#マンガ読書感想文 入賞作品の発表です!

8月も残すところあと2日となりました。アルでは、大人の夏休みの宿題!?「#マンガ読書感想文」をnoteで募集し、たくさんのご応募をいただきました。本当にありがとうございます!!

今回は、アルが課題図書マンガを15シリーズ決め、みなさんにはその中から選んで感想文を書いていただきました。

今回の企画への応募作品は noteの #マンガ読書感想文 から全て見られますよ!

それではさっそく結果発表〜〜〜〜〜!にいきます!

ちなみに、今回ご用意させていただいた賞はこちらです。

・今すぐマンガ読み大賞:Amazonギフト券 1万円分 ×1名様 ・めっちゃよかったです賞:Amazonギフト券 1,000円分 ×5名様

1万円あったら、500円のマンガを20冊買えますね...マンガ軍資金にぜひ。

ではでは、いよいよ、結果発表〜〜〜〜〜!

今すぐマンガ読み大賞 (Amazonギフト券 1万円分×1名様)

栄えある大賞に選ばれたのは....!デデン!!!

「着たい服があるということ」 入り江わにさん

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常喜寝太郎
着たい服がある

おめでとうございます!

アルの社長けんすうよりコメントです

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好きなものを好きと言えない同調圧力の世界から、だんだんと好きと言っていい世界のはじまりが来ていると感じます。

そのメッセージを伝えてるのはニュースでも難しいビジネス書でもなくエンタメだと思ってるのですが、読んだ読者が何を感じたのかがとても伝わりやすく、共感できる素晴らしい感想文でした!

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編集部からもコメントです

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真っ赤なバラのコートで登校する女子高生。鮮烈なイメージを与えてくれるわにさんの記憶にハッとなりました。

服が寄り添い、大事な人の壊れそうな心を支えてくれる。それを知っているわにさんの読書感想文は、だからこそわたしたちに響きます。
いやもしかしたらそれは”服”でなくてもいいのかもしれません。
食も、人も、このマンガという作品も同じ役割を果たすことができます。

出会うことで生まれる未来の可能性、それをわにさんは教えてくれました。 ご応募、ありがとうございました!

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素敵な投稿をありがとうございました!

それでは続いて、めっちゃよかったです賞の5名の発表です!

めっちゃよかったです賞 (Amazonギフト券 1,000円分 ×5名様)

1人目は!

余白にいっぱいの感情『プリンセスメゾン』より kazさん

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プリンセスメゾン
池辺葵

編集部よりコメントです

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人の想像力に限りはありません。コマの中にある「白い部分」でさえ、そこには意図があり、マンガを読む者はそれを紐解こうと夢中になります。

声なき声を聴く力、絵なき絵を観る力。『プリンセスメゾン』はそれを要求し、kazさんはそれに一生懸命応えていました。

何年後か何十年後か、人生を重ねたkazさんが沼ちゃんが泣く理由に気付く時を待っています!その時はご一報下さいね! ご応募、ありがとうございました!

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ストレスフルな社会で自分を見失いかけたときには「サ道」 はなはな。さん

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サ道〜マンガで読むサウナ道〜
タナカカツキ/著

編集部よりコメントです

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温泉好きの人は多くても、サウナ好きの人は案外レア。だからこそサウナの魅力を伝えたい!という使命に駆られたマンガと、そこからサウナの魅力にはまり、そのマンガの魅力を伝えたい!というスパイラルな2重構造。

まるで『サ道』を題材にしたプレゼンを見ているかのような読書感想文でした。 『サ道』を読むこと自体が、自分自身の問題を客観的に考える修練の時間なのかもしれないですね。

熱い思いのととのったご応募に感謝します!サウナだけに!

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マンガ「アオアシ」のコマからまなぶチーム論 マンガを勉強と言い張り続けるさん

アオアシ
小林有吾(著) 上野直彦(取材・原案協力)

編集部よりコメントです

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ここ最近のITの偉い人達界隈をざわざわさせている異端のサッカーマンガ『アオアシ』。

マンガの力ってすごい!エンターテインメントという手段だからこそ沁みやすく伝わる!その感動とざわざわの理由が感想を交え判りやすく書かれています。 仕事も学校も人と人が交わり合うチーム。

『アオアシ』が主題にしているものは、わたしたちにもっとも近いものが舞台なのだって改めて気付かされました! ご応募、ありがとうございました!

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「着たい服がある」を通して自分を好きになる方法について学ぶ はなはな。さん

はななな。さんは、なんと2つの投稿を受賞!たくさんの投稿ありがとうございました。

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着たい服がある
常喜寝太郎

編集部よりコメントです

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知識も服も、大まかな役割は同じ。自分の戦闘力を上げる道具。堂々と胸を張って歩き出すためのエネルギー。

不安になった時、手に入れるべきものなんだと教えてくれるマンガが『着たい服がある』であり、それが間違いじゃないと背中を押してくれるのはこの読書感想文です。

あらすじを語りながら本作の魅力を存分に紹介するテクニックに感嘆しました。 ご応募、ありがとうございました!

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そしてなんと!作者の常喜寝太郎さんに届きTweetしていただけました!

サイコパスが激突。ヤバいマンガ「亜人」 峯せいじ/夫婦マンガ家さん

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亜人
原作:三浦追儺 漫画:桜井画門

編集部よりコメントです

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有名な作品になればなるほどその作品から遠ざかって「読まない」って選択する天の邪鬼な人、少なく無いです。

でも、人気が出るのには理由があります。それ位知ってても、損は無いでしょう?

同じマンガ家という視点からそれを解説してくれた画期的読書感想文。主人公がサイコパスだなんて、思ってても決して口に出せない大胆表現にいきなり舌を巻きました!
ご応募、ありがとうございました!

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素敵な感想文をありがとうございました!

課題マンガがあることで、読んだことのないマンガを手にとったと言ってくれる方や、「感想文を書かないとけないからマンガを読むしかないな〜(チラッ 」という感じでたくさんマンガを読んでくださった方もいて、マンガと出会うきっかけになれたとしたら嬉しいです。

そして宿題は「出さないといけないもの」ですが、こうしたコンテストって「参加してもしなくてもどちらでもいいもの」ですよね。

なのに、みなさんがお忙しい中マンガを読んで(しかも撮影しながら)、ひとつひとつコマ投稿して、さらに想いを言葉にして投稿してくれるというのは、マンガをみんなで楽しみたいアルにとってこの上なく嬉しいことです。

これからも、一緒にマンガを楽しんでいきましょう!