不要不急であるはずなのに、ソーシャルディスタンスが大事なはずなのに、何故か家電量販店では開店前から大行列。それは、家に引き籠もことを余儀なくされた子どもに憧れのゲーム機Nintendo Switchを買ってあげようとするコロナも厭わぬ親心!ではなくてそれを見越して高値で売りつけようとする転売屋の醜悪な行列です。
運動不足をリングで解消したいですよね。その気持ちは判りますが、落ち着いて!つい先日、超重要なゲームがリリースされましたよ!エアリスにもう一度逢える!…と言えば、
FFⅦのリメイク版はもうプレイしましたか?
(C) 1997, 2020 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
CHARACTER DESIGN: TETSUYA NOMURA/ROBERTO FERRARI
LOGO ILLUSTRATION: (C) 1997 YOSHITAKA AMANO
2020年4月10日、大人気ゲーム「ファイナルファンタジーⅦ」(通称FFⅦ)のリメイク版、その名も「ファイナルファンタジーⅦ リメイク」がリリースされました!うわーっ。
【特集】『ファイナルファンタジーVII リメイク』ついに発売!
知っておくとためになる、お役立ちの数々を紹介!!
特集記事はこちら⇒ https://t.co/neakdNHAAR#PS4 #FF7R
(4月10日(金)掲載記事) pic.twitter.com/3PgOtjJ3Wm— プレイステーション公式 (@PlayStation_jp) April 12, 2020
プレイステーションを持たない家庭で育った筆者は、当時いつも宣伝ポスターを指を咥えて眺めていました…。
そこで今回念願叶って慣れないコントローラーを握りプレイしています。
「ファイナルファンタジー」シリーズとは
「ファイナルファンタジー」シリーズ(通称「FF」シリーズ)は、株式会社「スクウェア・エニックス」(旧スクウェア)でゲームクリエイター・坂口博信さんが中心となって産み出されたRPGです。
1987年にシリーズ第一弾の「FFⅠ」が発売されて以来、今も様々なプラットフォームで幅広い世代がプレイしています。
そのFFの生みの親、坂口さんのインタビューマンガが『若ゲのいたり ゲームクリエイターの青春』に掲載されています
開発当時の話題が面白い!
本編にて描かれていますが、坂口さんは当初「打倒ドラクエ」を旗印に企画を立ち上げたと言います。
「ドラゴンクエスト」(通称ドラクエ)は『ドラゴンボール』の作者であるマンガ家・鳥山 明先生がキャラクターデザインを手掛け、社会現象にもなった大人気ゲーム。
当時それを聞いた現場のスタッフには「勝てる訳がない」と見向きされず、急遽人材を募集したそうです。
集まった人達は、なんとFFの人気マスコットキャラクター「チョコボ」の生みの親・石井浩一さんやのちに「サガ」シリーズと呼ばれる人気ゲームを作る河津秋敏さんという錚錚たるメンバー!
和気藹々と制作に取り組んでいたのかと思いきや、坂口さん曰く「メンバーはアウトローのひねくれものばかりだったため毎日のようにキレていた」とのこと。
まさに「若ゲの至り」を感じさせるエピソードですね。
そしてFFの魅力のひとつであるグラフィックに関するエピソードも掲載されています。
本作の執筆とインタビューをされ、ゲーム業界で働いていた田中圭一先生は、FFⅦのグラフィックを初めて見た時映画の中に入ったような衝撃を受けたと記しています。
本作はゲームの黎明期を知る田中圭一先生だからこそ出来るインタビューによって、ゲームの存在を魅力的に表現し、開発された方々の奥深い歴史を実感させてくれる内容です。
「ファイナルファンタジー」の他には今までありそうでなかった「任侠」というジャンルをゲームにした「龍が如く」開発者・名越稔洋さんや「星のカービィ」「大乱闘スマッシュブラザーズ」の生みの親・桜井政博さん等、今も大人気のゲームを作り上げた方々のインタビューマンガが多数掲載されています。
自分がプレイしたことのあるゲームの裏側を知ったらより楽しく遊べるかもしれませんね!
また、単行本に収録されていないインタビューマンガはWEBサイト「電ファミニコゲーマー」で読むことが出来ます。ぜひゲームの秘められた歴史に触れて下さい!
https://news.denfaminicogamer.jp/tag/wakage-no-itari
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