コロナウイルスによる自粛モードは一体いつまで続くのか...と不安な思いで過ごしている方も多いはず。そんな中Twitterでは、コロナウイルスを終息に導くかもしれないとある”妖怪”が大きな話題となりました。
「アマビエが来る」(1/2)#アマビエ pic.twitter.com/Da6bAtiKuw— トキワセイイチ@通販・委託開始 (@seiichitokiwa) March 6, 2020
疫病を終息させたければその妖怪を・・
ある日、海の近くを歩いていると”アマビエ”と名乗る不思議な生き物が突如海から現れこう告げます。
突然絵を描いて多くの人に拡散しろだなんて、なかなかハードルが高いことを仰るアマビエ先生。どうにかしてアマビエの絵を書いて多くの人に見てもらおうと試行錯誤するのですが...果たしてアマビエの絵の完成と拡散の行方はいかに?!
トキワセイイチ先生の『アマビエが来る』に登場する”アマビエ”。
読み進めていく内にどこか愛くるしさを感じるアマビエですが、創作ではなく実際に江戸時代より伝わる半人半魚の妖怪なのです。
アマビエは、その昔現在の熊本県である肥後国に海中から現れ、豊作や疫病などの予言をしたと言い伝えられています。
自ら「海中に住むアマビエである」と名乗り、「もし疫病が流行することがあれば、私の姿を描いた絵を人々に早々に見せよ」と予言めいたことを告げ、海の中へと帰って行ったそう。当時は、アマビエの姿を瓦版に描くなどして人々に広めたと言われています。
アマビエは、江戸時代に肥後国に現れたとされる半人半魚で「もし疫病が流行することがあれば、私の姿を描いた絵を人々に早々に見せよ」と言って海へ消えたと伝えられているそうです。
というわけで、コロナ終息祈願!と、素敵な絵師さんたちが #アマビエ の姿を!!←タグで是非とも拝んでください! pic.twitter.com/s2XNBdSh8h— 妖店百貨展@3/7 在宅イベントチャレンジ (@youmisedori) March 3, 2020
そんな古より伝わるアマビエの伝説が、コロナウイルスで不穏な空気が漂う現代に再度降臨しました。ハッシュタグ #アマビエ で色々な作品を見ることができますよ!
そうか!日本にはアマビエ様がいるじゃないか!と作ってみました。
江戸時代に肥後国(熊本県)に現れ、
「もし疫病が流行することがあれば、私の姿を描いた絵を人々に早々に見せよ」
と告げて海の中へと帰って行ったと伝えられるアマビエ様。
立体でも良いのかしら^_^ pic.twitter.com/HLmpbiC8Ga— 五島純 (@mesonosuke) March 8, 2020
悲観しすぎず楽観しすぎず 正しい情報をあつめ間違った情報にまどわされず 思いやりを忘れず助け合いともに乗りきりましょう #アマビエ pic.twitter.com/42Pr8GTNkZ— ねこまさむね【公式】 (@nekomasamunecom) March 9, 2020
つい作ってしまった…。
いや皆ちょっと連想してると思うんですよ。#アマビエ pic.twitter.com/Mys6YSAMok— ヨロズナ(萬名 游鯏)|お仕事募集中 (@yorozuna) March 8, 2020
コロナ、流行れば
ツルの絵みせるツル。#アマビエ#うどん最強 pic.twitter.com/fM5yJWRIUk— うどん脳【公式】妖怪 (@udonnoww) March 9, 2020
現代の瓦版 SNSでアマビエ拡散中!
現代の瓦版といっても過言ではないSNS。コロナウイルス終息祈願に!とアップされたアマビエの創作マンガ・イラストが瞬く間にシェアされていく様は、江戸時代からの風習が形を変えて現代に生き続けているようで感慨深いものを感じます。
アマビエ効果の本当の所は分かりませんが、シェアされた作品を眺めていると、どこかシュールで可愛いアマビエに癒されて気持ちが明るくなるのは確か。この機会にご自宅でアマビエの絵を描いてみてはいかがでしょうか?
トキワセイイチ先生から許可を戴き『アマビエが来る』を掲載しています。快く掲載許諾を出していただき感謝いたします。ありがとうございました!
トキワセイイチ先生のTwitter https://twitter.com/seiichitokiwa
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