高橋留美子先生が紫綬褒章を受賞！レジェンドへ向けてマンガ界から続々と祝福のコメントが

『らんま1/2』や『めぞん一刻』『犬夜叉』などこれまで数々の名作を生み出している高橋留美子先生。そんな先生がこの度なんと、紫綬褒章を受賞したことが発表されました！

マンガ家活動40年を越えてなお、現在も最前線で活躍を続けられている高橋留美子先生。そんな先生の今回の受賞に、マンガ界からも多くのお祝いの言葉が寄せられています！

マンガ好きなら誰しも一度は通るはず！「るーみっくわーるど」の世界

高橋留美子先生の作品と言えば、何よりもその凄さを物語るのは「どの世代の人でも必ず一度は通ったことがある」というところ。

『うる星やつら』や『らんま1/2』『めぞん一刻』にドキドキした世代もいれば、小さい頃はテレビで『犬夜叉』を見て育ったという人も。あるいは『境界のRINNE』を毎週読んでいた！という方や、週刊少年サンデーで絶賛連載中の『MAO』を現在進行形で楽しみにしている！という人も多いのではないでしょうか。その功績は「マンガ界の生ける伝説」と言っても過言ではないでしょう。

これまで数々の世に残る名作を生みだし、「るーみっくわーるど」で私たちを楽しませてくれた高橋留美子先生。そんな先生が今回、学技術分野における発明・発見や、学術およびスポーツ・芸術文化分野における優れた業績を挙げた人物に贈られる、紫綬褒章を受賞されました。

先生からのコメントも届いています！

この賞をカルチャー・エンターテインメント業界の方が受賞する、というのは非常に光栄な事。これまで同じマンガ家としては過去に、長谷川町子先生や赤塚不二夫先生、松本零士先生や水木しげる先生など、錚々たるメンツが受賞しています。

今回この紫綬褒章を受賞するに当たって、高橋留美子先生ご本人から以下のような喜びと御礼のコメントが届いています。

マンガ界・アニメ界の様々な方から祝福のコメントも！

さらに今回この受賞にあたって、マンガ界やアニメ界からも様々な方がお祝いのコメントを寄せています。まずは高橋留美子先生とも交流のある、島本和彦先生。

同じく週刊少年サンデーで連載をされている椎名高志先生は、「るーみっくわーるど」の仲間たちを描いたお祝いイラストをアップされていました。

また、大のるーみっくファンを公言している声優の梶裕貴さんも、以下のようなコメントを。

そして『うる星やつら』で諸星あたる役を演じている、声優の古川登志夫さんもこのようなコメントを寄せています。

今回紹介したコメントは、実際にSNS上に寄せられたお声のほんの一部。高橋留美子先生の作品が、業界を問わずどれだけ多くの人々から愛されているかが伝わってくるのではないでしょうか。

これからも「るーみっくわーるど」はマンガを愛する人々のそばに

現在『MAO』は週刊少年サンデーで大好評連載中。また2020年の秋は、先生の大人気作『犬夜叉』のその後を描いたオリジナルアニメ『半妖の夜叉姫』が絶賛放送中。こちらのアニメは先生のシナリオではないものの、メインキャラクターデザインに先生の名前がクレジットされています。

先生のご活躍はまだまだ留まるところを知りません。きっとこれからも「るーみっくわーるど」は、マンガを愛する大勢の人々を楽しませてくれることでしょう！