「息子はドレスを着たい」吉本ユータヌキ先生が体験し考えた ジェンダーバイアスと子どもとの向き合い方

ネットや育児本などの普及によってたくさんの育児情報が溢れている今、子育ての理想論と現実との狭間で思い悩んでいる方は多いのではないでしょうか?

今回は、マンガ家・吉本ユータヌキ先生が「ジェンダーバイアスと子どもとの向き合い方について改めて考えさせられた」というある日常の出来事を描いたマンガについてご紹介します。

息子はドレスを着たい

知人の結婚式に参列することになった吉本ユータヌキ先生一家。

当たり前のように息子にスーツを用意したのですが「着たくない!」と駄々をこねます。

今までは、自宅で姉の真似をしてスカートを履いても、プリンセスに憧れても否定してこなかった吉本ユータヌキ先生。ですが、外に着ていくこと、そして今自分が認めてしまうことで息子のジェンダー形成にどんな影響を及ぼすのかと思い悩みます。

この後、吉本ユータヌキ先生が取った行動、そして長女が放った子どもならではの柔軟な一言をきっかけに、一家は最良な落としどころを見つけます。

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何気ない子どもとの日常をコミカルに描く

今回ご紹介したお話は、コルク所属のマンガ家・吉本ユータヌキ先生が描く『おもち日和の中に登場します。子どもとの何気ない日常をコミカルに描いた本作は、笑えて思わずほっこりするようなエピソードが満載です。

「ドレスを着たい!」と言う息子の発言に頭を悩ませた吉本ユータヌキ先生と弟に、今回救いの一言を差し伸べた長女・おもちちゃんの"ちょっぴりおませで可愛らしいエピソード"は必見です!

もしあなたが当事者だったら

家族はもちろん、ジェンダーのあり方は人それぞれです。

ですが、あなたの一言で、男女の「こうあるべき」という先入観を子どもに押し付けてしまうことがあるかもしれません。正解がない問題だからこそしっかりと向き合いたいですよね。

あなたが当事者だったら子どもになんて伝えますか?

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©︎吉本ユータヌキ/コルク