青のフラッグ

KAITO

既刊8巻

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青春について-「青のフラッグ」

〝若い時われわれは学び、年をとってわれわれは理解する〟 by エッシェン・バッハ

KAITO
青のフラッグ

〝青春〟と聞いて、あなたは何を思い浮かべますか?恋愛?部活動?友達?

青春時代は苦くも、甘く切ない思い出。そして、そんな時代の話をより理解するためのマンガが〝青のフラッグ〟です。

青のフラッグ (全6巻) Kindle版

誰もが青春を生きてきた

〝青春〟というキーワードから、もう少し色々連想してみましょう。

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作品を読み終わった後にとても印象に残る表情

私は以下のキーワードを挙げてみました。

  • 恋愛

  • 部活動

  • 友達、親友

  • 学校

これらが大体の連想できるキーワードですかね。色々なキーワードがあって、面白いですね。

青のフラッグは〝青春〟について描かれたマンガであると私は思っています。〝青春〟というキーワードがとても重要になってくるマンガなのだと思うのです。


冒頭で述べた有名なドイツのピアニス、エッシェン・バッハこう述べています。

「私たちは青春時代を送る思春期に様々なことを学ぶ。けれど、理解できるようになるのはもっとずっと先のことなんだ」

なんだか、悲しいような切ないような…。

〝青春〟というキーワードの深いところを上手く表現した言葉だなと思います。重要なポイントは青春時代を過ごす思春期の若者の多くは、学んでいることの理解に追いつけていないことなのだと思います。

私は、まさにそんな感じでした。理解ができないんですよね。自分のことも周りのことも。今だって、まだまだ理解できているとは思えませんが。でも、青春時代の頃の自分と比べれば大分落ち着いたのかなとも思います。

それが、少し寂しくもあり、大人になったなと思う所でもあります。

青春時代の恋愛

〝青のフラッグ〟は、青春時代の恋愛について描かれたマンガです。

青春時代に恋愛はしましたか?私はしました。とても真っ直ぐで純粋な恋愛だったと思います。青のフラッグもそういう恋愛を描いているのだと思います。

青春時代の恋愛って、なんだかとても真っ直ぐなんですよね。「大好き!」の一言で全て片付いてしまう、そんな恋愛なんじゃないかなと思います。

年齢を重ねるうちに、「お互いの価値観が」とか「結婚が」とか「◯◯みたいな人と付き合うと」とか、色々な理由を付けて恋愛について少し慎重になるところがありますよね。

青春時代の恋愛はとてもシンプルで、真っ直ぐ。「大好き!」この一言でOK!他に何も必要ないでしょ?みたいな恋愛ができるんじゃないかと思います。でも…。

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起承転結の転

マンガのあらすじ

〝青のフラッグ〟は、主人公である一ノ瀬太一(いちのせ たいち)を中心に繰り広げられる恋愛のマンガです。ただ、恋愛と言っても青春時代の恋愛なのですね。

前述したように青春時代の恋愛は「大好き!」の一言でOK!みたいな恋愛が多いと思うのですが、このマンガはそんな簡単なことでは片付けさせてくれないんです。

真っ直ぐな恋愛をすることの危うさや脆さといった思春期の恋愛に対する真剣なメッセージを強く感じさせられる作品です。

主人公の一ノ瀬太一は、クラスメイトである空勢 二葉(くぜ ふたば)が幼馴染である三田 桃真(みた とうま)のことが好きであることを知る。一ノ瀬 太一は空勢 二葉の恋愛を協力しようと奮闘するのだが。。。

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多様性を1つのテーマにしているセリフ

あらすじはありきたりかもしれませんが、考えさせられるシーンがあちこちに散りばめられている繊細な作品です。正直、かなり苦しくなると思います。真面目である人ほど、苦しくなる話です。

〝青のフラッグ〟の良いところは、青春時代に生きる若者たちの真っ直ぐな気持ちのぶつかり合いを力強く表現しているところだと思います。

〝青春〟の青さを感じれるような恋愛と思春期の学生たちの真っ直ぐさのぶつかり合いを感じれるマンガです。

一ノ瀬太一について

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タイトルから推測する通りのコマ

どんなマンガを好きになるのかは、人それぞれですよね。好きになるジャンルや世界観、キャラクターの共通点など挙げ始めるとキリがありません。

私は、青のフラッグの何に惹かれたのでしょうか?


〝青春〟の懐かしさ?空勢さんの健気さ?トーマの優しさ?


おそらくですが、〝一ノ瀬太一〟自身に惹かれたのだと思います。

何というか一ノ瀬太一って何を考えているのか掴みきれないんですよ。物語の序盤は分かりやすいんです。真面目で、人を大切にする人で、不器用で。ただ、物語が複雑になるにつれて彼はどこか遠くに行ってしまう。そんな感じがするんです。

青のフラッグの隠れた魅力は、〝自分が一ノ瀬太一の立場になった時にどんなことを考えるのだろうか?〟ということです。

物語が進んでいくにつれ、一ノ瀬太一が口にする言葉と自分の考えの擦り合わせを自然と行っていくはずです。「もし自分だったら…」それが、噛み合ったり噛み合わなかったりするのが面白いのです。

〝青のフラッグ〟

タイトルが大好きです。

〝青春〟を青春と書かず〝青の〟という形容詞への変換、表現。〝フラッグ〟という4文字のシンプルな単語の聞き取りやすさ。

〝青のフラッグ〟

とてもシンプルで、言いやすいタイトルです。フラグが立つなどネット用語的な意味合いで使われることもあるのに、どうしてこんなにも美しく感じるのか。

青春の風が吹くような雰囲気がほんのりと漂い、懐かしさと優しさを届けてくれるタイトルです。

良いマンガほどタイトルはシンプルです。タイトルだけで作品全体の雰囲気を醸し出すものです。

〝青のフラッグ〟は良いマンガだと思います。大人になったから、年をとったからこそ読んで欲しくなる作品です。青春の思い出が蘇ってきます。

ぜひ、読んでみてください。待ってます。

【編集部から】Kazさん、ご応募ありがとうございました。思い出が詰まってるタイムカプセルのようなマンガ。時折あの頃に帰りたいという叶わない夢に想いを馳せるマンガ。この作品の中に自分を垣間見た驚きと喜びが伝わってきました。感動をいつだって忘れない、そんな気持ちを伝える記事、お待ちしています!

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