母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。
宮川サトシ / 著
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母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。
ある日の別れの経験が君の重かった腰を持ち上げるんだよ。
母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。
母がこの世を去るまでの過程を長い時間かけて近くで見させてもらえたことが大きかったのではないかと思うのです
母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。
亡くなった途端母は僕の中でアイドルにでもなったのか遺影も指輪もまるでライプ会場でしか手に入らない公式グッズのように魅力的に見えたのです
母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。
医者があそこまでまぁ あかんってことやねぇ…
母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。
胸のあたりから感情と一緒に突き上げるようにして涙が出てきて止まりませんでした ねぇ お袋…俺がこんなに悲しくて寂しがっていること伝わってる?
母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。
想像の中の母は僕の都合でどんどん美化されていくから原型をとどめているのかも少し怪しいぐらい清らかな聖人だったりします
母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。
かつて母親と一緒に見ていた。この田んぼの広がる風景を見て「もうここにいたくない』そう思い始めている自分に気がつきました
母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。
家族が「このまま無事に…」と祈るように母の死を待っていて、その中で 母は人生における大きなゴールを迎えようとしている
母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。
この母のいない世界を一生きる意味について考えるようになっていました
母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。
むしろ食べたい…その瞬間 僕は母親を自分の身体の一部にしたいと強く願いました
母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。
ただいま今 帰ったよ
母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。
あの時 僕は自分の思い通りにならない苛立ちを そのキャスターの人とお袋は状況も違うだろ!そんなテレビなんて見るなっ! いつの間にか一番大切なはずの母にぶつけていました
母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。
あの頃の僕はこんな母親の何をそんなに煩わしいと思ったんだろう…
母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。
その人と一緒に作ってる漫画がね今度デレビアニメになるんだ俺みたいな絵が下手な奴が作った物語が だよ? すごいでしょ?
母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。
お母さんどんだけ探してもおらへんのやわぁ…
母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。
あんなにも恐れていた死がこの瞬間だけどこか感動的な何か別のものに変わっていく|
母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。
俺たち母子はーいつまでこの病室にいて何を待っているんだろう…
母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。
僕の仕事の自慢話を飽きもせず我が事のように聞いてくれる存在はおそらくこの世で母親ただ一人·