まんがタイムきららMAXにて連載している『ぼっち・ざ・ろっく!』の最新コミックス第3巻が、2021年2月25日に発売されました。はまじあき先生、おめでとうございます!!
【お知らせ】
ぼっち・ざ・ろっく!③巻 本日発売です🎸㊗️
Kindle版も発売開始されました、少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです〜!
漫画もアニメもよろしくお願いします😊🤲https://t.co/9UVPYhHV6c pic.twitter.com/lkzaxka3NJ— はまじあき@③巻発売中 (@hamazi__) February 25, 2021
『ぼっち・ざ・ろっく!』は、ひとりぼっちでギターを弾いていた女の子が、高校進学を機に立派なバンドマンを目指す、というお話です。
2年間磨き続けたギターは確かな腕前。その一方でコミュニケーション能力は著しく欠如していました。キラキラした世界にいるバンドマンにコミュ力は必須科目。ソロギターの腕前と人と目を合わせない特殊能力を兼ね備えた後藤ひとりは、はたしてバンドマンとして大舞台に立つ日が来るのでしょうか…!?
ひとりぼっちの現状に悩む全ての諸君に捧げる!きららの最前線を走るガールズバンドストーリー!
第2巻はこんなお話
第2巻では、学生バンドの晴れ舞台である文化祭への出場を描いた物語が展開されます。
これまでの「結束バンド」は、ライブハウスで演奏経験を積んできました。ならば、文化祭だって楽勝なはず。そう、思うかもしれません。しかしライブハウスと文化祭では、ライブの雰囲気がガラッと変わるので、上手くいくとは限らないのです。
例えば、動員数。高いお金を払ってわざわざ演奏を聴きに来るライブハウスは、バンドの知名度に動員数が左右されます。100人入る場所に数人しかいない、というケースだって珍しくありません。
一方、文化祭で見込める観客は、全校生徒です。多ければ1,000人弱の生徒が共に学ぶ場所。無料で気軽に入れるとなれば、数百人単位の観客の前で演奏する可能性だって十分にありえます。
ひとりはソロギタリストとしては抜群のプレイヤー。しかし、バンドメンバーとしては半人前。人見知りな性格が相まって、何倍にも感じるプレッシャーに打ち勝つことはできるのでしょうか…?
第3巻の見どころはココ!
第3巻は、ライバルの登場、が見どころです。
全体の流れとしては、10代アーティスト限定のロックフェスに対する挑戦が描かれています。
10代限定となれば、共に競い合うライバルとの年齢差は大きくありません。にもかかわらず、歴然としている実力差。たった2曲しかオリジナル曲を持っておらず、小さなライブハウスすら埋められない、ひとりたち。挑戦への野心と共に、今までにないプレッシャーを感じてしまいます。
それでも、私たちは最高の一曲を作るしかない。
日常のライブも怠らずに、バンドとしての日々を加速させる中で、ひとりたちの周りに動きがありました。
それは、同年代で名を挙げるライバルたちによる探り合い。自分が誰かに注目することはあれど、誰かが私たちに注目しているなんて、考えられないですよね。
ましてや無名のひとりたちが、あの人気バンドに注目されているなんて、夢にも思わなかった。
最高の曲作りという試練を前に、立ちはだかる同年代のライバルたち。大きな目標に照準を合わせたガールズバンドの物語は、加速していきます!
このコマを見逃すなっ!
『ぼっち・ざ・ろっく!』といえば、ひとりぼっちの民にグサグサと突き刺さるセリフの数々。巻を追うごとに鋭さを増す、陰と陽のコントラストは見逃せません!(涙)
初めてのロックフェスの行方は
ライブハウス、文化祭と着実に場数を踏んできた「結束バンド」の次なる舞台は、ロックフェス。これまでとは違い、自分たちの曲が審査されるとなれば、新しい物語が生まれるのは必然です。フェス編はこれまでの物語で最長の予感。まだまだ次巻以降の展開に目が離せません!!
アニメ化も期待!
2021年2月18日『ぼっち・ざ・ろっく!』のアニメ化も発表されました!詳細は今後明らかになっていきます。注目の作品になること、間違いないですよね!