うみべの女の子

浅野いにお

全2巻 完結

『うみべの女の子』実写映画化決定!浅野いにお先生の描く青くて痛い男女の青春群像劇

おやすみプンプン』『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』など、数多くの話題作を生み出してきたマンガ家・浅野いにお先生。そんな浅野先生による作品『うみべの女の子』の実写映画化が今回発表となりました!

挿入曲としては本作に欠かせない楽曲、はっぴいえんどの『風をあつめて』ももちろん使われることが明らかに。また今回の実写映画化において、配役はキャストオーディションにより決定したことも発表されています。

『うみべの女の子』ってどんなマンガ?

浅野いにお先生の『うみべの女の子』は、2009年から2013年に『マンガ・エロティクス・エフ』で連載されていた作品。単行本は全2巻が発売となっています。

主人公である14歳の女子中学生・小梅は、海辺の小さな田舎町に住む普通の女の子。そんな彼女が思いを寄せる先輩に振られてしまい、自棄になったことをきっかけに自分のことを好いている同級生・磯部と身体の関係を持つようになるストーリーです。

学生時代や若い頃に多くの人が経験した、ままならない恋愛模様と歯痒くて痛い青春。それらを濃縮して詰め込んだような作品として、一部のファンの間では未だに熱狂的に支持され続けているマンガでもあります。

実写映画化の詳細情報はこちら!

今回発表された映画『うみべの女の子』の公開日は8月20日。物語の内容上、R15指定の作品として公開が予定されています。

監督を務めるのはウエダアツシさん、W主演として小梅役に石川瑠華さん、磯部役に青木柚さんがキャスティングされています。今回の主演キャストの両名は、原作者の浅野先生も立ち合いのオーディションにて抜擢されたとのこと。原作の淡くそれでいてどこか切なく苦しい2人の雰囲気が、緻密にそして鮮やかに再現されることに大きな期待が寄せられています。

また、この『うみべの女の子』には作中に非常に大きなターニングポイントの要素として、はっぴいえんどというアーティストの『風をあつめて』という曲が使用されています。音楽が好きな方にとっては、もはや説明不要の超名曲でもありますね。

はっぴいえんどは、1970年代に活躍した日本のフォークロックバンド。細野晴臣、大瀧詠一、松本隆、鈴木茂という今の日本音楽界になくてはならないアーティストで結成されていた、伝説のバンドでもあります。

そんな彼らによる楽曲、『風をあつめて』。この楽曲も映画の中では挿入歌として使用されることも発表となりました。物語の非常に重要なシーンで使用されているこの楽曲。特に原作をすでに読了済みの方にとっては、非常に楽しみなシーンともなっているのではないかと思います。

浅野先生&キャスト陣のコメントもチェック!

今回の実写映画化発表に当たって、各スタッフ陣からは以下のようなコメントも発表されています。

「小梅」と「磯辺」が確かにそこにいます。 より生々しく、より切実に。 10代の瞬きにノスタルジーを感じながらも、 今現在の自分がその延長線上にいるということを 再認識させてくれる作品でした。 そういえばいつだったか自分も、 あの街の「小梅」であり「磯辺」だったのです。 <浅野いにお> およそ10年前、天才・浅野いにおの手で産み落とされた、濃厚濃密“青春の坩堝”のような傑作を、人との距離が少し遠くなってしまった今、映画化出来たことに運命を感じます。近くて遠く、自由で不自由、諦めているけど欲しかったあの頃。矛盾する感情の狭間で、性と愛に溺れ、過去と未来に縛られるふたり。この難題に若き才能、石川瑠華・青木柚と共に誠実に向き合い、果敢に挑み、行き着いた答えがスクリーンには映っています。はっきり言って自信作です。残酷なまでに輝かしいふたりの青春を是非劇場でご覧ください。 <ウエダアツシ> 最初、浅野いにおさんの漫画「うみべの女の子」を映画化するというお話を聞いたとき、衝撃を受けました。 でも、これは可能性でもあり、この素晴らしい原作を映画で伝えられたら、 もっと素晴らしいのではないかと思うようになり、オーディションに参加しました。 私自身、大好きな作品であり、小梅としてこの作品の中で生きた時間は本当に幸せでした。 同時にこれまで感じたことのない大好きだからこその怖さも感じていました。 ウエダアツシ監督とは初めてだったので何度も作品について話し合いました。 私は、監督が暖かく包み込むような優しさで小梅や磯辺はもちろん、 この作品に出てくる登場人物、そしてこの作品を愛していることを感じました。 どんな恋愛映画や青春映画の型にもハマらないパワフルな映画になっていると思います。 是非、公開を楽しみにしていただけたら嬉しいです。 <石川瑠華(小梅役)> 今も尚多くの人に愛されている原作にこのような形で携わる事が出来るのはとても光栄であり、同時に不安でもありました。ですが磯辺という人間を知れば知るほど、その考え方や心情にどこか他人とは思えないようなシンパシーを感じ、何がなんでも磯辺を最後まで生き抜きたいと強く思うようになりました。浅野さんが描く生々しく繊細な世界、石川さんを通して伝わってくる小梅の葛藤、この原作を背負ったウエダ監督の思い、その全てが僕と磯辺を結びつけ、支えてくれました。多くの方々と共に心血を注いで取り組んだ作品です。 <青木柚(磯辺役>

懐かしくも胸が苦しい…眩い青春群像劇に触れよう

発表から10年近くが経ってなお、大勢に愛され続ける『うみべの女の子』。浅野いにお先生らしい眩しくも痛みを伴った青春群像劇を、ぜひ実写映画でもお楽しみ頂ければと思います!

青春の光、触れあう痛み

うみべの女の子 (全2巻) Kindle版

©2021『うみべの女の子』製作委員会

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