やっと10月らしい気温になってきましたね!本日は「モーニング」46号の発売日!!表紙はハロウィーンのコスプレデザインがかわいい『ハコヅメ』です!!よく見ると、『宇宙兄弟』と『GIANT KILLING』のコスプレですね!
気温が下がっても、「モーニング」の連載作品はどれも沸点突破のアツい展開ばかり。さっそく、46号の注目作品を見てみましょう!!
目次
- かわいい表紙だけど、とんでもない展開に!『ハコヅメ~交番女子の逆襲~』
- 巻頭カラーで登場!『 警視庁草紙-風太郎明治劇場- 』
- 山岸凉子先生ご降臨!読み切り『ドラゴンメイト』
- もう後戻りできない所まで…!『鑑定眼ーもっとも高価な死に方ー』
- 主人公・真木の弟登場!?『出禁のモグラ』
- 「モーニング」47号は2021年10月21日発売!
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かわいい表紙だけど、とんでもない展開に!『ハコヅメ~交番女子の逆襲~』
岡島県町山警察署(架空)の「ハコ」(交番)に勤務する新人警察官・川合麻依。そして、彼女の指導員として派遣されてきた藤聖子巡査部長。そんな2人の警察官を中心に、警察の非日常な日常をテンポ良く、絶妙なギャグを交えて描く『ハコヅメ』。元警察官である泰三子先生が描くリアルさも話題の作品です。
ドラマも高視聴率で終了。来年にはアニメ化も控え、絶好調の『ハコヅメ』!「モーニング」46号には、「伊賀崎警部補の胸襟」シリーズの7話目である「その174話」が掲載されています。
町山署の所轄内で人質立てこもり事件が発生!現場に居合わせた源が犯人に言われたこと、それは、「人質を女性警察官1人となら交換してもいい」。その場にいる女性警察官は、藤か川合の2名。果たして源は、犯人の要求を飲むのでしょうか?そして藤と川合、一体どちらを選ぶのか…!?
巻頭カラーで登場!『警視庁草紙-風太郎明治劇場-』
「モーニング」41号からはじまった『警視庁草紙-風太郎明治劇場-』!今年生誕100年を迎えた山田風太郎さん原作の、骨太かつ絵が美しすぎる連載です!!
本日発売!モーニング46号にて『警視庁草紙』巻頭カラーを飾っております。見開き扉は、剣を振るう兵四郎と想いを馳せるお蝶が共演。東直輝、入魂の一枚に添えられた惹句は
ーー日本の夜明けは江戸の落陽(くれ)。刀、喪失(な)くした兵四郎(おさむらい)。「斬る」も「生きる」も風まかせ。 pic.twitter.com/IGtsFyXY6R— 【公式】警視庁草紙-風太郎明治劇場-【ツヰッター】 (@keishichozoushi) October 14, 2021
江戸時代から明治時代に変わったばかりの世。江戸のチョン髷(まげ)と明治のザンギリ頭が、同じ往来を行き交う時代のお話。江戸時代には目明し、同心、お奉行と呼ばれていた犯罪者を取り締まっていた役職の人々も、明治時代ではそれぞれ巡査、警部、大警視と呼称も変わりました。そんな時代と時代のはざまの混乱期を描く骨太な作品です。
右大臣の岩倉具視の暗殺未遂事件が勃発!警視庁では、新政府に牙むく犯人を全力で追います。容疑者はとして浮上しているのは、主人公の千羽兵四郎が以前の事件で関わった大国源次郎という男。平四郎はある事情から、警察よりも先に大国を見つけ出す必要に迫られ…!?
「モーニング」には、「講談新聞」という当時の世情を伝える新聞風の企画記事も掲載されていて、当時の様子をさらに深堀りできるので、偏差値がいっきに上がったかのような気持ちになれます!
知的好奇心が止まらなくなる幕末〜明治の激動の時代を描きつつ、魅力的なキャラが躍動するこの作品。新たな食わせ者の大物キャラも登場し、面白さの加速が止まりません!
