きみとレストラン

鶴ゆみか/著

澄田 歌。夫のきみ君と一緒に、建てたばかりのマイホームで新しい生活が始まる…はずだったのに、そのきみ君は事故で亡くなってしまった。周りのみんなは「まだ若いし、『新しい人生』に進むべき」と背中を押してくれるけど、今はそんなこと考えられない。だって、まだきみ君はこの家にいるんだもん――。 最愛の人を失った女性が、「レストランを開く」という夢を追うことを思い出し、夫(の幽霊)と手を取り合って「新しい人生」を切り拓く! 笑って泣けるおうちレストラン開業ストーリー!

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