マンガで育児を応援!子どもと読みたい『赤ちゃんと僕』、アラフォーママの『ピンクペッパー』女性の身体が分かる『はたらく細胞LADY』の3作品~そふえ編~

気づけば今年も残すところ一か月を切り、ふるさと納税のかけこみ、クリスマス、年末の大掃除にと家庭の用事で猫の手も借りたい時期ですね!そんな季節イベントと関係なく日々の生活を楽しく、時には辛く彩るスパイス、それが子育て。

極主夫道

日々、家庭を守る皆々様、お疲れ様です!今日も乗り切りましたか⁉肩こり、疲労感をちょっとだけ忘れて読書でリフレッシュ&休憩しましょう!今回は、「子育てを応援」をテーマに、おすすめマンガを3作品ご紹介します!

紹介する人:そふえ

5歳と3歳の元気いっぱいの保育園児を育てるおかん。アレルギー満載の子どもになんちゃって完全栄養食「米粉餃子」をつくって誤魔化してます!たくさん溜め込んだマンガをいつか子どもと一緒に読むのが夢♪

大きくなった子どもと読みたい名作!『赤ちゃんと僕』

小学生が主人公の『赤ちゃんと僕』は、子どもが同年代になったら一緒に読んで語り合いたい、名作中の名作!

突然の交通事故によって母親を失った少年・拓也は、多忙な父に代わって幼い弟・実の面倒を見ています。いじめや親子間の確執など、ごく身近なテーマが拓也の目線で描かれていてます。毎日のように起こる学校や保育園、友達とのハプニングを家族やご近所の人たちと協力しながら解決していくホームコメディ作品です。

子どもとの生活は、子どもが言葉をどこまで理解しているのか探りながら、試しているんだなと思う時があります。子どもが自分の伝えたいことを言葉にしたり、言葉から相手のことを想像する。言葉を介して物事を少しずつ理解していく様子を見られるのは育てている人の特権!共通の話題を持つのに、マンガは優秀なアイテムになるはず!是非お気に入りの一冊を子どもと一緒に読んでみてください!

キラキラ子育てを直視できないアラフォー世代に贈る『ピンクペッパー

アラフォー&ゆるーい編集者が主人公の『ピンクペッパー』は、肩の力が抜けた、大人の子育てを描いた作品です。「頑張りたくても(気力体力的に)頑張れないよね~」という、アラフォーママに読んでほしい!

「お金なんかちょっとでいいの」

編集者のしょう子は30代半ばで同業者の桃内(ももない)(バツイチ)と出会い、結婚。「まだ子どもはちょっと…」とぼんやりする桃内でしたが、ある日しょう子の妊娠が発覚します。40歳を過ぎて第一子ができた男女の、仕事は? 実家は? 将来設計とは? 彩り豊かなスローライフストーリー!

淡々と綴られる物語の中に、アラフォー世代の子育てあるあるがたくさん詰まっています。「これは私の話なのでは⁉」と、錯覚するくらい共感を感じてしまうかも⁉ 「大変だけど、(疲れるから)腹も立たない」そんなスローで穏やかな、何気ない日常が丁寧にさっぱりと描かれています。

女性の身体や妊娠を学術的に知りたいあなたに!『はたらく細胞LADY』

女体はまさに人類の神秘!女性特有の不調や病気は、小さな変化が複合的にまじりあっていて気づきにくいもの。自分のために、パートナーのために、この作品を読んで「女性の身体」を学んでみませんか?

日々目まぐるしい変化にさらされる女性の体内では何が起こっているのか?生理、妊娠、出産、女性特有の不調や病気。女性の身体は毎日大忙し!『はたらく細胞 LADY』は、アニメ化に映画化にと大ヒットした細胞擬人化マンガ『はたらく細胞』シリーズの、“女性”に特化したスピンオフ作品です。

はたらく細胞BLACK

美容のためのまつ毛エクステやダイエット、便秘といった症状に至るまで、女性特有の身体を取り巻く影響は、生理や妊娠といった特定の時期以外にもたくさんあったことに気づきます。女性の身体のことを労り、理解する一冊としてもおすすめです!

子育ては十人十色。目の前の子どもとの時間を楽しもう!

長いようで短い「子育て」の時期。目の前に何もできない赤ちゃんがいるお母さんからしたら、毎日が戦争のようでとてもゆっくりできないと思いますが、今思うと月齢で呼ぶ0歳児の頃がどれだけ貴重で、楽しい日々だったかを懐かしく思い返します。

子育て情報は溢れんばかりで、周囲の年長者や友人からもたくさんの情報が入ってくる割には、自分と子どもにはどこか合わなかったりで一喜一憂する日々に疲れちゃう人もいるのではないでしょうか。子どもの個性や特徴は千差万別で同じなんてありえないと思えば、そういうものなのだと割り切れるのかもしれません。

子育てに近道も王道もないけれど、辛い時間も楽しいことも、子どもが子どもの時代に一緒に過ごした時間だけは返ってこないと思うと、なんの変哲もない日々がほんのちょっぴり愛おしくなりそうです。

子育ては楽しんだもの勝ち!