アイドルグループ「乃木坂46」の26thシングル「僕は僕を好きになる」のアニメMVが2021年1月29日に公開されました!
乃木坂46として初となるアニメMVの制作にはメンバーも実写版で出演したアニメ制作に奮闘する女子高生達を描いた青春マンガ『映像研には手を出すな!』の作者・大童澄瞳先生が携わっており、原画とストーリーを担当。アニメーションは劇場版本編内に登場するアニメを制作した「monofilmo」が手掛けています。
乃木坂ファンであり映像研ファンの筆者にとっては堪らないコラボです!
気になるMVの内容
本作は空を飛ぶバイクに乗る「エアバイク部」に所属する女子生徒が主人公。
元々は4人で活動していたものの過去に何かあったのか1人で黙々と活動する主人公と、部活を離れた3人との距離感が描かれています。生徒の絵やマシンを扱うアニメーション表現がどこか映像研の世界観を彷彿とさせます。
曲の歌詞にも周囲にバリアを張り心を閉ざす様が描かれており、大童先生が歌詞の内容を汲み取ったストーリーを作り上げ、歌の世界観がより視覚的に伝わって来ました。
また、MV本編には『映像研には手を出すな!』の主人公・浅草みどりが持っているアイテムがあるシーンで少し映っていて思わずにニヤリとしてしまいました。
どのシーンで登場するか是非チェックしてみて下さいね。
また序盤は物悲しい雰囲気が漂っていますが、終盤にかけて曲のタイトルである「僕は僕を好きになる」の通り前向きな展開になり、視聴後に風が吹いた様な爽快感を味わえます!
自分自身を肯定出来ず、落ち込んでいる時に背中を押して一歩前に進めさせてくれる一曲です。
乃木坂×映像研×アニメ=最高!
乃木坂46のメンバーである齋藤飛鳥さん、梅澤美波さん、山下美月さんが実写版の登場人物・浅草みどり、金森さやか、水崎ツバメを演じており、まるで原作の彼女達が現実にいる様な感覚になる素晴らしい演技を楽しむことができます。
また、アニメ版では原作で浅草が作りたいアニメの世界観を忠実に再現し見ていてアニメだからこそ出来る表現を味わえます。
「僕は僕を好きになる」のアニメMVを視聴してみて「アニメって良いなぁ」と感じたらアニメ版映像研も視聴して欲しいし、「この歌好きだな」と思ったら乃木坂46の曲をチェックしてみて欲しいです。そして原作も併せて読み、乃木坂×映像研×アニメにハマって貰えたらと思います。
実写版に出演した3人組が歌う「ファンタスティック3色パン」のように、三種三様の味を楽しんで下さい!
もう手を出しすぎました!
OGP:乃木坂46 『僕は僕を好きになる』 アニメver.より https://youtu.be/y7nqjoCqhDk