女子テニス世界ランク3位の大坂なおみ選手。
今年の9月に行われた全米オープンテニスでは、人種差別の犠牲者となった黒人の名前をプリントした「ブラック・マスク」をして登場。人種差別に反対する強い意志を世界中に発信しながら2度目となる優勝を果たしました。
そんな今年の顔とも言える彼女の勢いはスポーツ界だけにとどまらず、なんとマンガ界にも...!?
夢と希望を守るために戦う『アンライバルド NAOMI天下一』
12月28日に発売される講談社の少女漫画雑誌「なかよし」2月号から、大坂なおみ選手がキャラクターとして登場する『アンライバルド NAOMI天下一』がスタートします。
宇宙を舞台に、元気でキュートな「なおみ」が父と母や姉のまりに支えてもらいながら、天下一のスペーステニス・プレーヤーを目指して熱い戦いを繰り広げる、痛快アクション・ストーリー。
作品の監修はなおみ選手の姉の大坂まりさん、マンガは上北ふたご先生が務めます。
Growing up reading manga/watching anime was something that bonded me and my sister immensely so this is really exciting for both of us 🥰 https://t.co/mmzJ5k17x8— NaomiOsaka大坂なおみ (@naomiosaka) November 28, 2020
大坂なおみ選手は自身のTwitterで「マンガを読んだりアニメを見て育ってきたことが、私たち姉妹にとって大きな絆となっていたので、この出来事は本当にエキサイティングなことだと思う」とコメントを寄せています。
上北ふたご先生が描く、スペーステニス・プレーヤー「なおみ」
『アンライバルド NAOMI天下一』のマンガを担当する上北ふたご先生。
双子で活動するマンガ家で、『ふたりはプリキュア』をはじめとする、プリキュアシリーズを「なかよし」で連載。アニメ「ヤッターマン」のキャラクターデザインや、幼い少年少女たち御用達の河出書房新社「せかいめいさくアニメえほん」も手掛けています。
昔のアメリカカートゥーンを思わせるポップでキュートな色使いが特徴的な上北ふたご先生の画風は、天下一のスペーステニス・プレーヤーを目指す「なおみ」にもしっかりと受け継がれています。
物語の舞台は宇宙ですが、テニスプレーヤーとして登場するなおみ選手...。自身の持ち味である、パワフルなグラウンドストロークはマンガでも登場するのでしょうか?上北ふたご先生の世界観で描かれるテニスのプレーシーンにも注目です!
スポーツ界を飛び出して
実在するスポーツ選手が登場するマンガといえば、先日惜しまれつつマンガ家引退を発表した水島新司先生の『ドカベン』や『あぶさん』。リアルな青春ドラマは、当時の子どもに大きな夢と希望を与えました。
...スポーツ界を飛び出して、マンガの世界で夢と希望を闇から守るために戦う大阪なおみ選手。
現実でもマンガでも勇敢な彼女の姿に「なかよし」の愛読者である少年少女たちは夢と希望と、そして底知れないパワーをもらうことでしょう。
大坂なおみ選手がキャラクターとして登場する『アンライバルド NAOMI天下一』は、12月28日に発売される講談社の少女漫画雑誌「なかよし」2月号から連載スタートです!
OGP、記事中の画像はWOWOWの全米オープンテニスのプレスリリースより
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000005601.000001355.htmlhttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000005603.000001355.html