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こざき亜衣 / 著
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あさひなぐ
この運命はもう1度、私たちの手を離れている。もう自分の力ではつかめない。息を殺して、待つしかない。
変わりたくないくらい、今の自分はいいもんかなあって。
だってこれは、私だけのものじゃないから──
どんな言い方したって、変えるっていうのは壊すことですもん。そしてオリジナルが偉大であればあるほど、はみ出し甲斐がある。
オリジナルになる。
ネタバレ(タップして見る)
自分はキョーミ津々なんス!!
そうやって、私たちの両目をそっと塞ぐ。
別にいつも思ったことをすべて口に出してるわけじゃないのに、ひとたび出口を失っただけで、言葉は自分の中でこだまになってはね回り、やがて体の中に溶けて消えていく。
走っちまったしよ!
おめでとうございます!!
人の倍できるのは、幸せなことですよ。
旭ちゃんが強い時って、必ず相手が強い時なんですよ。
悔しいに決まっとるとでしょ。だけん、負けても人生は終わらん。この間あほに負けて、気付いたったい。
頑張りました!
脇構え、試合で使うとるヤツ初めち見た。
勝負の時───
私に会いに来たんじゃなかと?
コートの中に、"魂"を見た──
これ、すごくかわいいなって思ってたんです。
理解できないから、嫌いなんスよね。
時々、すごく怖くなるの。
目一杯努力して、私はすぐに「愛」の字を覚えた。練習しすぎて「薙」よりも上手に書けるようになってしまった。
いつも少し退いたところから自分や周りを見てしまって、欲しいものより足りないものにばかり目が行ってしまうところ。"上手くやらなきゃ"って、気が付くと思ってしまう
負ける気がしません…!!
ナムダイシ、ヘンジョーコンゴー!!
こんな世界を、私は知らなかった。
頑張りますよ、私。
足を止めるな、疑うな、私が登ればみんなも登るから。てっぺんまで行けばきっと、この自信(ウソ)も本当になる────
勝ちてーんだよ。
戦国時代ならとっくに斬ってるからね!?
ハゲ!
闘うために、ここにいる────
話し合えば分かり合えると思うのは倣慢だよ。人は優しさゆえ隠すし、弱さゆえに騙される。そうやって分かったつもりになる。
"こんなにマジメに頑張ってるのになんで?"
自由に動けるから、上手くやれるから、勝てるから、だから薙刀が好きだったんだろうか。もし上手くなくなったら、どうなるんだろう?
私は、ちゃんと、強いのにな───
引き算ですよ、絶対に。
どどどどどどどどどど、ど────しよ────────!!
いーなぁ…
ギャ~~~~!!
勝利は、それを望んだ者だけが手にする──
あなたはかわいそう。人を憎まない負け方を、私に教えてよ───
なんにもいいことなんかない。
ナイスファイト。
どうして、"薙"なんて名前つけたの…?
正々堂々最後まで、闘い抜くことを誓います!
ジャマたい。
ちったあ盛り上がったろ。
よーし、みんなそろそろ休憩!オヤツタ──イム!!
取るぞ、1本!!!
"よくやってる"って、上から下への言い方ですよ。
頑張ってください!私、応援してます!
か、数が多い!!
きっと私にはもともと、決まった形なんかないんだって。
わ、私は欲しいです!
"新手一生"って言葉 知ってる?自分であみ出した技を極めるのは難しい。手本もない、使える保証もない、批判も受ける。基準が自分にしかないから、自身も失くしやすい。
──…い、いつか…息の根止めますから!!
ロに出すな。お前の苦しみは、お前だけのもの。簡単に手放すな。人に分かってもらおうとするな。
コートの中には、何もなかったよ。
ヨオシっ
私は世界で、一番強い人になる。
絶対に倒します。
これは、私のお守りなんです。
二ツ坂のみんなとだけいたから気付かなかったけど、ここにいる人たちは薙刀が好きで、毎日稽古して、ここに集まってる。語るべき、同じ言葉を持っている。
武士はいかなる時でも、ひとりで旅するモノですから!
"何か"は確かに、ずっとそこにあったのです──
実力と運の間にあるほんの小さなスキマに、"勝負"がある。
持つから、強くなれるのかなって。それに見合う自分になれるように。自分もひとつ野心ってヤツを抱いてみようかななんて!ハハっ。
勝てなくてもいいから。誰も私を、知らなくていいから。そしたら私だけは、私をほめてやろう。
今に削れて、なくなっちゃいそうで…
お疲れ様です。
ゴメンなさい。
少し頭を冷やしなさい。
もちろん。
ここから先は、勝つべき者だけが勝っていく世界よ。
ありがとう。
久し振り。
1秒後の、自分のことも分からない。
慶さんは優しいですよ。皆さん、お優しいです。決して分かり合えないのに、関わり合うことをやめようとしないのだから。
アンタはどうだか知らないけど、どっかに辿り着くと思うから歩けたの!少なくとも私は目標持ってやってたわよ!辿り着いた時に言えるのよ。
旭の"まっすぐ"は、いつも私の止まった足を動かす。
なんなのお前たち、感じ悪すぎ!先生、また何かした!?したなら言えよ、土下座でもなんでもするからさぁ!!
いつまで置いといていいのかなあ。
──…今、すごいことを思いついてしまった…
見えない凶器が一番怖い。あの女はそれをよく分かっている………
なんでだろう、これは…嬉しいより、"不安"に近い。
さ、さみしい…
胸を張れるものがほしい。
ス
殺せないんじゃないか────
どうしたデブ、気でもおかしくなったか!?
"勝負"ではないから。だからずっと、少し退屈だった。
…頑張ろう!!
あいつは勝った時笑うんじゃなくて、ホッとしたような顔をする。
私にとっては一生の問題なんです。
一体 何が足りてない──
犬くらいだな、オレの言うこときくの…
おっ、おはよう!!。って返事するワケないか…───…おはよ。えっ。──なんね、あいさつにあいさつで返して何が悪いかと!?い、いやあの、悪くないです 全然!!
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