ヘテロゲニア リンギスティコ ~異種族言語学入門~

瀬野反人著

怪我をした教授に代わり、魔界でモンスターとの言語的&非言語的コミュニケーションの調査を任されたハカバ君。ガイドのススキと共に魔界を旅をする、新人研究者の苦悩と日常を描いたモンスター研究コメディ!

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面白いのに 決して題名を覚えられないマンガ第1位!! (私的見解です.) 作者さんの名前も読めなかった。 せのソルトさんと読みます。 SENO SALTという表記だった。 全く誰も知らない言語を学んでいくって まずはどう始めるのか? それは、 探検家と同じように 体当たりフィールドワークから! サブタイトルにある 『異種族言語学入門』の言葉通り、 魔界の土地に住まう異種族達の言葉を 若手学者が実体験から学んでいく 魔界語調査現地探検日誌。 師事する教授が倒れたせいで、 自ら魔界現地調査に向かわなくては ならなくなったハカバ君(表紙右側)が ワーウルフと人間(教授!!)とのハーフ・ ススキちゃん(表紙左側)と一緒に 魔界を旅する物語。 ススキちゃん、幾つなんだろう。。。 言語は口語だけでなく、 ジェスチャーや 匂いや 様々な身体機能を利用した音などでも 表現され、 人語には対応の無いものもある。 …これ、犬と猫にも応用できるのでは? 言葉を学問にするって 文化を学ばなくては決してできない 地道な作業だな、と改めて感じた。 そこにいる『対 だれか』との コミュニケーションを 意味が分かろうがわかるまいが しっかり恐れずに取り、 かつ偏見ゼロ地点で何も捌かない 客観的視点が重要。 自分のおかしなフィルターが掛かると 言葉を正確に訳すことが難しくなる。 そして、 命の危険には常に 敏感でいないといけない。 …これ、普通に暮らす上でも大事な観点では? 先生のフィールドワークから 自分の在りたいスタイルも学べているのが、 この本の最高に楽しいところなのだな、 と思った。

2020年08月28日

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