本日2021年12月8日は、祥伝社の「FEEL YOUNG」2022年1月号の発売日！表紙はドラマも絶好調の『婚姻届に判を捺しただけですが』です！さっそく、今月号の注目作を見てみましょう！！
目次
- コマ割りが魅せる妙！『違国日記』
- 2年連続『このマンガがすごい! 』にランクイン！『女の園の星』
- ドラマ特集記事も！『婚姻届に判を捺しただけですが』
- 新連載のコミックエッセイ『発達障害なわたしたち』に大注目！
- 「フィール・ヤング」は毎月8日発売！次回の見所は…？
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コマ割りが魅せる妙！『違国日記』
「男性社会の生きづらさ」「女性差別」「親からの呪縛」など、誰もが抱える問題を独特な切り口で描く名作、『違国日記』。
小説家の高代槙生は、交通事故で亡くなった姉夫婦の娘・田汲朝が、葬式の場で親戚にたらい回しにされる場面に遭遇し、勢いで引き取ることを決めます。しかし、槙生は生来の人見知り…35歳独身の小説家と中学3年生。「違国」に住む2人の共同生活を描いた作品です。
「フィール・ヤング」1月号には、最新のpage.42が巻頭カラーで掲載されています！！
朝は同級生に作詞に凄みを感じ、「才能」とは何かについて考えます。そんな朝の1日が、7つのシーンの「定点観察」的視点から淡々と描かれています。そんな中にぶち込まれる強烈なインパクトある見開きページ…！！言葉の強さとあいまって、こちとらヤマシタ先生の「才能」に度肝を抜かれる最新話、マンガ好きなら見逃しては大損です！！
2年連続『このマンガがすごい! 』にランクイン！『女の園の星』
先日発表になった『このマンガがすごい! 2022』オンナ編で第5位に輝いた『女の園の星』。昨年の1位に続き、なんと2年連続のランクインです。おめでとうございます！単行本の発行部数も100万部を突破、勢いはとどまることを知りません！
フィーヤン2022年1月号には、そんな『女の園の星』の「第12時間目」後編が掲載されています。
保健室で「人とご飯を食べる」練習をしている会食恐怖症の三木さん。大好きなアーティストのライブにフォロワーさんと一緒に行き、ご飯を一緒に食べるために、保健室で練習を重ねていました。少し前進したかと思いきや、保健室に別の生徒がやってきた途端に吐いてしまい…？
あらすじを書いてみるとハードな内容ではあるのですが、もちろん、この作品特有のクスリとくるシュールな笑いも盛りだくさん！
果たして三木さんは、フォロワーさんとライブを楽しむことはできるのでしょうか！？
ドラマ特集記事も！『婚姻届に判を捺しただけですが』
結婚願望が全く無く、仕事が楽しくて仕方ない27歳の大加戸明葉（おおかど あきは）。明葉はある日突然、出会ったばかりの文芸編集者・百瀬柊にプロポーズされます。お互いの利害が一致したため、ふたりは形だけでも結婚することに。偽装結婚から始まる本当の恋の物語です。
2021年10月クールのTBS系ドラマも絶好調！フィーヤン1月号には、ドラマ放送時にトレンド入りする「#ふいキュン」のシーンをまとめた特集記事も掲載！もちろん、最新話も合わせて掲載されています。
偽装結婚から始まった二人の関係。いっときは離婚となり、終りを迎えたかに思えました。しかし、改めて向き合う百瀬と明葉。もう恋愛で傷つきたくないと、必死に自分の思いに蓋をしようとした明葉でしたが、百瀬の剥き出しの愛情を前に、ついに陥落…！？
きゅんきゅんする展開だけではなく、百瀬のズレた変人ぷりが楽しすぎるこの作品。今月も、百瀬な謎な思考回路が全開です！
新連載のコミックエッセイ『発達障害なわたしたち』に大注目！
町田粥先生の新連載がスタート！コミックエッセイ『発達障害なわたしたち』です。
明日発売のFEEL YOUNG2022年1月号から新連載です✌️
『発達障害なわたしたち』
「発達障害ってつまりなんですか？なにに困ってきたんですか？」を色々な人の視点から描いていくのかなと思います。
サクッと読める10p pic.twitter.com/dMNsCbP1J0— 町田 粥🎭【吉祥寺少年歌劇】単行本発売 (@machi_kayu) December 7, 2021
マンガ家のMちださんと編集のK成さん。ADHDの診断を受けているおふたりが実体験を交えて語る、そのものズバリ、発達障害についての作品です。
おふたりが体験した生きづらさ、息苦しさなどが、とってもライトな語り口で描かれています。私自身は発達障害ではおそらくないので、描かれる症状は知らないことばかり。こんな私のような人間こそ、読んで症例などの知識を身につけるべきだと感じました。
作中でとっても印象的だったのは、
「軽度な人こそ見落とされやすく 本人も家族も深刻な悩みを抱えていることが多い」
という言葉。この作品で症状を知ることで、自分や家族、友人の悩みが、もしかしたら発達障害の一種なのでは？と気づき、救われる人が出てくるかもしれません。現代人の必読書となる予感がする新連載です！
なお、町田先生の最新の単行本『吉祥寺少年歌劇』も、令和になってから宝塚の魅力にどっぷりずっぷり囚われ、今、この原稿を宙組全国ツアー＠沖縄を見るために、首都圏から宜野湾市に向かう道中で書いている私にとって、すごく大好きなで大切な作品です！
「フィール・ヤング」は毎月8日発売！次回の見所は…？
次回の「フィール・ヤング」2022年2月号は2022年1月8日発売！
コンビニや書店に並ぶのが待てない、という方には、1月8日0時から、雑誌をまるごと電子で読めたり、お気に入りの作品ごとに楽しむことができる電子版もオススメです！
今年も「フィール・ヤング」は絶好調で最高でしたね！フィーヤンファンの皆さん、良いお年をお迎えください〜！
今月号の電子書籍はこちらから！
OGP及び記事内画像は「FEEL YOUNG」公式サイトより
http://feelyoung.jp/
