着たい服がある

常喜寝太郎

全5巻 完結

コマ投稿OK

『着たい服がある』を通して自分を好きになる方法について学ぶ #マンガ読書感想文 2019

きっと誰しもが”普通”や”常識”といった見えない圧力を感じながら日々の生活を過ごしているのではないでしょうか?

他人と自分を比べてしまい劣等感を感じてしまったり、他人の評価や意見を気にして自分を上手く表現できず、そもそも”自分の意志”はどこにあるんだろう。

なんとなく生きづらい世の中ですよね!

hana

普通なんてあってないようなもの。"普通"に悩まされる人って結構いると思うけど、"自分"をもっと大切にできたらいいよね

そんな人たちに読んでほしいのが、『着たい服がある』というこの作品。

わたしはロリータファッションには全く興味がないにもかかわらず、数ページでこのマンガに惹きつけられてしまいました。

コンプレックスだらけの主人公のマミに共感できることがたくさんあり、そして台詞が一つ一つ心に刺さるんです。

これはファッションや性別に関係なく、自分自身と向き合わさせてくれて、しかも、変わりたいと勇気を与えてくれる作品です!

常喜寝太郎
着たい服がある

自分を好きになるためのステップ①自分の気持ちを認める

主人公のマミは長身でクールなかっこいい系女子。

周りからも慕われているし、羨ましがられる存在にも関わらず、実は本人はかわいいものが大好き!

誰にも言えないけど、ロリータファッションが大好きで本当は着たいけど、周りの目が気になってしまい堂々と着れない。

”クールでかっこいい”はマミにとってはコンプレックスなんです。

いつも周りの目や意見が気になり本当の自分を表現できないもどかしさ。

辛いですよね。

でも、そんなときマミのバイト先に現れた新人の小澤君。かっこいいルックスなのに奇抜すぎるファッションで周囲はドン引き。

でも、本人はそんなの全く気にしていない様子。

そんな小澤君の堂々さにマミは感化されて、改めて自分がロリータファッションが大好きで堂々と着たいんだと気づきます。

実際に、自分の本心を押し込めていると、どんどん自分の気持ちが分からなくなっていきますよね。
だからこそ、自分がしたいことを認めるという作業はとても大事なステップだと思います。

わたなべ

本当にそうだと思う。沁みるなぁ

hana

他人に望まれる自分となりたい自分は違う!

自分を好きになるためのステップ②行動に移す

マミはコンプレックスゆえに自分に自信が持てないんですが、正反対の小澤君。

小澤君の言うことはその通りなんですけどね、それが簡単に出来たらどんなに楽か!!

そういう”強さ”って純粋に憧れます。

でも、マミのよいところは素直で真面目なところ。

小澤君や新しくできたロリータの友だちに感化され、怖いながらも不器用ながらもどんどん行動に移していくんです。

失敗して人に笑われても、自分の気持ちに素直になって行動に移すことでマミは少しづつ自分に自信がついて自分の殻を破ってどんどん成長していきます。

このマンガのすごいところは、たとえ本人にとっては大きな1歩だったとしても、1回行動に移しただけではうまくいくわけではないんです。

主人公のマミは失敗や挫折を経験しつつ、それをバネにもっと成長の機会が与えられる。。

人生そんな甘くないよってことを入れつつ、でもその一歩は次のステップに大事な意味ある一歩だということで勇気を得られます。

hana

自分の好きに向かって踏み出した一歩。たとえ、その時に思うような結果がでなかったとしても、それは大きな一歩!!

自分を好きになるためのステップ③他人と自分を比べない

少しづつロリータファッションでも外出が出来るようになってきたマミ。

自分が前進していることを感じますが、好きなことを徹底してやっている小澤君をみて、”自分は何もない”と感じて落ち込んでしまいます。

でも、介護実習の経験を通して、空気を読むのではなく、ちょっとしたことでも自分の気持ちを伝えてみたり、利用者さんを全体でみるのではなく、一人一人と丁寧に接することによって、「自分らしさ」は他人と比べるものではないということに気が付きます。

hana

全てに当てはめられるよね。人間ってすごい

”どんな人にも「その人らしさ」があって、一人一人が替えのきかない存在。”

これは何にでも当てはまりますよね!

自分には足りないところがたくさんあるって思っているかもしれないけど、自分にしかない良いところが必ずあるので、他人と比べる必要は全くないんです。

それに気づいたマミは最高に輝いています!

そしてそんなマミに感化され勇気づけられる小澤君。

自分自身が自分を認められるってなかなか出来ないことだけど、でも、それってとってもとっても大事なことだと思っています。

誰かに認めてもらうより、自分が自分を認められるようになったら最強です!

入り江わに

三巻のこのコマの笑顔でひとくぎりだと思った。続きが楽しみ!

背伸びをすることは決して恥ずかしいことじゃない

hana

この気持ちわかるー

マミはコンプレックスだらけの自分を変えたいと思い、克服しようと行動し、自分自身を認めることを通して自分に自信をもち、好きになっていきました。

”普通”とか”特別”って誰もが気にしてしまうことだし、自分を測ってしまいがちです。

目の前にチャンスがあっても、自分にはふさわしくない、失敗しても恥ずかしいって結局周りの目が気になって動けずにいるっていうこともよくあると思います。

でも、実は自分は変わりたい、このままじゃ嫌だって思っている人は多いのではないのかなって思います。

hana

背伸びするって怖いけど、チャンスは逃しちゃもったいない

でも、このマンガはそんなことは関係ない!背伸びしていいんだよ!っていうことを教えてくれます。

マミの周りの人たちの助言は、変わりたいって思っている人たちに向けての言葉なんだなってすごく思いました。

本当に一つ一つの言葉がささります。何よりマミの姿勢に共感出来ます!

悩んで悩んでもがいてもがいて、そうやって自分を好きになれるってすごく素敵だなって思えた最高の作品でした!

hana

こういう熱さが好き

着たい服がある
常喜寝太郎

【編集部から】 知識も服も、大まかな役割は同じ。自分の戦闘力を上げる道具。堂々と胸を張って歩き出すためのエネルギー。 不安になった時、手に入れるべきものなんだと教えてくれるマンガが『着たい服がある』であり、それが間違いじゃないと背中を押してくれるのはこの読書感想文です。 あらすじを語りながら本作の魅力を存分に紹介するテクニックに感嘆しました。 ご応募、ありがとうございました!

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