山岸凉子先生ご降臨!読み切り『ドラゴンメイド』
電子書籍派の皆さんに朗報です!レジェンド・山岸凉子先生の作品が電子書籍解禁!!このニュースを聞いた時、ついつい「生きてて良かった…!」とまで思ったものです。さあ皆さん!大人買いの時は今です!!やはり「モーニング」で連載していた『レベレーション』からいかがでしょうか!?
「モーニング」46号には、そんな山岸凉子先生の読み切り作品『ドラゴンメイド』が掲載されています!
フランスのシャンティイにあるコンデ美術館が所蔵している「ベリー公のいとも豪華なる時祷書(じとうしょ)」という書籍。世界で最も高価な本であり、世界で最も美しい本とも言われるこの書籍に描かれた、あるドラゴンにまつわる物語です。
『レベレーション』とも絶妙にリンクしているこの『ドラゴンメイド』。レジェンドによる流麗な絵柄と大胆な歴史解釈ストーリーを堪能できる読み切りです!!
もう後戻りできない所まで…!『鑑定眼ーもっとも高価な死に方ー』
「モーニング」35号から連載スタートした『鑑定眼ーもっとも高価な死に方ー』。「アメトーーク」のマンガ大好き芸人の回で、ケンドーコバヤシさんがイチオシ作品として紹介したことでも注目を集めています!
今週のアメトーーク「マンガ大好き芸人」でケンコバさんがイチオシ作品の一つに『鑑定眼』を挙げてくださってました!
ありがとうございます…!
期間限定で3話まで無料なので、この機会にぜひ…!
↓↓↓https://t.co/GFVGkjKpqu…
#アメトーーク #マンガ大好き芸人 #鑑定眼 pic.twitter.com/ouG9g486Ri— 『鑑定眼 もっとも高価な死に方』モーニング/コミックDAYS (@kanteigan_) September 16, 2021
主人公は、29歳の若さで警備員をしている野見。彼には、ある一つの能力がありました。それは、すべての物の「値段」が分かるというもの。ある日、豪邸から緊急通報を受けて駆けつけた野見。そこから、彼の運命の歯車が狂い始め、46号ではもう後戻りできないところまで落ちてしまいます…!
現金輸送車を強奪する事件を企てた野見。同僚警備員に、うっかり素顔を見られてしまいます。そして、野見にとって耐え難いことが起きてしまい…!?
ジェットコースターのようなストーリーの作品、行き着く間もない展開に身を委ねるのは最高の読書体験になること間違いありません!
主人公・真木の弟登場!?『出禁のモグラ』
『鬼灯の冷徹』の江口夏実先生の最新作、『出禁のモグラ』。「モーニング」46号からは、新章突入で新キャラクターも登場です!
平凡な文系大学生だった真木と八重子。ある日、謎の男性・モグラを助けてから人生が一変!ふたりは幽霊が見えるようになってしまいます。あの世から出禁を食らっているモグラは、あの世に行くために「灯」を集める必要があるのですが、二人はそんなモグラに巻き込まれていくことに…!?
新章では、真木の弟が登場!とても弟とは思えないほど陽キャな真木弟が、ある怪奇現象に巻き込まれてしまいます。そこには、なんだか異様な人形が絡んでいて…!?
可愛いと怖いが絶妙なバランスで同居する作品、とっても癖になって辞められません!!
「モーニング」47号は2021年10月21日発売!
次回の「モーニング」47号は2021年10月21日発売!早々に新型コロナウィルスに罹患したりと、常に時代の最先端を走る『相談役 島耕作』が表紙を飾るようです!!島相談役の表紙はいつもインパクト大なので楽しみ!
コンビニや書店に並ぶのが待てない、という方には、10月21日0時から、雑誌をまるごと電子で読めたり、お気に入りの作品ごとに楽しむことができる「コミックDAYS」もオススメです!!
電子書籍はこちらからも!
OGP及び記事内画像は週刊モーニング公式サイトより
https://morning.kodansha.co.jp/morning