好きは天国か地獄なのか。『ブルーピリオド』があなたの“本音”を描き出す

サッカー、野球、楽器など始めた時は楽しかったけど、上達せずに好きでなくなってしまった。好きだけど仕事にするのは怖い。本気なのに遊びと言われてしまう…。

このような経験をしたことありませんか？

そのような方々にオススメしたいのが、美大受験マンガ『ブルーピリオド』です！美術を全然知らない人も問題ありません。あなたに読んで欲しい理由を3点紹介させていただきます！

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主人公が美術にハマる瞬間、あなたは“好き“を思い出す

スクールカースト上位かつ成績優秀な主人公矢口八虎。誰がどう見てもリア充な八虎なのですが、毎日どこか虚しさを抱きながら過ごしていました。そんなある日、偶然通った美術室で一枚の絵に心奪われます。自分の感動を絵で表現出来たとき、八虎は美術の世界にのめり込みます。

「俺の心臓は今動き出したみたいだ」

八虎の心臓が脈打つとき、あなたは“好き”との出会いを思い出す。最高に楽しかったあの頃を！

日本で一番偏差値の高い東京大学の2020年度における最高倍率は4.16倍でした。そんな東京大学を遥かにしのぐ*¹実質倍率200倍の東京藝術大学に主人公は挑みます。なぜなら、"好きなこと"に人生の一番大きなウエイトを置きたいから。

楽しくて始めたことも、上手くなったからこそ気付く他人との差、圧倒的才能と出会したとき、“好き“で居続けられるのか。

「好きなことをやるっていつでも楽しいって意味じゃないよ」

本気だからこそのリアルな葛藤が描かれています。好きという地獄を共有しましょう。

*¹ 2017年度東京藝術大学油絵専攻の倍率は募集定員55人に対して1058人の応募の約20倍。毎年現役生が受かるのは5人と言われているので実質倍率は約200倍と考えられる。

お絵描きは趣味でいいんじゃないの？楽しいだけのことは怠慢じゃない？努力しても人に褒められないことってありますよね。役に立たない、人の為にならない、そんなことはありません。

「好きなことをする努力家は最強なんですよ」

今作を読めば、あなたは自分の頑張りを肯定できます。世の中の全努力家を応援してくれるストーリーです。

あなたは"好きなこと"に、どれだけ本気になれますか？天国も地獄も描くからこそ、自分の考えに正面から向き合う機会を与えてくれる、好きなことにどれだけ取り組めるのかあなたの“本音”を描き出してくれるマンガです。ぜひ読んでみて下さい！

ブルーピリオド (全7巻) Kindle版

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