マンガ ブランド人になれ! 会社の奴隷解放宣言

伊野ナユタ/著,田端信太郎/著,星井博文/著

『ブランド人になれ!会社の奴隷解放宣言』マジで!?田端信太郎氏が20代女性に大変身!

マンガ ブランド人になれ!会社の奴隷解放宣言』は、フリーマガジン『R25』の立ち上げに携わり、リクルート、ライブドア、LINE、ZOZOと大手企業を舞台に次々と能力を発揮してきた田端信太郎氏の名著『ブランド人になれ!』のマンガ版です。

本書では、靴の下請け会社で働く空野有紀と田端氏の身体が入れ替わり、有紀に変わって田端氏が新事業を立ち上げていきます。無名の有紀がゼロからブランドを立ち上げるストーリーを通じ、ブランドの身に着け方やブランドがあると何が起こるのかを学べます。

マンガ ブランド人になれ! 会社の奴隷解放宣言 (NewsPicks Comic)
伊野ナユタ/著,田端信太郎/著,星井博文/著

まずは何でもやってみろ

身体が入れ替わった田端氏は「レアケースが起こった!これでリアルな女性目線がもてる」と大喜びします。冷静に考えると男女の身体が入れ替わってるって、けっこう大変ですよね。本書では、その状況がそこそこ普通に受け入れられていて、田端氏になった有紀が弱音を吐きまくり、それをあっさり受け流す二人のやり取りがとてもかわいいのです。

えええええ!私がブランド人に!?無理無理無理無理無理無理無理無理!!社長にダメって言われたんですよね?諦めましょう!

諦める理由探すのやめない?

ちょっと!今日のイベントはなんなんですか!偉そうにテキトーなことばっか言って!

あっ来てたの?面白かったでしょ!

キイっ。イベントに出るならちゃんと靴の勉強してからにして下さい!

違うんだなぁ

普通だからブランドにこだわる

田端氏は自身のことを「普通のサラリーマン」だと言い、普通だからこそ自分の名前で仕事をするための「ブランド」が必要だと言います。

ブランドを認知させるために必要なのはインパクトです。社内の評価を高めるのではなく、社外でインパクトを残すことを意識してみましょう!

仕事にクレジットを入れろ

ブランド人として生きるためには、自分のクレジット(署名)を入れられる仕事かどうかを意識しましょう。また、自分が上司の場合は、部下のクレジットを大事にすることも考えるといいかも。会社内で大きな仕事をした時に、自分の仕事として名前が残るのなら、やる気も出ますよね!

サラリーマンであっても「自分という会社を経営している意識をもて」と呼びかける田端氏の言葉にはとても説得力があります。

テキストでの内容解説もついたマンガ版『ブランド人になれ!』。弱気で繊細な田端氏も見られるので、ぜひ読んでみてください!

マンガ ブランド人になれ! 会社の奴隷解放宣言 (NewsPicks Comic)
伊野ナユタ/著,田端信太郎/著,星井博文/著

最初に公開した記事タイトルで、田端氏の名前を間違えて記載しておりました。大変申し訳ございませんでした。


✍️🏆🎊✍️🏆🎊✍️🏆🎊✍️🏆🎊✍️🏆🎊

現在、ヤングジャンプが40周年を記念して総額1億円の漫画賞を開催中です。デビューするチャンスは誰にでもアル!