、ちょっと変わっているんですが、ゆき姉は地元でも有名な15人兄弟の大家族だったんですよ。

ビッグダディより多いじゃん!

嘘みたいな話ですが、それが本当で、ネットで調べたら出てくると思います。ゆき姉はその中の末っ子で、下の兄弟がいなかったからか、僕は弟みたいな感じで連れ回されていましたね。クールな性格で、そのうえ空手部だったから喧嘩も強かったんです。

強い女性っていいですよね。

▲5歳氏の恋愛エピソードを早速怪しむくつざわ氏

中学生になってから気づいたんですけど、ゆき姉って結構美人なんですよ。男子生徒のあいだでもファンクラブができるほどで。

あーそういうみんなの憧れの先輩、各地元にいますよね。

僕はゆき姉とよく登下校していたので、男の先輩に呼び出されて「お前あいつのなんなんだ」と、詰められることもありました。

ちなみにその男の先輩はどういう人でしたか? 特徴を教えてください。

▲隙あらば鋭い質問を相手にぶつける手練れの刺客、くつざわ氏

彼はサッカー部の小山先輩です。背は低いですが、色黒で体格はがっしりしていました。懐かしいなあ。

えーなんかリアルな人物描写! 動揺するかなと思って質問したのに!

それで、僕がいつの間にかゆき姉の背を追い越すようになったころ、ある日彼女に誘われたんですよ。「今度お祭りにいこうよ」って。

でた、夏祭り。甘酸っぱいなー。

自転車で1時間ぐらいかけてお祭りに行ったんですが、すごく混んでて。人混みの中、はぐれないようにゆき姉と自然に手を繋いだんですよ。

ガールズバンドの歌詞にありそう過ぎる。

そしたら、祭りの帰り道にバケツをひっくり返したみたいな大雨が降ってきて、傘もなかったからバスの停留所で雨宿りすることになったんです。田舎によくあるじゃないですか、ちょっとした小屋みたいになってる扉があるバスの停留所。

サッシ扉のね。あるある。

▲80年代の中国映画とラーメン二郎とサッシ扉に造詣が深い高山氏

そこで雨が上がるまで待っていたんです。隣にはゆき姉が座っていて。無言の中、ちょっとドキドキしながら横を見たんですよ。するとゆき姉もこっちを見ている。

最高だね。

ああ、甘酸っぱくて死にそうです!

そしてそのまま、我々はキスをしました。ファーストキスってドキドキしている分、深く記憶に刻み込まれるじゃないですか。僕はあのときに運命を感じましたね。はい、僕の話は以上です。

▲そのときのようすを身振り手振り再現する5歳氏。不動産会社の人にも見える

うわー、なんか悔しいけど、めっちゃいい話じゃないですか。

一本のドラマを観ているようでした。

いやあ、素晴らしい!

▲お坊さんの説法を聞いた後のような、完全に拓けた表情の4人

でも付き合うことはなかったんですか?

そうですね。思春期って恥ずかしさみたいなのがあって、付き合うか付き合わないか、微妙な時期ってあるじゃないですか。お互い学校も遠くて会えないので、結局告白することはなかったですね。

なるほど。かなりリアルだな……。これが嘘だったら人間が信用できなくなる……。


〜ここで一旦CM〜

『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』1巻第2話より引用

ファーストキスといえば、『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』に登場する花園羽香里(はなぞのはかり)。魅力的なスタイルと積極的すぎる行動で主人公・恋太郎を魅了し、ファーストキスを奪おうとします。計算高そうに見えて、ちょっとおっちょこちょいな性格に「たまらない!」という読者の声も多いんだとか。

第1話の試し読みはこちらからどうぞ!

https://tonarinoyj.jp/episode/10834108156728562693

エピソードトークが終了! 誰が人狼で、誰が市民なのか明らかに…!

みなさんおつかれさまでした。さてくつざわさん、これで全員の“運命の人エピソード”は出揃いましたね。

もりすけさんはエロ漫画家の彼女、高山さんはハンガリーのスパイ、地主さんはベリーショートの彼女、5歳さんは年上のゆき姉。いやー難しいですね。

高山さんが人狼の一人であることは確かですね。

なんで! バイキングのくだりとかリアルでしょう!

