お転婆娘と顔無しの男

灯釜田龍

3行でわかるお転婆娘と顔無しの男

8回目のお見合いも失敗に終わった、野を駆ける町一番のお転婆娘、茜。彼女の父の元に届いたのは『顔無しの男」からの嫁に迎えたいという強い要望の文だった!

無事祝言を終えた茜は「顔無しの男」幸若彦の、ある事で心を閉ざしていた自分の気持ちを癒やしてくれたのはあなたであるというその言葉を聞き、満面の笑みを浮かべる

何故若彦の顔は失われたのか? その言葉は飲み込みつつも、夫婦なのだから少しずつ歩み寄れば良いと茜は思うのだった。恋愛時代劇であり伝記ファンタジーを元気の良い絵柄で表現した話題作です

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