ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。
亜樹新/著
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ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。のコマ投稿一覧
ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。
「僕のペンシルアイライナーですよ愚か者っっっ…‼︎」「ギャーーッ」
ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。
「出会ったころのゲシュテーバー先輩ってー」「普段ほとんどしゃべらず不機嫌そうにしながらも輪の中にはいて」「ミゲル先輩たちが優しく話しかけても打ち解けようとしなくて」「ある時 突然キレてミゲル先輩を殴る っていう人だと」「ヤバいやつじゃんそいつ」「芹くんの心の中はおしゃべりだけどそれ 俺以外には聞こえてないから客観的に見ればそんな奴だよ なにをいまさら」「でも ずいぶん花鳥とも普通に会話してツッコむようになったし ツッコミ自体も優しめになってきてない?物理的にも」
ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。
それでも「幸せでいないといけない」なんて不幸だ…と俺は思う 人類の心が軽やかに幸せであれと願っているー以上だ
ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。
「…自分でアイドルとか名乗る…?」「ブーメラン発言大丈夫か自称破壊神」
ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。
フレーッ フレーッ 緋色騎士団! フレッフレッ シャルラハロート・リッターオルデン! フレッフレッ シャルラハロート・リッターオルデン! 普通に紅組って言え
ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。
す 澄楚さん! ごめんね あの… 八重ちゃん 小雪くん…! 私…… 白魔法の継承者だったのかもしれない……!
ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。
もう絶対ツッコまない
ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。
花鳥くんに ツッコんだら負け 勝負なんだよこれは
ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。
「ブフフゥ」「おカワ…おカワなんだが~~~」「テメェ」
ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。
ふ…大丈夫だゲシュテーバー 言ったろ 今 幸せを感じられないお前にエセポジティブを押しつけたりしないから
ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。
「いったれ最上!マイメン!」「マイメン いつからそんな関係に」
ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。
月宮 聞いた!? 言質とった!? とったとった~
ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。
そ そうか僕… それにさ そういう人って 中身でなら イケメンに勝てると思ってるのかなあ 自分の中身に そこまでの自信があるのかなー 別に 芹くんのことじゃないよ? たださ 本当に 中身をちゃんと見られて 「なんだたいしたことない」 「イケメンに負けてる」 とか思われたら もう 自分には 何も取るとこがないって知ってしまうから 「結局顔」 って都合いい言いわけして 逃げてるんじゃないの? あ 別に 芹くんのことじゃないよ
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くそおおお 今日こそ関わらない 脳内ツッコミもしないって決めてたのに そんな自分も受け入れて 芹くん! だまれ ゲラゲラ野郎 僕はお前が大嫌いだああ
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悪いな すっかり遅れちまった・・・ こいつが俺についていきたいと 泣き叫ぶんでな・・・ まさか・・・前世からの強い絆が・・・ ふっ どういうことだかな・・・ 花鳥くんさえ覚醒しなければ。お前がどういうことなんだ・・・・・・
ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。
小雪さぁ…「ツッコんだら負け」って勝負 もう諦めたん ?
ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。
普段探れない弱みを握るチャンス…病人目の前に考えることじゃないけど
ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。
「皆が皆幸せになる絶対的な答えや条件なんてないと思うんだよ」「正解は自分の中にしかないんだ」「誰かに与えられた幸せの形を軸に生きていく時代じゃない 「何が自分の幸せか」己の心に向きあう手間を惜しんではいけない」「めっちゃ語るじゃん…僕なぐさめられてるの?王子と結ばれたくてヘコんでるんじゃないですけど」「ー俺は「幸せであるべきか」に反対と言った」「各々が真の幸せを理解っていればいいが…他者との比較はこの世の常だ」「上を見れば「人と比べるな」という者も 「もっと不幸な人もいる」と 下を比較対象にしたりする」「「だからお前は幸せなんだ」とロを塞がれたら皆 いつまでも弱音すら吐けない」
ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。
して欲しいことがあるなら ちゃんとお口で言いなさい
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もうズタズタだああああ ヒャアアー!!
ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。
じゃあ「この鬼めが! 悪魔が! 豚めが!」と ぶってくれるだけでも構わんからどうか罰を・・・! ヒッ
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ヒュウ―ッ いやヒュウーとかじゃなくて
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ちがわいちがわい そんなんじゃないわい
ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。
取り残され仲間 かな 最上くんは
ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。
それでも「幸せでいないといけない」なんて不幸だ…と俺は思う 人類の心が軽やかに幸せであれと願っているー以上だ
ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。
「もうイヤこんな人生」「花鳥くん」
ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。
やきにくー! フゥー ちょっと待って
ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。
ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。
今のご時世 「資格を取った」「大学を卒業した」 というだけでは 生き残れんからな 奨学金を返すのにいっぱいで 結局親元で暮らし 金のためだけに仕事を選び やりたいことも曖昧になり ゆるやかな絶望の中 「これでいいんだ」 と己に言い聞かせては 子供の心を失っていく 諸先輩方の背中に 畏敬の念を抱きながら 「自分の使命はなにか」「そのために今できることはなにか」を 在学中から常に考え 行動したい 「従順」「協調性」の名のもとに 「良い子」「空気の読める子」でいることは 社会にとって都合は良くとも 社会を動かす推進力には成り得ない… なぜなら凡人の域を出ないからだ 残念ながらな いつまでも平和な世で あるとは限らん 彼は社会に適合しきれずとも 己の心に響く警鐘を 若者の胸にも鳴らしたい 誰の言うことを聴き 誰の言うことを聞かぬべきか 自分の心で判断し 動けるようになりたい そしてその想いを 多くの者に伝えたい
ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。
なんでボクだけが こんな目に・・・ 違う・・・違う! ボクは皆とは違う 特別な才能を持ってるだけなんだっ☆ 死神少年ヒリウスだよー!! 一気に飛びぬけたね
ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。
うう…く… ……ってぇ…… 暗黒破壊神 ただのはしゃぎすぎた中学生じゃあねぇかああああああ 泣くな-!