【レポ】ジャンプ+初持ち込み作家が『鬼滅の刃』担当と読切を完成させるまで

少年ジャンプ+に読み切り作品『雨の日ミサンガ』が掲載された石川理武(いしかわおさむ)先生。

初の持ち込み作が読み切りとして公開されるまで、『鬼滅の刃』などの担当をされている編集者・浅井友輔さんと共に作品をブラッシュアップしていった過程を、マンガで公開されています。

初めて持ち込みするまで、編集者に対して抱いていた「怖そう」な印象は、実際に会って話し、作品づくりを助けられるなかで大きく変わったようです。

石川先生は、浅井さんからどんなフィードバックをもらい、どのように作品の完成度を高めていったのでしょうか。

「初めて編集者に作品を見てもらったら、思っていたのと全然違った」

元ツイートはこちら。

https://twitter.com/osa_muto/status/1319292860760375297


初めて雑誌の編集部に持ち込みするとなれば、作品が値踏みされるような想像をし、躊躇してしまいそうなものです。

実際にそういった想像をされていた石川先生が作品を持ち込み、編集者からとても丁寧かつ的確なフィードバックを受け、少年ジャンプ+に読み切りが掲載されたという体験を伝えるこのマンガは、多くのマンガ家志望者の方たちに勇気を与える、とても素敵なものだと思います。

ブラッシュアップを経て完成した読み切り『雨の日ミサンガ』を読もう!

作品がつくられた過程を知った上で読めば、いつもとは違った読書体験ができるはず。

ある日出会った「子どもの頃の自分の幽霊」に、「おれの死体をさがして このままじゃこどもがたくさん死ぬ」と告げられた少年・弥太郎。その謎が解けたとき、とても心温まる結末が待っています。

「ここのシーンは大切そうだから、コマが大きくなったのかな?」なんて想像しながら、『雨の日ミサンガ』を読んでみてください!