じゃあくつざわさんに、本物の“運命の人エピソード”を話したのは誰なのか指差してもらいましょうか。

わかりました。かなり迷ったんですが、決まりました。運命の人についてガチで話したのは……

あなたです!!!


5歳さん!!!

おー僕に来たか〜〜!

確かに5歳さんの話は妙にリアルだった。

決め手はなんだったんですか?

4人の中でいちばん感情が乗ってたんですよね。話が盛り上がるところは教卓の横に移動したりして。それに「ゆき姉」の描写が具体的だし、幼馴染とか夏祭りとか、みんな運命を感じやすいじゃないですか。もりすけさんとも迷ったんですけど、あの話はあまりにもオチがきれいすぎたんですよね。だから5歳さんにしました!

わかりました。5歳さん、あなたは何者か、教えてください。

僕は……


誠実な市民……


ではありません!!!人狼でした!!!

男性陣:おおおーーー! すごい! あれ全部創作だったんだ!!

うわーーーまじか……。

ゆき姉なんていません!! まったくの創作です!

なんか5歳さんのこと嫌いになった。めっちゃいい話だったのに!

そうなると、俺が誠実な市民か?

それだけは絶対にない。

え、でも本当に誰なんですか? もりすけさん? 地主さん?

はい!! 僕が誠実な市民でした!!

一同:えーーー!!!!

嘘でしょ!?

まさかの地主さん!? 絶対創作エピソードだと思ってたのに!!

いきなりベリーショートにしてくる彼女なんて、妄想だと思ってた。

いやいやあれは全部本当の話なんですよ。逆にリアリティがないのはなんでなの! そんなに僕の人生嘘に見えますか?

さすがにお母さんの話は嘘じゃないなとは思ってましたけど、ちょっとショックですね。

▲見事勝った男性陣には、賞品としてコンビニコーヒー100人前をプレゼント

やったー! でも人狼のみなさんがカードで引いた彼女要素ってなんだったんですか?

僕は『15人兄弟の末っ子』『空手部』『クール』でしたね。15人兄弟の末っ子で絶対引っかかるかなと思っていたんですが、思った以上にさらっと切り抜けられました。

僕は『転校生』『社長令嬢』『負けず嫌い』でした。

アダムタッチは違ったんだ……。高山さんは?

『寂しがり屋』『ハンガリー人』『嘘つき』です。

アドリブ力が凄すぎる。

いやー負けたのは悔しいですが、みなさんリアリティがあって、面白かったです。悪い大人たちに騙されないよう気をつけて生きていきます。

▲ポーズの指定もしていないのに各々自身のキャラに見合ったポーズを決めることができるインターネットの人たち

『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』も要チェック!

ありえないシチュエーションから、やけにリアルな嘘まで出てきた今回の「“運命の人”エピソード人狼」。みなさんは誰が市民だったか、当てることはできましたか?

さて、主人公・恋太郎の前に運命の人が100人現れる『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』。

6/19(金)に発売する第二巻では、学年トップの成績を持つ新ヒロイン栄逢凪乃(えいあいなの)が登場! 遊園地にプールにと、デートを楽しんでいただけの恋太郎たちに、何故か数々の事件が迫りくる……!?

大注目の第2巻をぜひチェックしてみてくださいね!

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君のことが大大大大大好きな100人の彼女 2 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
中村力斗/著,野澤ゆき子/著

『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』第1話の試し読みはこちらからどうぞ!

https://tonarinoyj.jp/episode/10834108156728562693

『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』をアルでチェック!


※撮影現場では出演者の検温・手指の消毒・換気に注意し、最低人数の関係者のみで撮影いたしました。

出演/もりすけ、5歳、地主恵亮、高山洋平、くつざわ

文・撮影/高山諒(ヒャクマンボルト)

編集/サカイエヒタ(ヒャクマンボルト)

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