アラガネの子

佐々木尚 / 著

『アラガネの子』師弟の絆と宝石が煌めく物 どストレートな王道ファンタジー、ここに開幕!

2021年3月4日発売された少年マンガ作品『アラガネの子』はご存知でしょうか。

宝石が生活に欠かせない世界を舞台に、何者かによって石化されてしまった家族を救うため旅立つ主人公。鉱石職人の師匠と共に、立ちはだかる強敵と戦いながら成長していく物語です。バトルあり涙ありの王道ファンタジー作品となっています。

なんと、作者の佐々木尚先生から早くも重版決定とのお知らせが!

本当に本当におめでとうございます。佐々木先生にとって人生初の重版ということで、今注目したい勢いのある作品であることが伺えます。

今回はジャンプ+で連載中の『アラガネの子』をまだ読んだことのない方にも、その目映いばかりの魅力が伝わるようご紹介したいと思います。

『アラガネの子』ってどんな物語なの?

物語は無くしては成り立たない世界。主人公はとある地下集落で生活する男の子の灰(カイ)と、その集落に訪れたルビーを司る鉱石職人の朱星(アケボシ)です。

2人は集落で出会いますが、朱星のピアスに身に覚えがある灰は彼を陥れようとします。しかし、それには訳があったのです。灰はかつて、突如現れた謎の男によって自分の足と家族を石化されてしまった過去をもち、その男がつけていたピアスと似ていたからなのでした。

人違いだったことが判明し、本当は宝石に心惹かれる仲であると打ち解け合う2人。しかし、灰の足に備わるレッドダイヤの価値に目が眩む領主が現れ、朱星は領主に家族もろとも石ころ同然の扱いを受けてしまう残酷な運命を背負った灰の苦悩を知るのです。

力を合わせ領主の試練を乗り越えた灰は朱星に弟子入りを申し込みます。彼に大切なピアスを託した朱星は灰を弟子に迎え入れることを決意。そこから宝石にされてしまった家族を救う彼らの旅が始まるのです。

宝石箱のようなキラキラした魅力にあふれる王道物語

地下集落を飛び出て、地上の世界へ足を踏み出した灰。ここから始まる物語には王道の魅力がたっぷり詰まっています。

天才だけどちょっぴり頼りない師匠とまっすぐな少年

やっぱり彼らの師弟関係。物語が進むにつれて判明する、朱星が天才的な実力者であること。しかし、現実の彼は弟子を取るのも初めての経験で指導の仕方がわかりません。挙げ句の果てに弟子の灰に教えを乞う始末。

一方、機転が利き大胆な行動力とまっすぐな心を持つ灰は、石化獣という獣との戦いにおいて初めてにも関わらず見事な戦果をあげます。手がかからない子とは、まさにこのこと!?

そんな彼らが力を合わせた時、さらなる輝きを放つ必殺技を繰り出します。「共煌一閃(きょうこういっせん)」!誰もが叫びたくなるような言葉から繰り出される必殺技の数々!一見、頼りないコンビに見えながらも決めるときは決めるという王道のかっこよさに心ときめくのです!

立ちはだかる強敵と煌めく師匠の言葉

1巻の後半では早くも灰の家族を宝石にした張本人と再会します。立ちはだかる強大な力に対し、苦戦を強いられる師弟コンビ。朱星の言葉に思わず目頭が熱くなり、それに応えんとする灰の姿に読者も胸が熱くなることでしょう。

人が願わなければ宝石は輝かない石ころのままだ

引用元:『アラガネの子』1巻195ページ

石ころと呼ばれた少年の成長を見届けて

水はシュンガイトの原石で浄水し、電気はトルマリンから得る。ファンタジー好き、宝石好きな方には堪らないこの世界。佐々木先生の手によって磨けば磨くほど、この先も輝きを増すであろうこの物語を、追いかけるなら今!

▼コミックス1巻発売を記念してTwitter企画も開催中です!

・開催期間:2021年3月4日〜4月3日(23:59まで)

・参加方法#アラガネの子祝1巻発売 とタグをつけて1巻の感想を呟く


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💎佐々木先生の前作『宝灯堂機譚』も!

ただの石ころか原石か、真価が問われるワクワク感!

アラガネの子 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
佐々木尚/著