アルとのコラボ企画
『邪神ちゃんドロップキック』×アルとして、「召喚キャラ診断」を実施!
『邪神ちゃんドロップキック』のアニメ『邪神ちゃんドロップキック´(ダッシュ)』の場面写をコマ投稿と同様に使える!
邪神ちゃんドロップキックとは
『邪神ちゃんドロップキック』は、ユキヲ先生による、悪魔と人間の同居生活コメディーです。2012年から『COMICメテオ』(フレックスコミックス)で連載中です。
2018年に第1期のアニメが放送。2019年1月のファンイベントをきっかけに第2期の製作が決定、2020年4月に第2期のアニメが開始と、カルト的な人気を誇るマンガです。
基本的に1話完結の日常生活コメディーですが、主人公である邪神ちゃんのクズっぷりと、それをたしなめる(罰する?)ゆりねの暴力性がクセになる作品となっています。
あらすじ
ちょっぴり残酷な心を持つただの女子大生花園ゆりね。黒魔術や悪魔学が好きな彼女は、古本屋で買った魔導書で悪魔召喚の儀式に挑戦します。
すると、下半身はヘビ、上半身はギャルの邪神ちゃんと呼ばれる悪魔が現れます。
魔界に帰りたがる邪神ちゃんでしたが、呼び出した人間の呪文がないと魔界に帰ることができません。しかし、召喚に使った古本には魔界に帰るための呪文が載っていませんでした。実は、呪文がなくても「召喚した人間が死ぬ」ことで魔界に帰還できるため、邪神ちゃんは必殺のドロップキックでゆりねの命を狙うようになります。
ゆりねは人間でありながら、邪神ちゃんのドロップキックをものともせず、返り討ちにします。ゆりねを殺すことが簡単ではないと悟った邪神ちゃんは、ゆりねの命を狙いつつ、仕方なくゆりねの家での共同生活を始めるのでした。
邪神ちゃんの友人である悪魔がやってきたり、天使の輪を失って天界に帰れなくなった天使がやってきたりしながらも、邪神ちゃんとゆりねの日常と戦いが続いていく物語です。
登場人物
邪神ちゃん
『邪神ちゃんドロップキック』の主人公、邪神ちゃん。本名は異常に長く、全部話そうとすると30分以上かかるため誰も覚えていない。上半身はギャル、下半身は蛇の見た目をした悪魔である。
必殺技はドロップキックとロイヤルコペンハーゲン(ただのパンチ)。悪魔の特殊能力として再生能力とサイコロで好きな目が出せる能力がある。突然人間界に呼び出された割には人間界に異常に順応している。家事全般が得意で、たびたび手作りのケーキをふるまっている。
基本的にはクズな性格をしており、メデューサからお金を借りては、パチンコ、競馬、ソシャゲ等に散財しては、ゆりねにお仕置きされている。
ゆりねの家に同居し、魔界に帰るために様々な方法でゆりねの命を狙い続けては返り討ちにあっている。初期は作品のタイトル通り「ドロップキック」による攻撃にこだわっている場面もあったが、段々ドロップキックを使わなくなり、毒物、落とし穴、粘着床といった卑怯な罠も駆使してゆりねを殺害しようと企む。
花園ゆりね
ちょっぴり残酷な心を持った厨二病気味の女子大生。彼女の脳内設定では、「地上最強の黒魔術師であり、悪魔の意思を人々に伝える者」「悪の伝道師黒のザビエル」となっている。邪神ちゃんを人間界に召喚した張本人。邪神ちゃんに命を狙われる生活をしているが、全て返り討ちにしている。
ずっとゴスロリ衣装を着用しており、片目を眼帯で隠している。人間界での交友関係や普段の生活に関しては謎が多い。普段はメイド喫茶で働いており、メイド喫茶でも眼帯をしている。
普通の人間とは思えないぐらい戦闘能力が高く、天使や悪魔からも一目置かれている。実家が神社であるため、そのあたりも関係しているのかもしれないが、本編ではまだ明かされていない。高い戦闘力と残虐性は主に邪神ちゃんに対してのみ発揮される。
メデューサ
『邪神ちゃんドロップキック』における天使。悪魔ではあるのだが、間違いなく作中一番の天使。邪神ちゃん、ミノスの幼なじみの悪魔であり、邪神ちゃんに呼び出されて人間界にやってくる。目が合った人間を石にしてしまう能力があるため、人間界を出歩くときは常に紙袋を被っている。
邪神ちゃんにATM呼ばわりされたり、お金の無心をされたり、囮にされたりと、ひどい目にあわされることが多いが、邪神ちゃんを良い子だと信じている。やはり天使。
ミノス
邪神ちゃん、メデューサと幼なじみのミノタウロス族の悪魔。力が強く、直情的な性格が特徴。邪神ちゃんに会うために人間界に来たところ、人間界が気に入ってしまったので、そのままゆりねの隣に引っ越してきた。
