漫読の秋📚『響〜小説家になる方法〜』『バーナード嬢曰く。』などマンガも小説も読んだ気になれる「本」に関する5作品~たけのこ編~

秋と言えば「読書の秋」でいかがでしょうか。そしてマンガも好きだけれど小説も好きという方も沢山いらっしゃるでしょう。本記事ではそんなあなたのためにアルライターたけのこが、この秋オススメの「本」や「文学」に関するマンガ5作品をお届けいたします!

紹介する人:たけのこ

ジャンルにとらわれない雑食型のアルライター。未知なるものが大好物で新刊あさりが趣味です。

『響〜小説家になる方法〜』

『響〜小説家になる方法〜』は圧倒的な文学の才能と感性を持つ主人公、鮎喰 響(あくい ひびき)が徐々にその才能を見いだされ、文学界で圧倒的な存在感を放っていく物語です。

自由で奔放な響とその周りのキャラクターとの人間模様が描かれるヒューマンドラマでもあります。第64回小学館漫画賞など数々の賞を受賞し、2018年には実写映画にもなりました。

徐々に有名になっていく中でもまったくブレることなく、周りの人間を引っ掻きまわす主人公響の言動からは、情報過多で悩むことの多い現代を生きるためのヒントをもらえるはずです!

『ものするひと』

『ものするひと』の主人公は、雑誌の新人賞を受賞したものの華々しくデビューを飾ったわけでもなく、相変わらず警備員のバイトをしながらひとり小説を書く男、杉浦 紺(すぎうら こん)30歳。そのあまり波風のない日常を通して、小説を書く人の孤独感や文字に対する真摯な思いを感じられる作品です。

作中には「たほいや」という遊びが出てきます。広辞苑から選んだ単語に対し、参加者が考えたウソの意味と辞書に書かれた本当の意味を並べ、その中から正解を当てるゲームです。

作中では何度かこういった言葉に関するゲームが行われており、主人公の行く末を気にかけながら、言葉というものの楽しさを再認することができます。

『本田鹿の子の本棚 暗黒文学少女篇』

「最近、娘である本田 鹿の子(ほんだ かのこ)の考えていることがわからない」そんな悩みを抱えていた父は、娘を理解するためにある行動に出ます。それは鹿の子がいない間に彼女の本棚の本を盗み読むこと。しかし父が手に取った一冊には想像を絶する独創的な内容が書かれていたのでした。

『本田鹿の子の本棚 暗黒文学少女篇』は本田鹿の子の本棚シリーズの1作目になります。作中の本棚にある架空の本を紹介するという入れ子構造。出てくる本がどれひとつとして普通ではない。娘の本棚をのぞき見る父親という居心地の悪さ。これらが相まってかなりクセのある読後感が生み出されており、一度深みにはまったら抜け出せない魅力にあふれた作品です!

試し読みはこちらからどうぞ!

『乙女文藝ハッカソン』

『乙女文藝ハッカソン』の主人公は、地方大学の文芸学科に入学したばかりの安達倉 麻紀(あだちくら まき)。そこは多種多様な文芸部がひしめき合っており、最強の文芸部を決めるため誰もが「文藝ハッカソン」というレースに興じている修羅のキャンパスだったのでした。

「文藝ハッカソン」というのは5人の代表者による対戦形式で行われます。出されたお題に対して5万字の小説を即日執筆し、翌日にはすぐ審査され勝敗が決まるチームによる小説の超短期執筆合戦なのです。

どんなに早くても一人の人間が1日で書けるのはせいぜい1万字程度。必然、チームで書く部分を分けあって進めていくことになります。文藝マンガでありながらチームによるスポ根マンガでもある。そんな新しい感覚に熱狂すること間違いなしの作品です!

『バーナード嬢曰く。』

『バーナード嬢曰く。』は、本を読んでいないけれど読んだ気になって語りたい町田さわ子を中心に、友人たちと「読書家あるある」を繰り広げるマンガです。2016年にはアニメ化もされました。

主人公は基本的に作中に登場する本を読んだこともありませんし、「この本ってこんなイメージだよね?」というレベルの知識しかない無知なる存在です。そんな彼女がいてくれるおかげで作中に出てくる本をまったく読んだことがなくても十二分に楽しむことができるのです。

本でもマンガでも「読書あるある」はかなり共通する部分があり、マンガしか読まないという人でも共感すること必至です。ぜひ手に取って読書にかぶれてみてください!

秋の夜長にマンガも本も

マンガ読みたいけれど小説も読みたい。そんな欲張りな皆様のためにマンガも小説も同時に楽しんだ気になれる5つの作品を紹介させていただきました! 「漫読の秋」にめいいっぱいマンガを読んで「満足の秋」を目指しましょう!

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