「いい(11)いろ(16)」の語呂合わせで塗装と塗料に関する事業を営む業界団体「愛知昭和会」によって1991年11月16日に制定されました。色が日常に与えてくれる影響について改めて考えさせられる、そんな「いいいろの日」に読みたいのは...
『ブルーピリオド』は器量は良いが本気になれるものを見つけられず空虚な日々を送っていた主人公・矢口八虎が、ある日1枚の絵に惹かれ美術の道を本気で志す物語です。第44回講談社漫画賞総合部門受賞作品です。
それまでどこか何もかもが他人事のような、自分が本気で向き合えるものを見つけられなかった八虎が絵画の世界と出会いどんどんと新しい世界を切り開いていく様が熱い!無色だった世界に色を灯してくれるような素敵な出逢いのきっかけになる、まさにいいいろの日に読みたい作品です!
選/もり氏(アルライター)