令和、平成、昭和の3時代で、それぞれの少年が、マンガを買って読み始めるまでのワクワクしている様子を描いたマンガ「マンガ少年」が、あまりに共感できると話題になっています。作者は、「生理ちゃん」などで、手塚治虫文化賞短編賞を取った小山健(@koyapu)さん。
ああっ!!そう!!そうです!!!
「マンガ少年」 作:小山健 ( @koyapu ) #本屋の帰りは早歩き #マンガのアル日常 pic.twitter.com/F0V3tJF9ca— アル@マンガ情報アプリ (@alu_inc) July 10, 2019
時代は、令和元年、平成2年、昭和24年の3時代。
令和では、友達の家で、タブレットをいじっており、平成2年では、街の小奇麗な本屋、昭和24年では、古風な本屋が舞台となっています。それぞれの時代で、縦に読み進めていくスタイルです。
そして、少年たちは、読みたいマンガを購入しようとします。
そして、手に入れたマンガをワクワクしながら読むことになります。
時代は違えど、マンガを楽しむ気持ちは同じ。最後のシーンでは、3人が集まっているようなシーンでキラキラした感じで終わります。
マンガを楽しむ少年の姿は、自分が子供の頃にワクワクしながら読んだことを思い出し、胸がくるものがあります。しかも、どの世代の人でも、その体験は同じであり、マンガを楽しむ気持ちはずっと同じだよね、という表現が、多くの人に共感されたのでしょう。
読者からは「最後のいつの時代も漫画は少年の心をときめかすところがすごいいいなあ。」「本屋から家に持ち帰るときやダウンロード待ちの早く読みたい感の対比がめっちゃいい。」「昔は良くて、今は~、みたいなやつかと思ったら、全部イイ話だった」などの感想がよせられています。
このマンガは、マンガ探しサービスである「アル」が「マンガが読みたくなるマンガを描いてください」とお願いして描かれたもの。小山さんのツイートとあわせて、全部で、2万以上のRTと、6万以上のいいねを集めて話題になっています。
「マンガ少年」を全部読む
ということで
ものすごい、他人事っぽく描いてみましたが、小山健さんに描いていただきました。
アルで得た収益をどう使おうかな〜、と悩んだ時に、「マンガを読む人を増やしつつ」「マンガ家さんの仕事が増える」ものにお金を使うと、マンガ業界全体が潤うような気がしたので、そんなことをやっています。
これからもこの取組は続けていきます!
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