まどさわ窓子先生、『おかえり、南星バス』で連載デビュー!長距離バスをめぐる人々の物語

デビューという言葉、聞いただけでワクワクしませんか?自分事でなくともデビューという言葉の響きからは、新しいことが始まる前のドキドキとワクワクが溢れ出してくるように感じるから不思議です。

そんなデビューにまつわる、そして梅雨のジメジメを吹き飛ばすような素敵なニュースが飛び込んできました!2020年6月10日、まどさわ窓子先生白泉社の電子コミックアプリ・マンガParkにて連載デビューされました!おめでとうございます!!連載デビュータイトルは『おかえり、南星(なんせい)バス』。長距離バスとそのバスをめぐる人々の優しい物語です。

まどさわ窓子先生デビューまでの経緯

まどさわ窓子先生はアミューズメントメディア総合学院(以下、AMG)と白泉社の産学共同カリキュラムを通して、連載デビューへの切符を手にされました!デビューのきっかけとなった作品は『クリスマスの夜に』。こちらの作品でまどさわ先生は、白泉社が運営するマンガ投稿サイト・マンガラボ!の「マンガPark連載争奪コンテスト」にて、171作品の中から見事グランプリを獲得されています。

白泉社の「マンガPark」で連載を開始させていただくことになりました。 AMGのキャラクターデザイン学科で学んだことを活かして精進してまいります。 少しでも楽しんで読んでいただけましたらとてもうれしいです!

引用元:まどさわ窓子先生のコメントより

『おかえり、南星バス』あらすじ

南星バスに勤務し長距離バスの運転手として働く、元ホストの(じん)とマイペースな鳴瀬(なるせ)。タイプの違う2人は反りが合わないながらも、今日も2人1組でバスに乗り込み乗客を運びます。2人のバスには自分勝手なおばさんや影を持った女優など、さまざまな人々が乗客として乗り込んできて...。陣と鳴瀬は、そんな癖のある乗客や運行途中に寄るサービスエリアで働く人など、さまざまな人々と関わる中で今後どのような物語を紡いでいくのでしょうか。

バスも航海に出る

本作はバスの物語ですが「航海」というワードが登場します。一般的に航海といえば舟ですが...。作中でこんなセリフがあります。

舟は人を乗せて 航路を進み 海を渡る バスも舟 人を乗せて 道路を走り 街を渡る 万全を期して 往路を走り 無事に帰路に就く それを航海と 俺たち(南星バス)は 呼んでいるんだ

引用元:『おかえり、南星バス』 第1話

万全を期して運行し、無事に帰路に就くことを舟の航海になぞらる。なんだかとっても素敵です。

素敵なエピソードは先生ご自身による取材の賜物なのですね!

毎週金曜日を楽しみに

本作は2020年6月15日現在、マンガParkにて1話が無料で公開中。2話以降は毎日6時と12時に付与されるFREEコインを利用して読むことが出来ます。本作の更新は毎週金曜日。今後、キャラクターたちの背景などが少しずつ明かされていくのでしょうか。ぜひ、あなたの目で確かめてみてください!

🚌陣と鳴瀬のこれからを見届けよう!

🎄まどさわ先生の連載デビューのきっかけとなった『クリスマスの夜に』はこちらから。不思議で優しい雰囲気をまとったステキな作品です!

©まどさわ窓子/白泉社

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