曲がったことが大嫌いな性格であり、正々堂々とした勝負を好むという、邪神ちゃんと真逆の性格。ポジティブで面倒見の良い性格であり、ぺこらやペルセポネ2世のお世話をすることもある。牛の見た目をしたミノタウロス族だが、牛肉が好き。
ペルセポネ2世
邪神ちゃん、メデューサ、ミノスが子供時代に通っていた学校の先生であるペルセポネ先生の娘、ペルセポネ2世。通称「ペルちゃん」。ゆりねを倒せずに魔界に帰れない邪神ちゃんを憐れに思ったペルセポネ先生が「真のドロップキック」を伝授するためにペルセポネ2世を人間界に遣わせた。基本的に虚弱体質であり、簡単に骨が折れる。
人間界ではミノスと同じ部屋で暮らしており、邪神ちゃん、メデューサ、ゆりね、ミノスのことをお姉ちゃんと慕っている純真さと、明らかに邪神ちゃんを見下している悪魔らしさを併せ持っている。天使のぽぽろんと仲が良く、ぽぽろんのライブに観客として参加するほどである。
キョンキョン
魔界中国から人間界にやってきた上級キョンシー。人間が大好きで、人間になるために人間界に来た。上級キョンシーなので、自我を保っており、ミノスに匹敵する怪力を持っている。衝撃を与えられるとバラバラになってしまうが、誰かにくっつけてもらえればすぐに再生する。優しい性格の持ち主だが、頭に少々の難がある。
洋服にあるパンダの模様は、姉のランラン。元はキョンキョンと同じキョンシーだったが、パンダの呪いによってパンダに姿を変えられてしまった。普段はキョンキョンの服の中に潜んでいるが、独立して動くこともできる。イチゴ味の飴を舐めると一瞬キョンシーの姿に戻ることができる。キョンキョンよりもランランの方が賢い。
ぺこら
天界に住む大天使で、邪神ちゃんを始末するために人間界に来た。しかし、人間界に到着直後に天使の輪を失くしてしまい、天使の力を失ったため、ホームレス生活をすることになってしまう。作中一の不遇なキャラクター。
初期はゆりねを悪魔を従える魔女呼ばわりしていたが、焼肉食べ放題やすき焼きを奢ってもらううちに仲良くなる。ホームレス生活をしているため、常に困窮しており、隙あらばその日の食べ物のことを考えている。
ぽぽろん
天界に住む天使にして、ぺこらの元部下。天使の輪をなくし、悪魔たちと仲良くしているぺこらを始末するために天界からやってきた。天使とは思えないほど卑怯でずる賢い面もあり、その卑怯さは邪神ちゃんに匹敵するほど。天使の輪を邪神ちゃんに食べられてしまったことで、天界へ帰れなくなり、人間界で暮らすこととなる。
人間界では中華料理屋で住み込みのバイトをしつつ、「のえる」名義のアイドルとして活躍する。自分の可愛さに自覚的であり、またたく間に人気アイドルの座に上り詰め、元上司のぺこらをシールド(アイドルの警備員)としてこき使う。ペルセポネ2世と仲が良く、種族を超えた関係を築いている。
ぴの
ぽぽろんと同様、ぺこらの元部下の天使。ぺこらとぽぽろんを始末するために天界からやってきた。ぽぽろんに返り討ちにあったため、天使の輪を失い、人間界に住むことになる。ゆりねやミノス達が住んでいるアパートの管理人になる。任務に失敗したために天界から自分が始末されてしまうのではないかと情緒不安定になっている。
お菓子作りが趣味で、天界コンクールでの優勝経験もある。邪神ちゃんが作ったお菓子の美味しさに感動して、邪神ちゃんよりも美味しいお菓子を作ることを目標としている。ぺこらの元部下ではあるものの、その日暮らしのぺこらの現状を見ては勝手に優越感に浸っている。
見どころ
バイオレンスな描写
『邪神ちゃんドロップキック』は一見すると日常ギャグマンガですが、その大きな特徴としてゆりねによるバイオレンスなお仕置きがあります。
突然の腹パン
突然のアッパーカット
指差されたら刺しかえす
とこのようにどちらか悪魔かわからなくなるような描写が毎回出てきます。
邪神ちゃんのクズっぷり
「邪の神」なだけあって、邪神ちゃんは中々のクズっぷりを見せてくれます。ギャルのような見た目とのギャップでついつい笑ってしまいます。
メデューサにお金をたかる邪神ちゃん
絶対に働かない邪神ちゃん
反論ができなくなると、暴力に訴える邪神ちゃん
普段はATM呼ばわりしているメデューサに見捨てられそうになると泣いて縋る邪神ちゃん
色んな種類のクズっぷりをみることができるのも、この作品の魅力の一つだと思います。
パロディ描写
『邪神ちゃんドロップキック』には細かくパロディ描写が出てきており、気が付くとついついクスリと笑ってしまいます。
力●と化した邪神ちゃん
『北斗の●』のア●ンと化した邪神ちゃん
スーパーサ●ヤ人ならぬ、スーパー邪神ちゃんと化した邪神ちゃん