【10月23日】今日は何の日?何を読む日? 

1988年10月23日、津軽弁の方言詩を確立した詩人高木恭造氏の命日を機に「津軽弁の日やるべし会」が制定されました。 ちなみに「やるべし」は方言で標準語でいうところの「実行委員会」に当てはまります。そんな「津軽弁の日」に読みたいのは...

ふらいんぐうぃっち』は魔女見習いの木幡真琴が、「15歳になったら独り立ちをし、家を出る」というしきたりに則り、親戚のいる青森県弘前市に引っ越しして、一人前の魔女を目指しながらも田舎ライフを満喫している作品です。

とにかく田舎ならではのゆるさが最高です。魔女の修行というとなんだか大変そうなイメージもあったりしますが、真琴がたんげマイペースなので作品全体がゆったりと進んでいる感覚です。日々忙しい生活を送っている方も、読めば「ああ、これでいいんず」と思える優しい世界が広がっていますよ!

選/もり氏(アルライター)