本日発売『まんがタイムきららMAX』6月号最速レビュー！アニメ化決定の『ぼっち・ざ・ろっく！』など9作品をご紹介！

2021年4月19日の本日は「まんがタイムきららMAX」6月号の発売日！

表紙は『ぼっち・ざ・ろっく！』より、「結束バンド」のバンドメンバーである、ひとり、虹夏、リョウ、喜多ちゃんが描かれています。ドレスを着た4人は、200号を記念する表紙にふさわしい豪華なビジュアルですね…！

今月はゲスト作品が4本、新連載が0本、センターカラー（巻頭カラー含む）が5本ありました。この記事では、「まんがタイムきららMAX 6月号」に掲載されている作品から、9作品をご紹介いたします！

『ぼっち・ざ・ろっく！』

内向的なギタリストの女の子が、立派なバンドマンを目指す物語です。

ぼっち・ざ・ろっく！

（第1巻のコマを使用）

6月号では、女子高生らしいことをしたい！というお話が展開されています。

フェスへの出場に気合い十分なひとりたちは、練習、学校、アルバイトの繰り返し。あまりにストイックすぎる生活に、キラキラの女子高生・喜多ちゃんは、女子高生らしさが足りない、と我慢の限界に。その結果、バンドメンバーを引き連れて下北沢の街歩きをする流れになりました。

下北沢ということで、リョウが案内人となった今回の街歩き。結果は見えていましたが、彼女が案内する下北沢のビジョンは偏っていました。しかし、それが「結束バンド」らしくてイイ…！

『ご注文はうさぎですか？』

喫茶店で働く女の子たちの日常を楽しむ物語です。

ご注文はうさぎですか？

（第1巻のコマを使用）

6月号では、リゼが音楽に挑戦する様子が描かれています。

小学校の教師を目指すリゼは「教師を目指すなら一曲や二曲弾けないとな」と意気込んで、ピアノの演奏への挑戦を開始しました。ラビットハウスのメンバーや後輩の力を借りるものの、すぐには上達せず…。しかしリゼは、演奏する上で本当に大切な意味を、仲間たちから学ぶのでした。

登場人物の中でも、とりわけ自分の夢に対する挑戦を欠かさないリゼ。彼女の物語には、自分もがんばらないと、と思わせてくれるパワーが込められていました！

『ななどなどなど』

ひきこもり気質のお嬢様が、社会復帰を目指して学校に通うコメディ作品です。

ななどなどなど

（第1巻のコマを使用）

6月号では、夏休みが明けの調理実習の様子が描かれています。

調理実習で作る料理は、カレー。一般的な家庭料理ですが、お金持ちの家庭で育った小町は作った経験がありません。それどころか、料理をしたこと自体が人生で2〜3回ほど。小町は完成させられるのでしょうか…。

ところで、5月号では補習がかかった抜き打ちテストが行われていました。そちらの行方も気になるところですね…！

『妖こそ怪異戸籍課へ』

妖怪と人間が共存する世界が描かれている『妖こそ怪異戸籍課へ』。妖怪に戸籍を与える「怪異戸籍課」では、主人公の睦子が、妖怪のくらしを守るために今日も一生懸命に働いています。

6月号では夏生の仕事ぶりが描かれていました。

5月号の掲載話ラスト1コマで登場した、大型の犬のようなシルエットをした獣。その正体は、人を待ち伏せする妖怪「迎え犬」だと明かされました。悪い妖怪を排除する専門家の夏生は、善良なる市民を守るために、予想外の方法で迎え撃ちます。

クールな仕事人にスポットが当てられた6月号でした！

『瑠東さんには敵いません！』

おとなしい女の子・千紘がクラスの中心にいる女の子・かなめのむちゃぶりに巻き込まれ続ける。女子高生の日常が描かれた作品です。

6月号では、体育祭での千紘とかなめが描かれています。

女の子のグループがハッキリとわかれている千紘たちのクラス。そのため、体育祭のような大きなイベントとなると、2つのグループの接点は普段以上に薄くなってしまいます。千紘とかなめの秘密のコミュニケーションも体育祭中は上手く発揮できず。そんな状況を気にしている千紘は、小さなハプニングを起こしてしまいました。

体育祭って気が乗らないときもあるけど、やっぱり特別だよね、と思わせる物語が繰り広げられています！

『小町いろどる桜かな』（ゲスト）

『小町いろどる桜かな』には、浅草の着物屋に下宿する高校1年生の女の子・小町が繰り広げる日常生活が描かれています。真田一輝先生により執筆されている作品です。

3話連続ゲストの2話目となる今回は、小町と一樹が都内観光をする様子が描かれています。

一樹のオススメのスポットを散策しながら、カラフルなクレープに感動したり、オススメの音楽を楽しんだりしました。散策も終盤に差し掛かり、とあるカフェに足を運びます。そこで、予想していなかったサプライズと巡り会うことになりました。

今回は下宿先の話があまり出てきませんでしたが、これから先、着物が物語にどのように絡んでくるのか気になります…！

『スクリーンからっと』（ゲスト）

小さい頃から飽き性だった女の子・帆高が、ゲーム実況者を目指す物語。それが『スクリーンからっと』です。鈴木詩万先生により、描かれています。

今回は、ゲスト読み切りとして登場しました。

ゲーム実況者として何をすべきかわからない帆高は、同じクラスの美空（実は有名実況者）から実況者としての手ほどきを受けます。記念すべき初投稿はネコが主役のほのぼのゲーム。しかしこのゲームには、とんでもない秘密が隠されていました。

飽き性の女の子は実況者ならば続くのか、という点に注目したい作品です！

『ふた恋っ！』（ゲスト）

いつも友達に囲まれている妹・みかんと、みかんを溺愛する姉・ゆずのが繰り広げる日常生活が描かれている作品。『ふた恋っ！』。鬼斬ゆにこーん先生により描かれています。

初登場のゲスト読み切りです。

友達と喋っているだけで、みかんが盗られてしまうのでは、と心配するゆず。あまりの溺愛っぷりに、ついに喧嘩をしてしまいます。思わず教室から飛び出してしまったゆず。校舎裏に駆け込んだ彼女を見つけて声をかけたのは、みかんの友達（さきほどヤキモチを焼いた相手）でした。愛が大きすぎるゆえの暴走の結末に注目です！

『ちなはきょうも幸福です。』（ゲスト）

交通事故に巻き込まれて、血を流すことは日常茶飯事。極度な不運体質である染野ちなの日常が描かれた『ちなはきょうも幸福です。』は、不運系コメディです。日芽けい先生により描かれています。

ゲスト掲載の第1話です。

人はちなを見て不幸だと思うかもしれないけど、彼女は決して自分を不幸だと思っていません。ただ、不運なだけ。不運は避けようがないけれど、不幸になるのは自分の気の持ちようと、彼女は言います。大変な目に遭っても前向きなちなを見ていると、元気が貰える。きっとアナタも、前向きになれる作品です！

7月号は5月19日発売！

次回、「まんがタイムきららMAX」の7月号は、2021年5月19日に発売されます。

完結を迎える作品も多数掲載される7月号を、お見逃しなく！

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