何歳だろうと人生を歩んで行くと、必ずどこかでくじけそうになるときがあると思います。
そんな時に、おすすめなのがこのマンガ『ランウェイを笑って』です。
『ランウェイで笑って』は猪ノ谷言葉先生が描くファッションマンガなのですが、ファッションという題材、そして綺麗な絵柄とは裏腹にとっても熱いんです。
作品の中のキャラクターたちが色々なことを背負いながらも諦めずに一途に夢に向かっていく熱血マンガなんですね。
何かにくじけそうになった時、勇気を得られる名言を集めてみました!
「夢は叶うものじゃなく、叶えるもの…気持ちが負けたら運も負ける」
千雪だって落ち込むことはあります。でも、そんなとき彼女は自分に負けないように、運に負けないように、自分の叶えたい夢を口に出すんです。
なので、気持ちが負けそうになったら、ぜひ声に出して生きましょう!運は自分から手繰り寄せるんですね!
「叶える!一生あるんだもん」
パリコレモデルになるには最低でも身長が20cmも足りない。そんな千雪にとってパリコレモデルは一生叶わない夢と周りから言われても、「一生あるんだもん」と言えてしまうブレない強さ。でも、そうですよね。時代はどんどん変化していきます。固定概念なんていつ変わるかわからない時代です。一生あれば叶えられない夢なんてないのかもしれないと思わせてくれます!
「着た人が笑顔になるそんな服を作れるデザイナーになりたい」
どうしてファッションデザイナーになりたいのか?「好きだから」だけではやっていけない世界。野望がないと待っているのは挫折です。そんな中、育人が「好きだから」の先に見つけた野望が、「着た人が笑顔になれる服を作れるデザイナー」。くじけそうになったとき、今一度、自分がなぜその夢や目標を叶えたいのか、自分の「野望」について考えてみるのはいかがでしょうか?
「焦るな、盗め、学べ、地に足をつけろ、信頼を得ろ」
ついつい、結果を早く求めてしまいがちですが、焦る必要はないんです。今、自分が与えられた場所で出来ることはたくさんあります。
「何かを得るためには何かを捨てなくてはならない」
人に与えられた時間はみんな同じ1日24時間です。その時間をどう使うかが将来の分かれ道になります。叶えたい夢があるならそれを叶えるために優先順位をつけて取捨選択なれるようにしなきゃですね!
「実力がない人間がやらなきゃいけないことは2つだけー実力を上げることと、出来る仕事を全力でやる」
仕事場で失敗をしてしまった心に柳田がしたアドバイス。実力がなくて落ち込むことは多々あると思いますが、落ち込んでる暇はありません!とってもシンプルだけど、これに尽きると思います。
「やりたいことはやるべきで、認めてもらうには一歩踏み出す」
マネージャーからデザイナーの夢を諦めてモデルに専念するよう言われている心に育人がしたアドバイスです。誰がなんと言おうと、やりたいことを決めるのは結局自分で、後悔しないためにも自分の気持ちには素直に従うべきなんです。そして、状況はどうであれ認めて欲しいなら受身ではいられない。自分から一歩踏み出す勇気が大事なんですよね!
「勉強っていい服を作るには知識が必要」
勉強っていつになっても大事なことで、これで十分ってことはないんだろうなと思います。つまづいた時こそ、知識を求めて勉強してみましょう!
「勝たないとその努力は証明できない」
勝ち負けなんて関係ない、努力したことに意味があるということもよく言われますが、勝負の前からこういう気持ちだと自分にきっと甘くなってしまうんだろうなと思った一コマです。今までの努力を証明するためには勝たなきゃいけない!貪欲に勝ちにこだわっていきましょう!
「本気でやってるから”落ちること”も”外されること”も覚悟してる」
どのくらいの人がこういう覚悟が出来ているのかなと、目から鱗だった一コマです。大きな目標を持ち挑戦しつつ、本気だからこそ現実を受け入れる覚悟もちゃんと持っている千雪。この覚悟があるからこそ何度落とされても諦めずに頑張り続けられるんですね。
「わたしはまだモデルとして可能性がある…まだ挑める!!」
ファッションモデルを目指す上であまり弱音を吐かない千雪だけど、不安はいっぱいあったと思うんです。それでも、挑戦し続け、心と一緒に出た学芸大のファッションショーでモデルとしての「可能性」と手応えを感じた千雪。そして、「まだ挑める」という希望。自分はそこまで頑張ったかなって思わせる1コマです。
「コネの後に結果を出すのが本物だ」
そして、最後の1コマは柳田さんのかっこいい名言です!夢を叶えるためには使えるものは使う!でも、ちゃんと結果を出すのが醍醐味ですよ!
マンガの言葉で救われることがある!
長い人生、くじけそうになって当たり前です。それでも大事なのはそこからどう軌道修正するのか、ということだと思います。そういう時、マンガを読むと自分に必要な言葉があったりするんですよね!
みなさんの応援にありがとう。
アルは「Google Play ベスト オブ 2019 アプリ 隠れた名作部門賞」を受賞しました!