『マンガ ブランド人になれ!会社の奴隷解放宣言』は、フリーマガジン『R25』の立ち上げに携わり、リクルート、ライブドア、LINE、ZOZOと大手企業を舞台に次々と能力を発揮してきた田端信太郎氏の名著『ブランド人になれ!』のマンガ版です。
本書では、靴の下請け会社で働く空野有紀と田端氏の身体が入れ替わり、有紀に変わって田端氏が新事業を立ち上げていきます。無名の有紀がゼロからブランドを立ち上げるストーリーを通じ、ブランドの身に着け方やブランドがあると何が起こるのかを学べます。
まずは何でもやってみろ
身体が入れ替わった田端氏は「レアケースが起こった!これでリアルな女性目線がもてる」と大喜びします。冷静に考えると男女の身体が入れ替わってるって、けっこう大変ですよね。本書では、その状況がそこそこ普通に受け入れられていて、田端氏になった有紀が弱音を吐きまくり、それをあっさり受け流す二人のやり取りがとてもかわいいのです。
えええええ!私がブランド人に!?無理無理無理無理無理無理無理無理!!社長にダメって言われたんですよね?諦めましょう!
諦める理由探すのやめない?
ちょっと!今日のイベントはなんなんですか!偉そうにテキトーなことばっか言って!
あっ来てたの?面白かったでしょ!
キイっ。イベントに出るならちゃんと靴の勉強してからにして下さい!
違うんだなぁ
これ、ヤバイよなあ・・・>欅坂46「不協和音」平手友梨奈、最後のセンター https://t.co/LBY5gyPUwP @YouTubeさんから— 田端信太郎@田端大学 塾長 (@tabbata) April 4, 2020
普通だからブランドにこだわる
田端氏は自身のことを「普通のサラリーマン」だと言い、普通だからこそ自分の名前で仕事をするための「ブランド」が必要だと言います。
乃木團「失恋したら、手を洗え!」[ 乃木坂46 4th YEAR BIRTHDAY LIVE 2016 JINGU STADIUM ] より https://t.co/TwlngaYT7C @YouTubeさんから— 田端信太郎@田端大学 塾長 (@tabbata) April 4, 2020
ブランドを認知させるために必要なのはインパクトです。社内の評価を高めるのではなく、社外でインパクトを残すことを意識してみましょう!
仕事にクレジットを入れろ
ブランド人として生きるためには、自分のクレジット(署名)を入れられる仕事かどうかを意識しましょう。また、自分が上司の場合は、部下のクレジットを大事にすることも考えるといいかも。会社内で大きな仕事をした時に、自分の仕事として名前が残るのなら、やる気も出ますよね!
コロナのせいで家でヒマを持て余してるそこの君!
田端大学でマジレスを浴びて、自分をUPDATEだ!
今月分の空き枠募集はじまったよ! #田端大学https://t.co/j6S8jPgACd pic.twitter.com/JLsImGTfHr— 田端信太郎@田端大学 塾長 (@tabbata) March 31, 2020
サラリーマンであっても「自分という会社を経営している意識をもて」と呼びかける田端氏の言葉にはとても説得力があります。
テキストでの内容解説もついたマンガ版『ブランド人になれ!』。弱気で繊細な田端氏も見られるので、ぜひ読んでみてください!
最初に公開した記事タイトルで、田端氏の名前を間違えて記載しておりました。大変申し訳ございませんでした。
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