いつもと違う風景が目の前に広がったらそれはフローかも?『猫が西向きゃ』は、アフタヌーンで連載中の漆原友紀先生のマンガです。どこか懐かしい街並みがひろがる風景の中でおこるフローという不思議な現象。目の前の風景がバグったら、広田フロー(株)におまかせを。
フローって何だろう
主人公達の会社、広田フロー(株)は、フローを処理する会社です。
元々この世界のすべての物質は、絶えずゆらゆらとごく細やかにゆれていて安定せずにあるもので、ときにバランスを崩して形を変えることがある それを不動化 またはフローと呼ぶ・・・
フローの原因は人起因のものだったり自然由来のものと様々。フローの原因を見極め、どのくらいで収束するか予想し解消に導くお仕事です。
広田フロー(株)のメンバーは、ヒロタ、しゃちょう(猫)そしてアルバイトとして採用されたちまちゃんの3人。
👱♂️ヒロタ
フローの規模やしゃちょうのテンション、ヒロタ自身がどことなく感じる匂いからフローがどのくらいで収束するか見極めます。
🐈しゃちょう
しゃちょう(猫)はフロー探しの大事な戦力。フローが大好きで、フローに関係ある場所や人に会うとしっぽがピンと立ちます。しっぽがピンと伸びた姿がとってもかわいい。
🙆🏻♀️ちまちゃん
市役所の紹介できたアルバイトのちまちゃんは、見た目12歳で中身は35歳。何故そうなってしまったのかは…本編を是非お読みください!いつかは元の姿に戻るまで人生の寄り道中。
フローの現場には、2人と1匹で向かいます。
フローが日常的な不思議な世界
フローが発生して起こる風景は、びっくりするものから和ませてくれる風景など多種多様です。
突然3又路が7又路に!!
もとは3又路だったはずなのに、7又路に分かれてしまったフロー。人の思念がフローと共振してしまった場合は、その思念をほぐしてあげれば元にもどります。
今回のフローは、将来どうしようと悩んでしまった高校生の思念によって起こりました。ヒロタの「今はまだ進路を決める時じゃないんじゃない?」とのアドバイスにより、高校生の気持ちがスッキリしてフロー解消。
真夏にとつぜん桜の木が!!
真夏に突如現れた桜。フローの規模としゃちょうの様子から10日間ぐらいで収束するとの予測。自然発生のフローの場合は、戻ってくるのを待つしかありません。
フローが消えるまでみんなでお花見を楽しむシーンも。このように人を幸せにするフローもあります。
角という角がなくなってしまった町並み
そこらじゅうの角という角がまるくなってしまったフロー。魚をさばけない魚屋さんは困ります。人がからんでいるフローと予測してローラー作戦したところ、几帳面な彼に嫌われたくないズボラな彼女がおこしたフローとわかりました。
どこか懐かしい風景やフローを楽しみながら、のんびりしましょう
漆原友紀先生が1巻のあとがきで「現代もの風景まんが」とおっしゃるとおり、どこか懐かしいノスタルジックな風景が広がります。
現代社会の日常では、目の前のことに焦ってしまったり、なんだか忙しいことが多いです。ほっとしたい時にマンガを読みながら一息つく。そんな時間を大切だと思っています。
『猫が西向きゃ』のページをめくると懐かしい風景や街並み、そして不思議な世界がひろがります。目の前の忙しさから離れて、のんびりしたときに読みたいやさしいお話です。
しゃちょう(猫)がかわいい
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