記憶の技法

吉野朔実 / 著

全1巻 完結

吉野朔実先生『記憶の技法』が主演・石井杏奈さんで実写映画化!

吉野朔実先生の名作『記憶の技法』が実写映画化。2020年11月27日に公開されることが発表されました!

『記憶の技法』   11月27日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開

『記憶の技法』  11月27日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開

映画『記憶の技法』の公式サイトはこちらからどうぞ!

『記憶の技法』ストーリー紹介

女子高生・華蓮は、ときどき記憶が抜け落ちてしまうような、意識が飛んでしまうような、記憶障害の症状に悩まされていました。ある日、パスポートの手続きで自分の戸籍謄本を見た時、自分には「姉」がいたこと、自分は養子として貰われてきたことを知ります。

一体なぜ、養子として出されたのか。そして、何故そのことを全く覚えていないのか。華蓮は同級生の少年・怜に手伝ってもらい、自分のルーツを探すため、修学旅行と偽り福岡へ。そこで驚愕の真実と向き合うことになります。

『記憶の技法』©吉野朔実・小学館  2020「記憶の技法」製作委員会

『記憶の技法』©吉野朔実・小学館 2020「記憶の技法」製作委員会

2002年に出版され、今なお少しも色褪せることのない心理サスペンスの名作です。

主人公の華蓮を演じるのは石井杏奈さん

主人公の華蓮を演じるのは、E‐girlsのパフォーマーで女優の石井杏奈さん。石井杏奈さんといえば、映画『ソロモンの偽証 前篇・後篇』で1万人の候補者の中から選ばれ、E‐girlsでのイメージと真逆の、ニキビで悩む暗い女の子を演じきった実力の持ち主。そんな石井さんが演じる、どことなく影がある少女、華蓮。すごくぴったりなキャスティングで期待しかありません!

『記憶の技法』©吉野朔実・小学館  2020「記憶の技法」製作委員会

『記憶の技法』©吉野朔実・小学館 2020「記憶の技法」製作委員会

さらに、華蓮の同級生で孤独な少年・怜役には、今作を最後に芸能界を引退する栗原吾郎さん。家族と合わず、孤独な心を持つ青い目の少年はまさに適役なのではないでしょうか。

『記憶の技法』©吉野朔実・小学館  2020「記憶の技法」製作委員会

『記憶の技法』©吉野朔実・小学館 2020「記憶の技法」製作委員会

吉野朔実先生作品、意外にも初の実写化!

2016年に亡くなられた漫画家・吉野朔実先生。『少年は荒野をめざす』『ジュリエットの卵』など、多数の名作を美しすぎる筆使いで残された伝説のマンガ家です。

そんな吉野先生の作品が、意外にも初の実写化!しかも、名作『記憶の技法』ということで、少女マンガファンなら必見!

『記憶の技法』は2002年に初版が出版された作品ですが、令和になって改めて読み直しても、美しい絵柄で、しかし時に驚くほど惨酷な展開に、心が鷲掴みにされる傑作です。

他にもこんなにある!吉野先生オススメ作品

90年代の少女マンガ界に新風を吹き込んだカリスマ的存在、吉野朔実先生。明るいストーリーかと思いきや、ふと現れる濃い影、そのコントラストに、当時の少女たちは夢中になったものです。何よりも、下まつげが長めの美しい眼差しのキャラクターたち…!彼らのファッションもすごくおしゃれで、憧れの存在でもありました。

今回の『記憶の技法』を読んで吉野先生の魅力に魅入られた方は、迷わず以下の作品をお読みください!

少年は荒野をめざす

狩野都は、ちょっと不思議な雰囲気を身にまとった中学3年生。浅葱中の名物トリオの1人として、それなりに学生生活を楽しんでいました。ある日、受験先の高校に見学に行くと、そこである少年と出会います。彼は、狩野の心の中にずっと棲み続けていた少年にそっくりで…?ちょっと大人びた中学〜高校の青春の光と影、特に影の部分が丁寧に描かれた名作です。

ジュリエットの卵

水(ミナト)と蛍は、誰もが振り向くような美しい容姿を持つ双子の兄妹。ふたりは兄妹でありながら、心から愛し合っていました。大学生になるまで24時間以上離れたことがなかった水と蛍。しかし、水は実家の金沢、蛍は東京の大学と、初めて離れ離れに暮らすことに。すると、ふたりの、真っ直ぐだけどどこか歪んだ関係が浮かび上がってきます。その根底にはいったい何があるのか。衝撃の事実が心に刺さる、これまた傑作です。

瞳子

主人公の瞳子(とうこ)は、大学を卒業しても仕事をせずに実家に暮らす、今でいうところの「ニート」。職を持つ父と姉と違い、家にいる時間が長い瞳子は、スマートに暮らす友人の母親と比べ、専業主婦の自分の母のことを「恥ずかしい」と感じていることを自覚します。その感覚はどこからくるものなのか。「母と娘」「姉と妹」など、「家族」というテーマに深く切り込んだ連作短編集です。

どれも、とても90年代〜00年代の作品とは思えない新しさと鋭いテーマ性の作品ばかり。細部まで描き込まれた美しい絵柄も含め、少女マンガ界の至宝といえる作品ばかりです。ぜひ、『記憶の技法』の映画化を期に、吉野朔実ワールドに溺れてみてください。

映画からマンガへ、マンガから映画へ

記憶の技法 (flowers コミックス)
吉野朔実/著

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