連載開始から40周年を迎え、今もなお読者を楽しませ続けてくれている名作『キャプテン翼』。
スピンオフ第7弾となる今回は、若干15歳でドイツ1部リーグに所属するチームとプロ契約を果たしたSGGK(スーパーグレートゴールキーパー)若林源三のプロフェッショナリズムを感じられるコマをご紹介させて頂きます。
この記事を読めばアナタのプロ意識も劇的に向上していること間違いなしです!早速プロの流儀を体感していきましょう。
目次
- 1.堂々とプロ契約
- 2.絶対的自信
- 3.甘い人間には容赦ない
- 4.人を鼓舞する力
- 5.他のスポーツからも積極的に取り入れる
- 6.痛くても痛がらない
- 7.ライバルに厳しい条件を突きつける
- 8.ライバルの嫉妬を買う
- 9.時にバクチを打つ
- 10.使えるものはなんでも使う
- 11.タイマン勝負を受け入れる
- 12.仲間のモチベート
- 13.素手で硬球をキャッチする
- 14.絶対に渡さない
- プロは1日にしてならず
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1.堂々とプロ契約
若干15歳、突然掛かってきたトップチームからのプロ契約依頼の電話。
並の中学生であれば怖気付いてしまいそうなところ。「答えはもちろんヤーです」と肝の座った返答をする若林。日本最年少で海外プロ契約を勝ち取った男はモノが違います。
2.絶対的自信
小6にしてこの絶対的自信です。世界一のゴールキーパーへの道筋はこの時点で既に彼には見えていたことでしょう。
3.甘い人間には容赦ない
プロを目指していない甘っちょろい人間には容赦なく厳しい言葉を浴びせかけます。そう、サッカーは格闘技なのです。
4.人を鼓舞する力
プロフェッショナルとして、チームメンバーを鼓舞する資質も若林は十二分に兼ね備えていることが伺えるコマです。
5.他のスポーツからも積極的に取り入れる
サッカーのみならず、他競技からも自分に活かせそうなものは積極的に取り入れる姿勢がプロの中のプロです。
6.痛くても痛がらない
本当は痛かったとしても、チームメイトの士気を向上させる為にも気勢を張る。これぞ本物のプロです。
7.ライバルに厳しい条件を突きつける
プロである以上ライバルは叩き潰さなければなりません。
相手に厳しい条件を突き付けて、自分を敵に回すと大変なことになるのだと認識させておきましょう。
8.ライバルの嫉妬を買う
一流のプロである以上、他選手から嫉妬を買うことも日常茶飯事です。それすら若林の実力の何よりの証明とも捉えられます。
9.時にバクチを打つ
安全な道ばかり選んでいては成長できません。時には賭けにでる気持ちと思い切りが必要なポジションこそがゴールキーパーなのです。
10.使えるものはなんでも使う
ゴールを守る為なら、たとえ反則スレスレであろうがトレードマークの帽子を使ってでも死守するこの姿勢です。審判が未体験の現象に驚きファールの笛を吹くことを躊躇することまでを想定したファインプレーです。
11.タイマン勝負を受け入れる
何気に喧嘩っ早いところも若林源三の魅力の1つ。単身ドイツに渡り鍛えた負けん気の強さで、タイマン勝負ならいつでも受けて立つ姿勢、プロです。
12.仲間のモチベート
仲間が1番かけられてモチベーションが上がる言葉を伝えてくれるところも若林の魅力です。プロ中のプロである若林に褒められて嬉しくない人はいませんよね。
13.素手で硬球をキャッチする
自分の実力を証明する為には、相手のプライドをズタズタにへし折ってでも違いを見せつける若林。そのプロフェッショナリズムの片鱗を感じさせる硬球キャッチです。
14.絶対に渡さない
ゴールキーパーとして、相手に絶対にボールを渡さない。この気持ちを前面に押し出すプレースタイルこそが若林源三の原点であり、彼のプロフェッショナリズムを支える軸なのです。
プロは1日にしてならず
幼い頃から世界一のゴールキーパーを目指して意識高く行動することで、自分をより高みへと進めていく。日本のゴールマウスを守る為にはやはり並々ならぬ努力と継続が必要です。
頼れる日本の守護神、若林源三のように私達も自分達が守るべきそれぞれのゴールを死守できるように、本記事で学んだ内容を実践していきましょう!